ソウル市、公的マスクの購入困難な外国人にフィルター交換式マスク支援
ソウル市の40個の大学および外国人支援施設にフィルター交換式マスク10万枚寄付 公的マスクの購入が困難な外国人留学生、労働者に提供 ソウル市は、公的マスク(国が販売するマスク)を購入できない外国人留学生と健康保険に加入していない外国人に、フィルター交換式マスク10万枚を支援すると明らかにした。 公的マスク5部制度(生まれた年によってマスクを購入できる曜日を指定)の施行に伴い、外国人がマスクを購入するには外国人登録証と健康保険証を提示しなければならない。しかし、大部分の留学生が健康保険に加入しておらず、言葉の壁や生活条件などによって、現実的にマスクの購入が難しいのが現状だ。 昨年の外国人健康保険義務加入制度の導入によって、外国人の地域加入者は国内に6か月以上滞在しなければ健康保険に加入することができない。また、外国人留学生については、2021年2月28日まで義務加入対象から除外されている。 これを受けソウル市は、マスクの購入が困難な外国人留学生と外国人労働者などのために、ソウル市の40か所の大学と外国人支援施設にフィルター交換式マスクを配布した。 外国人留学生には、所属の大学を通じてフィルター交換式マスクと交換用のフィルター5枚が支給され、外国人労働者などにはソウルグローバルセンター、西南圏グローバルセンターと、6か所の外国人労働者センターで配布される。 ソウル市のキム・ハクチン安全総括室長は、「現実的に公的マスクの購入が困難な外国人留学生と外国人労働者にフィルター交換式マスクを支援することは、外国人のみならず市民の安全を守るための措置である」とし、「防疫対応に漏れがないよう、より綿密に対策を講じていきたい」と話す。 【添付1】フィルター交換式マスク 【添付2】フィルター交換式マスク支援機関 フィルター交換式マスク支援機関 機関名 数量 1 カトリック大学 100 2 改新大 70 3 建国大 2,600 4 京畿大 650 5 慶熙大 4,400 6 高麗大 3,600 7 光云大 1,100 8 国民大 2,800 9 国際神学大学院大 320 10 徳成女子大 140 11 東国大 2,000 12 東方文化大学院大 50 13 東洋未来大 160 14 明知大... Read more
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