ソウル市、外国人11人に韓国名を贈る
ソウル市は韓国と特別な関わりがあったり、普段から韓国文化や韓国に関心が高い世界各国の外国人11人に韓国名を贈ることにした。 ソウル市が「ハングルの日」を記念し、2019年初めて外国人にハングルの名前を贈るイベントを実施、事前に希望者を受け付けた結果、52か国から248人の申し込みがあった。ソウル市はこの中から11人(10か国)を選定、ハングルの名前を付けた上、パク・ウォンスン(朴元淳)ソウル市長が直筆でその名前を書いて今回選ばれた11人に伝達する。 申込者の中には子供の頃の国際養子縁組によって外国で育ったり、韓国文化や韓流に関心が高い海外ファンなど多様な事情を持つ外国人が申し込んだ。 ハングルの名前は申込者が名前に込めたい意味や韓国の名前を持ちたい理由などを考慮した上で、ハングル団体などと協力して純粋な韓国語だけを用いて作り、姓は韓国文化や韓国語の美を広める意味で、従来の姓ではなく新しい姓を作った。 またクリスマスを記念して行っている3回目の受け付けも外国人から熱い関心が向けられていることから、最初の2019年11月末の締切予定日を12月7日(土)まで延長した。韓国文化に関心のある外国人なら誰でも12月の第1週目まで、ソウル市外国語ホームページを通じて申し込みできる。 ソウル市は今回のプロジェクトを通じて、世界の隅々まで韓流旋風が広まっていることを実感、2020年にも同イベントを実施するとともに新しい韓流コンテンツとして定着させる計画だ。
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