[朴元淳の市政日記8]「ソウル市民はすごいです」
「ほんとうに、すごいですね!」 「ほんとうに、すごいですね!」。思わず、大きく頷いてしまう時があります。何の話をしているのかですって?私が出会った市民の皆さんの話です。市民の皆さんに会うと、「けっこう、良い仕事してるんじゃないかな」と自負している私でさえも、驚かされることが多々あります。地域社会に根を下ろし、社会問題を考え、その解決のためのオリジナルなアイデアを生み出し、実践する。その姿を見ていると、思わず感動してしまいます。 今日の「原発を一つ減らそう」市民ワークショップでも、まさにそのような方々に出会いました。その「すごーい市民」の話を聞いてください。 銅雀区の「原発一つ減らす運動」-18人の一ヶ月間の電気使用量節減に! ソウル市銅雀区(トンジャック)には、「ソンデゴルこども図書館」という所があります。そこのキム・ソヨン館長は、全羅北道(チョンラブクド)・扶安(プアン)の生まれだそうです。扶安は、放射性廃棄物処理施設の誘致に反対する激しい市民闘争が繰り広げられた地域でもあります。キム・ソヨン館長は放射性廃棄物処理施設の反対運動をしているお父さんを見て、原発の
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