[朴元淳の希望日記269] 雇用労動部による「2012年アルバイト実態点検」
雇用労動部が実施した「2012年アルバイト実態点検」の結果、919ヵ所の事業場のうち労働条件の明示や最低賃金周知義務など労動基準法に違反していた事業場が789ヵ所(85.8%)でした。またアルバイトをしている青少年2,851人を対象に調査した「青少年アルバイト実態調査報告書」(2012年1月)によると、暴行・暴言の経験があるのは(23.3%)、セクハラなどの経験があるのは(6%)でした。 人生の中で忘れられない思い出の一つが初めて仕事をした経験だと思います。特に青年たちが初めて仕事をする場合、働くことの幸せや達成感を感じた喜びなどを経験することが大切です。したがってこのような労働環境を作ることが私たちみんなの責任だと思います。 それでソウル市は、「青年の権利」をはじめ「使用者の義務」「ソウル市の責務」が記された『アルバイト青年権利章典』を発表しました。これは劣悪な環境で働いているアルバイト生たちが適切な賃金と正当な待遇を受けながら、また安全な環境で労働の貴重な価値を悟り、自我を成長させることを目指すものです。これには大学の高い授業料・生活費・就職難などさまざま
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