ソウル市、ソルラル向け総合対策を実施…公共交通機関の最終便は延長せず、選別診療所は運営
ソウル市所在の救急医療機関の現況 ソルラル(旧正月)連休期間における自治区別生活廃棄物収集日の現況 新型コロナウイルス感染症の再流行という重大な時期に迎える2021年のソルラル(旧正月)連休期間中、ソウル市は「高強度防疫」と「民生経済の活力」を二大軸とする「2021年ソルラル(旧正月)総合対策」を実施する。「2021年ソルラル(旧正月)総合対策」は、①安全 ②交通 ③生活 ④物価 ⑤分け合いという5分野20の細部課題に分けられ、推進される。 第一に、新型コロナウイルス拡大防止システムの稼働を維持し、防疫を強化する。 〇「新型コロナウイルス感染症ソウル市災害安全対策本部」状況室を正常に稼動し、「選別診療所」を各自治区が1か所以上運営を続ける。感染症専門病院と生活治療センターも常時運営する。 〇海外から入国した外国人留学生が円滑に自宅隔離を行うことができるよう、外国人留学生専用一時生活施設を指定‧運営(2021年2月1日~)する。そのため、ソウル市は5つの施設において1千室を確保している。 〇自宅隔離者の管理のために、24時間モニタリングと緊急対応システムを稼働し、物品提供、無断離脱していないか不意にチェックするなどの活動を行う。 〇感染リスクにさらされているホームレス施設の利用者、従事者を対象に、新型コロナウイルス感染症の検査を行い(2021年2月3日~2月9日)、ソルラル(旧正月)特別防疫対策期間(2021年2月1日~2月14日)中、大型ショッピングモールや伝統市場など大人数の利用施設に対し、防疫点検を実施する。 移動を控えてもらうために「新年のあいさつのオンラインキャンペーン」を推進し、市立葬儀施設の利用者には、「サイバー追悼の家」サービスを提供する。 〇2021年2月6日(土)~2月7日(日)/2021年2月11日(木)~2月14日(日)の間、市立葬儀施設における室内納骨堂を閉鎖し、オンライン墓参りを誘導する。市立墓地を経由する無料シャトルバスの運営を一時停止し、5人以上の墓参り禁止などの措置をSNSやカカオお知らせトーク、プレスリリース、施設管理公団のホームページなどを通じて知らせる。 工事現場や各種施設における事故防止のための事前点検を実施し、火災予防のための消防安全点検も実施する。 第二に、2021年は移動自粛のために公共交通機関の最終便の時間延長を行わず、市立墓地を経由する市内バスの増便も取りやめる方針だ。地下鉄‧バスにおける防疫活動を継続し、ターミナルや主要駅に対する特別防疫も実施する。 〇地下鉄:列車は入庫の度に消毒を行い、駅のトイレなどは1日2回以上防疫活動を実施する。主要駅(ソウル、高速ターミナル、キンポ(金浦)空港など)8か所には、防疫スタッフを集中投入する。 〇バス:回送時には必ず内部に対する消毒剤の噴霧を実施し、乗車のための構造物は、週1回防疫活動を行う。 〇ターミナル:感染疑い者向けの隔離所を運営し、感染疑いが発生した際、直ちに隔離する。ターミナル内の消毒を1日3回以上実施し、感染予防の心得を電光掲示板や案内放送などで案内する。 第三に、連休期間中、開院する病医院と薬局を指定し、環境美化員(掃除職員)の特別勤務を実施、120タサン(茶山)コールセンターによる24時間対応など、暮らしの不便さを最小限に抑える。 ○連休期間中に開院する病医院971か所、薬局2,605か所を指定し、連休期間に訪れる救急患者に備え、24時間運営の緊急医療機関65か所により緊急診療システムを維持する。(2021年1月30日現在) 〇快適な環境を維持するために、連休前において官民合同一斉清掃を実施する。連休期間は、ごみの違法投棄のおそれのある地域に対してパトロール機動チームが活動し、環境美化員(掃除職員)特別勤務を実施して、快適な環境を維持するために努める。 〇120タサン(茶山)コールセンターも、24時間相談を受付け、苦情について対応する。公共交通機関の最終便の時間、ごみ出し情報などの生活情報だけでなく、新型コロナウイルス感染症専用コード「0」番を別途運営し、不便さを最小限に抑える。 第四に、ソルラル(旧正月)の物価上昇を防ぎ、零細業者の経済の活性化、都市と農村の共生協力を図るための対策を実施する。 〇「ソルラル(旧正月)共生商会特別展」(2021年1月25日~2月11日)をオン‧オフラインで並行開催し、中間流通をカットした直接取引により、14の市道・180以上の農家から出品された400品目余りを最大35%割引価格で販売する。 〇「ソルラル(旧正月)共生商会特別展」(2021年1月25日~2月11日)をオン‧オフラインで並行開催し、中間流通をカットした直接取引により、14の市道・180以上の農家から出品された400品目余りを最大35%割引価格で販売する。 区分 期間 場所 場所 1月26日~2月11日 3号線アングク駅所在 ヒュンダイ(現代)百貨店 1月25日~2月14日 本店、チュンチョン(忠清)店、ミア(弥阿)店、パンギョ(板橋)店、D-CUBE CITY店、キンテックス店、チュンドン(中洞)店、モクトン(木洞)店、シンチョン(新村)店、チョンホ(千戸)店、貿易センター店 11STREET特別展 1月25日~2月7日 11STREETホームページ ○ソルラル(旧正月)を迎え、ソウルサラン(愛)商品券を発行し、低迷している地域商圏の活気を取り戻し、ソウル市民のためのお得な買い物をサポートする。10%の割引率で、2021年2月3日から各自治区が発行している。1人当たり月70万ウォンまで購入可能で、最大200万ウォンまで保有することができる。 第五に、新型コロナウイルス感染予防を図るとともに、ホームレスや不良住宅の住民など、恵まれていない人々を対象に、カスタマイズ型サポートを実施し、高齢者のための安全も点検する。 〇新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、ホームレス向け施設では、伝統遊戯などソルラル(旧正月)の余暇活動は控え、祭祀の供え物は、ソーシャル・ディスタンシングと防疫心得を遵守した上で行う計画である。また不良住宅密集地域では、行事など多くの人が集まる団体での食事を禁止し、弁当配付などに切り替える予定だ。 〇高齢者福祉館、障害者福祉館、総合福祉館の主なソルラル(旧正月)プログラムも、非対面方式で実施する。ソルラル(旧正月)の特別食事、祝日キット(餅、韓菓など)、後援物資などを、各地域福祉館のサービス対象家庭にそれぞれ配付する。 〇連休前‧後の恵まれない環境の高齢者の安全を確認する。生活支援士と社会福祉士、合計3,020人を動員し、65歳以上の基礎生活受給者などケアを必要とする高齢者33,939人を対象に、電話や訪問により身の安全を確認する。また、緊急時に備え、緊急連絡システムを維持し、高齢者が安全に過ごすことができるソルラル(旧正月)をサポートする。 添付1 ソウル市所在の救急医療機関の現況 〇65か所(救急医療センター31か所、救急医療機関18か所、救急医療施設16か所) 〇65か所(救急医療センター31か所、救急医療機関18か所、救急医療施設16か所) 区別 圏域(5)、地域救急医療センター(26) 地域救急医療機関(18) 救急室運営病院など(16) チョンノ(鐘路)区 カンブク・サムスン(江北・三星)病院 ソウル大学病院... Read more
登録日投稿者SMG ヒット2,179