走るソウルの名物「ヘチバス」運行開始1カ月で乗客16万人を突破…運行台数拡大
FUNデザインを取り入れた「ヘチバス」、特別な公共交通機関体験を与え、市民·観光客·子供が注目 運行開始1か月で乗客16万人突破…1日平均5千人搭乗、子供は6千人が乗るなど「大人気」 「ヘチバスに乗りたい」列に並ぶ子供から写真を撮る外国人、現場で高評価 運行台数を20台前後に大幅拡大しさらに多くの市民に会う「ヘチバス」…楽しい公共交通機関の経験を提供 都心の名物として大活躍中の「ヘチバス」が、南山~青瓦台など名所を巡る役割に加えて、公共交通機関を利用する市民と観光客を楽しませている。 ソウル市は、3月30日から運行し始めた「ヘチバス」の乗客数を分析した結果、開始1か月で16万人を突破するなど、持続的な増加傾向であると発表。 「ヘチバス」は、市の都市戦略の柱の1つである「FUNデザイン」を公共交通機関に取り入れた事例であり、現在緑色の循環バス01A番と01B番の2つの路線に適用されている。丸ごとヘチになったようなピンク色のバスと南山タワーと韓屋村、光化門などソウルの名所を巡るミント色のバスの2タイプを披露し、注目を集めている。 特に、「ヘチバス」は、「ヘチとソウルフレンズ」キャラクターを近くで見られるため大人気。ヘチバスに乗るためにバスが来るのを待つ子供や家族、写真を撮る南山を訪れた外国人に新鮮な経験を与え「ヘチ」キャラクターの魅力とソウル市の優秀な公共交通サービスを発信している。 <天井> <座席> <後面> その結果、運行開始1か月で乗客数が16万人を突破するなど、高く評価されている。特に4月~5月は大型連休もあり、ヘチバスがされに注目を浴び、1日平均5,196人が登場するなど、公共交通機関活性化の効果も見込まれている。 また、ヘチバスは、かわいい「ヘチとソウルフレンズ」キャラクターを近くで見られるため子供から愛されている。4月にヘチバスに乗った子供は5,758人に上り、3月の緑色循環バスの子供乗客数4,423人と比べ1千人以上増加した。 このようにヘチバスの人気が高いだけに、市はがヘチバスのアクセス性を向上させるために運行台数を拡大した。3月30日2台で始まった緑色の循環バスを22台に増やし、市民の待ち時間を大幅に削減した。 なお、搭乗客と観光客に「ヘチバス」を紹介する案内放送も韓国語·英語·中国語·日本語で制作し、親近感を高めている。サービスの利便性向上に向け、市民の満足度調査などモニタリングも実施し続ける。 また、ソウル市の公共交通機関乗り放題サービスである「気候同行カード」も利用できるので、ご参考までに。 ソウル市のユン・ジョンジャン都市交通室長は、「『ヘチバス』への関心と声援に感謝する。ソウルの公共交通機関の魅力発信に向けて、様々な公共交通サービスを紹介していきたい」と述べた。 添付1 ヘチバスの画像 添付2 緑色のヘチバスのルート 01A (南山-青瓦台循環) 01B (南山公園循環)
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