同行・魅力の両方を推進!「2024下半期ここが変わるソウル生活」をチェックしよう
[魅力] 気候同行カードの短期利用券の発売、ハンガン(漢江)リバーバスの運航、ゲーム・eスポーツウィークの開催など [同行] ソウルラーン支援対象の拡大、妊産婦への支援・キッズカフェの拡充、心のケアサービスも ソウル市は、2024年下半期に新たに施行される事業と開館を控えた公共施設に関する情報、市民の生活に直結する関連制度を分かりやすくまとめた「2024下半期ここが変わるソウル生活」を7月1日(月)、電子書籍(e-book)として出版した。 「2024下半期ここが変わるソウル生活」は、「同行」と「魅力」に分けて12分野、計36事業で構成されている。 ※電子書籍『2024下半期ここが変わるソウル生活』(韓国語版):https://ebook.seoul.go.kr/Viewer/6ID9VEU4JTK5 魅力特別市ソウル [交通:気候同行カードの本事業施行、ハンガン(漢江)リバーバス(仮称)運航] 7月からソウルの観光客向け「短期利用券」が追加され[▴1日券(5,000ウォン)、▴2日券(8,000ウォン)、▴3日券(10,000ウォン)、▴5日券(15,000ウォン)、▴7日券(20,000ウォン)]、10月には水上公共交通の時代の幕開けとなるハンガン(漢江)リバーバス(仮称)が運航開始する。 「ハンガン(漢江)リバーバス」は、マゴク(麻谷)~チャムシル(蚕室)の区間に計7つの船着き場を設置し、通勤時間は15分おきに、上り・下りの片道で平日1日68回運航する。片道の料金は3,000ウォンで、気候同行カード(68,000ウォン券)を使う場合は乗り放題となる。 [イベント・祭り:ゲーム・eスポーツウィーク、ソウルビューティーウィーク、ソウルスマートライフウィーク(SLW)など5事業] 9月には、世界の人々といっしょに楽しめる「2024ソウル、ゲーム・eスポーツウィーク」が9月6日(金)から9月8日(日)までの3日間、キョンヒ(慶熙)大学・平和の殿堂やクラウン館などで開催される。有名eスポーツ国際大会が開催され、さらにゲーム開発コンテストやメンタリングプログラムも運営される。 10月にはグローバルビューティートレンドをリードする「2024ソウルビューティーウィーク」とスマートシティ・ソウルの未来ビジョンを提案する「ソウルスマートライフウィーク」が開かれる。 2024ソウルビューティーウィーク(10月1日(火)~10月3日(木))の期間中は、有望ブランドの商品展示、輸出・投資向け商談、メイクアップショーなど、様々な市民参加型プログラムがDDPにおいて開催される。今年は新たにミョンドン(明洞)、ホンデ(弘大)にビューティーポップアップストアをオープン(9月28日(土)~10月3日(木))し、様々なビューティーブランドの商品を事前に体験できる機会も提供する。体験のために事前に申し込む必要はない。 「ハイテクが変える都市生活の未来」をテーマに展開される「ソウルスマートライフウィーク」は、10月10日(木)から10月12日(土)までCOEXで開催される。近未来都市での日常生活が体験できる展示会や国際フォーラム、ソウルスマートシティ賞の授賞式など、様々なプログラムが運営される。 12月には2024ソウルコン(Seoul Con)も拡大して開催される。今年は12月28日(土)~1月1日(水)の5日間、ゲーム、コンテンツ、ウェブトゥーンなど様々なプログラムとともにDDPで行われる。詳細はホームページ(seoul-con.com/en)で後日案内する予定だ。 [文化・観光:ウィジョンブ(議政府)址歴史遺跡広場の造成など5事業] 過去と現代が調和するソウルの都心に、歴史的遺跡に触れながら憩いの時間を過ごすことができるウィジョンブ(議政府)址(セジョンロ76-14一帯)歴史遺跡広場が造成される。 ウィジョンブ(議政府)址は、朝鮮時代における政治と行政の中心であり最高地位にあった省庁のウィジョンブ(議政府)の建物跡だ。ソウル市はこれまでの発掘調査に基づいて建物跡を再現し、緑地や利便施設を整え、歴史薫る都心の憩いの場を2024年下半期までに造成する方針だ。 11月にはソウル都心登山観光センター・クァナクサン(冠岳山)店とソウル写真美術館がオープンする。 従来のプッカンサン(北漢山)店とプガクサン(北岳山)店に加えて新規オープンするソウル都心観光センター・クァナクサン(冠岳山)店は、ハイキングツアー情報を多言語で提供するほか、登山装備のレンタルなど様々な利便サービスも提供する。 ソウル写真美術館は、140年にわたる韓国近現代写真史をまとめた、公共機関による韓国初の写真専門美術館であり、写真作品を鑑賞することができる。有料の作品展以外は、予約しなくても誰でも無料で観覧できる。 同行特別市ソウル [教育:ソウルラーン支援対象の拡大など4事業] サービスの開始以来、支援対象者の拡大への要請が続いた無料教育プラットフォーム「ソウルラーン」の加入対象者を、2024年下半期に拡大する。7月からは所得基準が緩和されるが、詳細についてはソウルラーンのホームページ(slearn.seoul.go.kr)から後日案内する予定だ。 [ケア:35歳以上の妊産婦へ医療費を支援、ソウル型キッズカフェを拡大・設置] ソウル市は医療費の負担が大きい35歳以上の妊産婦の医療費を支援することで、体系的な産前管理を受けられるようにし、安心して出産できるようサポートする。 妊娠中に母体と胎児の健康状態をチェックするための外来受診料や検査費として、1回の妊娠につき最大50万ウォンを支援する。同支援は、2024年1月に発生した医療費にまで遡って申請することができる。管轄の保健所の窓口、またはモンタン情報万能キーのホームページ(https://umppa.seoul.go.kr)からオンラインで申請することができる。 また、子供たちが安全な環境の中で楽しく遊べる屋内遊び場「ソウル型キッズカフェ」を74カ所から130カ所へ拡大・運営する。わが町のキウムポータル(icare.seoul.go.kr) から予約すると、利用できる。 [健康:全国民を対象にした心への投資支援事業、南西圏域における不妊症・うつ病相談センターを開所] 7月からソウル市民の憂鬱で不安な心をケアするために、専門家による心理相談サービス費用を支援する心への投資支援事業を新たにスタートし、9月からは南西圏域に不妊症・うつ病相談センターを追加して設立する。 [環境:エコドライブマイレージの試験運用、建物のエネルギー申告・格付け制度など3事業] 10月から、気候危機に対応するためにエコドライブを実践した市民にエコドライブマイレージを付与する。さらに、2024年上半期に引き続き、ソウル市で温室効果ガス排出量の67%を占める建物に対し、エネルギー申告・格付け制度を実施する。 民間の建物の場合、延べ面積3千㎡以上の非住宅がエネルギー申告・格付け制度の対象となり、「低炭素建築物支援センター(https://ecobuilding.seoul.go.kr)ホームページ」から申告することができる。A~Bランクに格付けられた建物は「低炭素建築物」に指定され、ソウル市の公式広報チャンネルを通じて広報を行い、D~Eランクの建物に対しては無料コンサルティングとエネルギー効率改善に向けた無利子での融資を行う。
登録日投稿者SMG ヒット817