1万人の市民が発見したソウルの価値とは、「初めて出会う未来」
ソウル市は、8月から新規ブランド開発に着手しており、この新規ブランドに反映させるソウルのコアバリューを把握するため、「ソウルの価値探し」市民公募展を実施した。 今回の公募展は、ソウル市民だけでなく韓国国民や外国人であってもオンライン・オフラインで参加でき、より参加しやすくするために現場ブース、mVoting、ソウル市ホームページなども活用した。 その結果、全10,714件に及ぶ多様な意見が集められ、重複参加などを除いた7,387件に対する審査を経て、最優秀1点、優秀3点、奨励6点、入選10点の合計20点の授賞作品を選定したことを発表した。 最優秀賞を受賞した「初めて出会う未来」は、ソウル市が追求する「ソウル2030」ビジョンを通じたソウル市の革新的な発展とともに、ソウルが未来を導いていくという意味合いが込められていることから、専門家審査において高評価を獲得した。 優秀賞を受賞した「さまざまな調和」、「Connect. All」、「a beautiful crossroad」は、時空間をソウルの価値として盛り込んだキーワードであるという点が高い評価を得た。特に、「Connect. All」、と「a beautiful crossroad」の2つの受賞作品は、外国人が考える「ソウルの価値」として、世界の人々のソウルに対するイメージを新しいブランドに込められるという点が注目に値する。 ソウル市は、市民公募展を通じて提案されたすべての内容を、先だって実施されたソウルの価値探し職員公募展の結果とともに総合的に検討して、新規ブランドに盛り込む計画だ。
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