ソウル市、「都市ガス未供給」のエネルギー脆弱地域に2020年までに供給を推進
ソウル市内の都市ガス利用率が98.2%に至る中で、ソウル市がガス配管の私有地経由や高地帯の岩盤地域、老朽化した建物の密集地域などの安全問題により、都市ガスを供給できずにいるエネルギー脆弱地域を発掘し、2020年までに都市ガスの供給を推進する。 ソウル市は自治区、地域住民、都市ガス会社5社と協業して住民の要求がある老朽化地域を対象に世帯を発掘する計画だ。現場実態調査を通じて地域の特性に合う解決方法を探し、地域住民と協議して工事が可能な世帯に段階的・持続的に供給していく。 工事は都市ガス会社5社が先に投資した後、都市ガス料金を通じて元金を回収する方法で行われる。市民の実感度や工事費などを料金に反映し、適正な都市ガス料金を策定する。 ソウル市は2018年にサミャンドン(三陽洞)の住民が要請した都市ガス未供給128世帯を対象に工事を完了したのに続き、14の自治区・34の洞において計1,698世帯を追加で発掘した。このうち老朽化した地域と高地帯が多いカンブク(江北)地域は、10の自治区・28の洞で確認された。
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