[朴元淳の希望日記144] カトリック教ソウル大教区の廉洙政(ヨム・スジョン)大主教にお会いする時
カトリックソウル大教区の廉洙政(ヨム・スジョン)大主教にお会いする時、まるで実の兄に会っているような気がします。 ある冬の雪の降る日、私が明洞(ミョンドン)聖堂の主教館を訪ねた時です。話が終わって帰ろうとする時、私が止めたにもかかわらず、わざわざ玄関まで降りて来てくださり、一緒に写真を撮って、見送ってくださいました。本当に恐縮するばかりでした。 単に謙虚だというだけではありません。良いと思ったら直ちに実行するという実践力も兼ね備えておられます。私がソウル市の「原発一基削減」キャンペーンについて紹介すると、カトリックが積極的に協力するとその場で約束してくださいました。そして去る3月29日、廉大主教と私は「省エネと生産の実践業務に関する協定」を結びました。さらに廉大主教の提案により、カトリックソウル大教区内の225の聖堂と250ヵ所の福祉施設でエネルギー5~10%削減という目標を設定しました。管区内の信者の数だけも143万4,894人ですから、まるで大きな援軍を得たのと同じですね。 まず聖堂及び福祉施設を漸進的に改善していく計画です。照明を環境にやさしい
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