ソウル市、出生率回復の勢いを受け、希望をつなぐ…誕生応援ソウルプロジェクト シーズン2に6兆7千億ウォン投資
12年ぶりにソウルの出生数と婚姻件数ともに5カ月連続増加、出産・育児に対する認識も向上 出生率が回復すると期待される今が重要な転換点…2年間(2025~2026)6兆7千億ウォン投資 少子化の根本原因を解消するため、▴住居負担、▴ワーク・ライフ・バランス、▴養育者の生活に変化をもたらす日常革命を集中的に推進 統計庁の発表によると、12年ぶりにソウルの出生数が5カ月連続で増加し続けている。 不妊治療の医療費支援、祖父母による世話への手当、ソウル型キッズカフェなど、ソウル市が少子化の危機を克服するために推進している政策パッケージ「誕生応援ソウルプロジェクト」が、過去2年間、平均満足度96.4%という高い反響の中、合計283万人にサービスを提供し、少子化傾向の転換に力を注いでいる。 ソウル市は、出生率回復の希望が見え始めた今が、少子化を克服するための重要な転換点だと考え、従来の「誕生応援ソウルプロジェクト」の2分野(出産応援、子育て応援) 52事業を、3分野(ケア‧住居、子育てフレンドリー‧ワークライフバランス、出会い・出産)87事業へ拡大する。投資額も、過去2年間投資した3兆6千億ウォンの倍近い6兆7千億ウォンを2025年から2026年まで大々的に増額する。 「誕生応援ソウルプロジェクト」の妊娠・出産・子育てに関する政策の詳細は「モンタン情報万能キー」(韓国語版)(https://umppa.seoul.go.kr) で確認することができる。 オ・セフン(呉世勲)ソウル市長は、少子化問題は1つや2つの対策だけで逆転は難しい。ソウル市は今後も少子化対策に向けてファーストムーバーとして、様々な政策をバランスよく推進していきたい」と語った。 誕生応援ソウルプロジェクト・シーズン1、分野別主な実績(2023年1月~2024年8月) 誕生応援 結婚・出産の全過程を手厚くサポート 不妊治療支援 不妊治療の医療費70,516件を支援、不妊治療による出生数8,227人 卵子凍結の費用845人を支援、支援者のうち14人が卵子解凍 妊産婦支援 妊婦・産婦の交通費71,494人を支援、満足度97.8% 産後ケアの費用41,433人を支援、妊娠準備中の男女66,812人を支援 出会い・結婚支援 主な公共施設を活用したソウルマイウェディング25カ所、135件の挙式 1人暮らしの若者向けソーシャルダイニング・健康的な食卓912人が参加 子育て応援 養育者が子どもの年齢別・状況別に直面する困難を軽減 公保育・小学生向けケア施設の拡充 公保育(国公立+ソウル型)施設の割合57.6%、同行保育園525所を支援 モア保育園80カ所、326の保育園を支援、定員充足率が平均66.1%増 ケアレス支援 ソウル型子供ケア費用39,844件、乳幼児・登下園・病院付き添いなどの子供ケア15,369人を支援 365‧拠点型夜間・週末保育施設55,613人、病気の子供・病院同行1,200人を支援 健やかな発達と成長支援 ソウル子供発達支援センター8,525人の発達検査およびカスタマイズされた結果の相談、養育者の満足度96% 保育園向け夕食3,122人、キウムセンター長期休み中の昼食18,797人、お弁当・ミールキットの割引56万人 子育てフレンドリーの環境づくり ソウル型キッズカフェ98カ所、395,533人が利用、満足度97.2% ソウルキッズOKゾーン692カ所指定、ファミリートイレ49カ所、家族に配慮した駐車場635カ所を造成 ソウルママ・パパタクシー 養育者84,241人を支援、満足度92.2% ワークライフバランス支援 ソウル型家事代行サービス14,288世帯を選定・支援 キャリアを持つ女性向け求職支援金5,212人、インターンシップ182人、雇用奨励金46人を支援
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