オ・セフン(呉世勲)印「ソウル子供発達支援センター」開所1年…コロナ禍を過ごした幼児計6,031人に検査を実施
無料の発達検査から相談、治療連携までワンストップで支援…開所1年で計6,031人を支援 保護者・保育現場から好評…保護者の96%、保育士の98%が「必要な事業」と回答、詳細事業に対する満足度は95%以上 ソウル市の「誕生応援ソウルプロジェクト」の一環として昨年6月、全国で初めてオープンした「ソウル子供発達支援センター」が養育者から好評を受け続け、開所1週年を迎えた。 「ソウル子供発達支援センター」は、口の形を見たりして言葉を学ぶ乳幼児期にコロナ禍による長時間のマスク着用で言語に触れる機会が減った一方、スマートフォンの使用は増えたことで社会性や認知の発達に支障をきたす可能性があるという懸念から誕生した。乳幼児の健康と発達をサポートする目的で無料の発達検査から相談、治療機関との連携までワンストップで支援を行っている。 開所して1年間、計6,031人が無料の発達検査と相談を受けた。検査の結果、「要観察」児童(248人)は親と一緒に発達遅滞を予防するための集団プログラムに参加し、「要支援」児童(142人)はセンターが提供する無料の詳細検査を受けるなど、検査結果に応じた事後管理が一緒に行われた。 2023年に実施した満足度調査の結果、「ソウル子供発達支援センター」の発達検査は養育者の96%、保育士の98%が「必要な事業」と回答するなど、養育者と保育現場の両方から高い評価を得ている。 乳幼児の健康な成長・発達に関心のある養育者は、「ソウル子供発達支援センター」のホームページ(韓国語)(www.seoul-i.kr)から発達検査の申請・相談ができる。 ソウル子供発達支援センターのポスター ソウル子供発達支援センターの事業概要 検査対象 〇保育所向け移動する発達検査:ソウル市の保育所に通う幼児(1歳児クラス) 〇オンライン発達検査:ソウル市在住の18~36か月の児童(家庭保育中) 運営時間 昼間(月~金9~18時/土10~17時)、夜間(火・木18~20時) 場所・連絡先 ソウル家族プラザ2階(トンジャク(銅雀)区テバンドン(大方洞)) ☎+82-2-3280-6311ホームページ:ソウル子供発達支援センター(www.seoul-i.kr) □ 発達検査・相談 移動する発達検査 オンライン発達検査 結果に関するご相談 「ソウル子供発達支援センター」開所式(2023年6月8日)
登録日投稿者SMG ヒット715