コロナ時代、外国人が選ぶソウル市優秀政策1位に 「ドライブスルー、ウォークスルー検査場」
– 国内外の外国人を対象に10日間(11/30~12/9)オンライン投票実施 – 画期的、効率的な検査方式で賞賛された「ドライブスルー、ウォークスルー選別検査場」が1位に – その他、外国人支援政策(外国人向け新型コロナウイルス支援センター)、施設防疫政策(新型コロナウイルスクリーンゾーン認証)、公共交通機関の防疫措置)などがソウル市の優秀政策に ソウル市がオンラインで投票を募った「コロナ時代、2020外国人が選ぶソウル市優秀政策」で、「ドライブスルー、ウォークスルー選別検査場」が1位となり、新型コロナが猛威を振るう中、ソウル市のコロナ対応政策のうちもっともインパクトのある政策に選ばれた。 1位を獲得した「ドライブスルー、ウォークスルー検査場」は、画期的かつ効率的な検査方式が話題となり世界中で絶賛された韓国の防疫政策だ。なかでもドライブスルー検査場は、今年8月、国際標準化機構(ISO)で新作業項目案(NP)に採用され、外国人から最多の得票数を獲得した。 2位は、ソウル居住の外国人がコロナの情報に取り残されないよう8言語で提供する「外国人向け新型コロナウイルス支援センター」、3位は、徹底した防疫システムによりソウル市民が安心して施設を利用できるようにする「新型コロナウイルスクリーンゾーン認証」が選ばれた。 順位別の得票数は、1位から順に4,137(14.2%)件、3,417件(11.8%)、2,960件(10.2%)だった。 今回の投票は、11月30日から12月9日までの10日間、ソウル市ホームページ(6言語)にオンライン投票ページを開設して実施したもの。合計9,681人が投票に参加(参加者1人当たり最大3つまで選択可、総投票数29,040票)し、韓国の防疫システムとソウルの先制的なコロナ対応政策に対する高い関心がうかがえた。特に、英語圏の投票者数が全体の80%を占め、参加率がもっとも高かった。 ※6つの言語圏別参加率:英語(80.5%)、中国語簡体字(3.5%)、中国語繁体字(14.8%)、日本語(1.1%)、スペイン語(0.04%)、フランス語(0.07%) 言語圏別では、「ドライブスルー、ウォークスルー検査場」の人気がもっとも高く、中国語圏(中国、香港、台湾など)では「公共交通機関の防疫措置」が、日本語圏では「マスク着用義務化キャンペーン」が上位にランクインし、スペイン語とフランス語圏では「社会的距離を保つ『一時停止』キャンペーン」も多くの関心を得たことが明らかになった。 ※言語圏別「ソウル市の優秀政策」投票順位 言語圏別「ソウル市の優秀政策」投票順位 言語 順位 政策名 得票率 英語 1 ドライブスルー、ウォークスルー検査場 14.2% 2 外国人向け新型コロナウイルス支援センター 11.2% 3 新型コロナウイルスクリーンゾーン認証 10.7% 中国語 簡体字 (中国本土) 1 ドライブスルー、ウォークスルー検査場 17.4% 2 外国人向け新型コロナウイルス支援センター 13.8% 3 ソウル市公共交通機関の防疫措置 12.6% 中国語 繫体字 (香港、台湾など) 1 外国人向け新型コロナウイルス支援センター 14.0% 2 ドライブスルー、ウォークスルー検査場 13.7% 3 ソウル市公共交通機関における防疫 9.8% 日本語 1... Read more
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