ソウル市は、4月を迎え、市民がハンガン公園で気軽に楽しめるように無料の公演や展示を行い、またハンガン噴水を稼動させる。ヨイド(汝矣島)フローティング・ステージで開かれるでは、春が来る音をコンセプトに毎週金・土曜日の午後7時から1時間の間、様々なジャンルの公演を無料で行う。フローティング・ステージはハンガン内唯一の水上ステージで、観客席は水上ステージ向かいの石階段となっている。公演をより楽しむため、座るためのシートや軽食・おやつを持参するとなおよい。 アクセス：地下鉄5号線ヨイナル駅2番出口お問い合わせ：ハンガン事業本部(82-2-3780-0799) ハンガンに来ると、アマチュアミュージシャンの野外公演「バスキング」とともにユニークな春のお出かけを楽しむことができる。4月中、ハンガン公園のあちこちで活動する約160チームの「ハンガン(漢江)ストリートアーティスト」の素晴らしい公演を見られる。公演スケジュールは、ハンガン事業本部ホームページ（http://hangang.seoul.go.kr）で確認できる。 パンポ(盤浦)ハンガン公園の月光虹噴水は、パンポ大橋にある長さ1,140mの世界最長の橋梁噴水で、2008年11月17日、ギネスブックに登録された。音楽と鮮やかな照明に合わせた美しい演出の噴水で、特に夜間には幻想的なハンガンの夜景を作り出している。 4月の稼働時間は、平日は△12:00 △20:00 △20:30 △21:00、休日は△12:00 △19:30 △20:00 △20:30 △21:00で、20分間稼働される。 アクセス：地下鉄3・7・9号線コソクターミナル駅8-1、8-2番出口お問い合わせ：82-2-3780-0578 ヨイド(汝矣島)ハンガン公園の休養施設として脚光を浴びているカスケード噴水は、地形の高低差を利用して水の流れを視覚・聴覚化した水景施設で、家族連れにぴったりのスポットとして注目を集めている。 4月の稼働時間は、平日は△12:00 △17:00 △18:00 △19:00、休日は△12:00 △17:00 △18:00 △19:00 △20:00で、30分間稼働される。 アクセス：地下鉄5号線ヨイナル駅2・3番出口、9号線ヨイド駅1番出口お問い合わせ：82-2-3780-0653

「2017ソウルサマーセール(Seoul Summer Sale)」が、時期を早めて5月23日～7月31日までソウル全域で開催され、ソウルを訪れた外国人観光客に最大80%の割引を提供する。 2017年は、市内の主要百貨店や免税店、大型ショッピングモール、医療機関、文化‧エンターテイメントなど136社が参加し、特に2017年には宿泊業者が初めて参加する。全19ヶ所のホテルで客室50%割引、3泊宿泊すると1泊無料特典を提供するなど、様々な割引特典が受けられる。 136社は、①ショッピングモール(20)、②グルメ(8)、③ファッション・ビューティー(22)、④文化・エンターテイメント(31)、⑤医療観光(14)、⑥宿泊(19)、⑦その他(22)だ。 主な参加業者には、▲百貨店(ロッテ、新世界など)、▲免税店(新世界、ギャラリア63など)、▲大型マート(Eマートなど)、▲大型ショッピングモール(ドゥータ、タイムズスクエアなど)、▲ファッション＆ビューティー(THEFACESHOP、エチュードハウスなど)などがある。 この他にも、新韓銀行・ウリィ銀行(両替)、ソウルシティツアーバス、ディスカバーソウルパス、空港鉄道、現代遊覧船、個人旅行者がソウルの観光商品を購入できるモバイルオープンマーケット「ワン・モア・トリップ」など、各種業者が参加する計画だ。 2017ソウルサマーセール参加業者現況(136社) 2017ソウルサマーセール参加業者現況(136社) ショッピングモール(20) 新世界免税店、Eマート、YIHANCARINO他、ミョンドン(明洞)観光情報センター観光記念品販売館、タイムズスクエア、SM免税店、ドゥータ免税店、ドゥータモール、ロッテフィットイントンデムン(東大門)店、ロッテ百貨店、ギャラリア免税店63、AJ展示モール、新世界百貨店、現代百貨店、ギャラリア名品館、ロッテ免税店、東和免税店、新羅免税店、新羅アイパーク免税店、ENTER-6 グルメ(8) Thai GARDEN、プレミアムトラベルセンター&トラベルカフェミョンドン(明洞)店、BIG GUY’S LOBSTER、VIKING’S WHARF、中国城、コリアハウス、ナムサン・ハノクマウル(南山韓屋村)、イェファウォン ファッション＆ビューティー(22) primera、OLIVE YOUNG、Nature collection、VDL、With Beauty Salon、(株)TONYMOLY、THEFACESHOP、エチュードハウス、(株)It’S SKIN、ABC-MART、GIORGIO ARMANI、EMPORIO ARMANI、GIVENCHY、DOLCE&GABBANA、ALEXANDER WANG、BRUNELLO CUCINELLI、Santa Maria Novella、HERNO、JAJU、Fontana Milano 1915、Acne Studios、JAYJUN 文化/エンターテイメント(31) Explore Korean Culture、NANTA(ナンタ)、(財)セジョン(世宗)文化会館、ソウルトンファムン(敦化門)国楽堂、ドラゴンヒルスパ、セブンラックカジノ、三三五五韓服、Oneday韓服、ソファ(西花)韓服、「蓮、もう一度咲く花」、サムチョンガク(三清閣)、COEXアクアリウム、グレヴァンミュージアム、FIREMAN、創作ガンプ/赤い 、国立中央博物館、ペインターズ：HERO、パラダイスカジノ・ウォーカーヒル支店、公演JUMP、Nソウルタワー、ノリトンサン、DYNAMIC MAZE、博物館は生きている、PANGSHOW、KUNG FESTIVAL、ロッテワールドアドベンチャー、(株)プルムウォン、国立ハングル博物館、COREART、ミュージカル「CHEF」、トリックアイミュージアム、FANTA-STICKミュージカル 医療観光(14) ハーシー美容外科、ドリーム美容外科、ソウルバルグンセサン眼科医院、イェソン耳鼻咽喉科音声センター、BK美容外科、アックジョン(狎鴎亭)S&B眼科、自生韓方病院、カトリック大学校ソウル聖母病院生涯健康増進センター、アルムダウンナラ皮膚科カンナム(江南)店、カサン医療財団クァンドン(広東)韓方病院、(医)第一医療財団第一病院、リニューミー皮膚科、バノバギ整形外科&皮膚科、JK美容外科 宿泊(19) ベストウェスタンプレミアクロ(九老)ホテル、グランドアンバサダーソウル、ホテルPJミョンドン(明洞)、グランド・ヒルトン・ソウル、ロッテホテル&リゾート、メイフィールドホテル、ゴールデンチューリップエムホテル(ソウル)、ザ・クラシック500ペンタスエグゼクティブレジデンス、ゴールデンソウルホテル、ナナレジデンス、Ko-stay、ホテルアールヌーボーソチョ(瑞草)、グランドウォーカーヒルソウル、ビスタウォーカーヒルソウル、サムジョン(三井)ホテル、フレイザープレイスセントラルソウル、フレイザープレイスナムデムン(南大門)ソウル、コンラッド・ソウル、フォーポイントバイシェラトン・ソウルナムサン(南山) その他(22) 新韓銀行、ナドヨ(NADOYO)、KIM’S TRAVEL、ソウルパス、空港鉄道、(株)ソウルシティツアー、Zimzom-Air、セイファックス、(株)ONTRIP ASIA、RedTieButler、プレミアムラウンジ(ソウル駅店)、プレミアムリムジン、Culture＆History(Korea Tour)、ソウルシティツアー2階建てバス、Mainline Tour、現代遊覧船、K-POP録音体験サービス(ミュージック・キング)、ソウルシティツアーバス、(株)ウリィ銀行、(株)中央高速観光、ディスカバーソウルパス、KEBハナ銀行

暖かい春風の間に桜咲く4月、<ソウル大公園桜祭り>が、2017年4月8日(金)から4月12日(水)までの5日間、湖トゥルレギルで行われる。 今回の桜祭りは、「ソナタが流れる湖畔の桜並木」というテーマで湖トゥルレギルに沿って開かれる。首都圏のどこからでもアクセス便利なソウル大公園の桜は、ロマンと思い出をプレゼントしてくれるだろう。 今回のお祭りはクァチョン(果川)市庁、レッツランパーク、ソウルランド、国立クァチョン科学館と共同で行われ、同じ期間にクァチョン全域で桜祭りやイベントが行われる。様々な桜並木でスタンプを集めるスタンプラリーも楽しめる。ソウル大公園だけでなく、期間中は様々なクァチョンの桜並木を歩いてみるのもおすすめだ。区間別のユニークな風景が広がり、歩く楽しさと桜の美しさを感じられるだろう。 ソウル大公園桜祭り概要 ○ テーマ：ソナタが流れる湖畔の桜並木 ○ 期間：2017年4月8日(土)～4月12日(水)/5日間 ○ 場所：湖トゥルレギル ○ 主な内容：ソナタをテーマに、音楽用語を使った昼夜間のプログラムを運営 ソウル大公園桜祭り概要 プログラム名 内容 場所 日時 桜ソナタ · 桜道にピアノを16台設置 · 誰でも演奏できる機会を提供 · 桜情緒の盛り上げ、フォトゾーンづくりなど 管理事務所、動物園入口付近 お祭り期間10時～21時 桜の木カンタービレ · 春を演奏して歌うステージづくり · 市民の公演者で構成されたステージ 噴水広場 土・日曜日14時～17時 春の日、フェルマータ · 写真で春のロマンを思い出にできるフォトゾーンづくり 湖トゥルレギル5ヶ所 お祭り期間常設展示 月光ノクターン · 月光と照明に映える美しい夜間桜並木ウォーキング 管理事務所～噴水広場 お祭り期間19時～23時 クァチョン(果川)関連機関共同祭り概要 ○ 祭り名：クァチョン桜エンディング祭り ○ 主催：ソウル大公園、クァチョン市庁、レッツランパーク、ソウルランド、クァチョン科学館(5団体) ○ 期間：2017年4月8日(土)～4月12日(水)(※ソウル大公園祭り期間と同じ) ○ 内容：開幕式、クァチョン桜並木 – 開会式：クァチョン中央公園、4月8日(土)18:30 ·...   Read more

ソウル市は、2017年4月30日(日)15時から18時まで、マンウォン(望遠)ハンガン公園とソンサン(城山)大橋近くで、を開催する。 「現代人の脳をハンガンで休ませよう」というコンセプトで開催するは、ユニークなパフォーマンスイベントだ。 「ぼーっとする大会」は、手持ち無沙汰と眠気を克服し、ずっと何もしないというものである。参加者は、心拍計をつけて最も安定した状態を維持すると優勝者になる。大会優勝者にはトロフィーと賞状が授与される。 参加希望者は、4月3日9時から4月6日18時までオンライン(https://www.spaceoutcompetition.com/)で受け付ける。外部評価委員団が、ぼーっとする大会への参加動機を重点的に検討し、最終的に70人の選手を選抜する予定だ。 ※2017ハンガンぼーっとする大会参加申込は受付1日目にして3千5百人以上が応募したため、4月4日、早期に締め切った。 は、△開会パフォーマンス、△ぼーっとする気体操、△心拍数チェック(参加選手全員)、△参加選手市民投票、△授賞式の順で進行される。 お問い合わせ：ハンガン(漢江)事業本部(82-2-3780-0799)

2016 Seoul Bamdokkaebi 2017ソウルパムトッケビナイトマーケットオープン ソウル市は、「ソウルパムトッケビナイトマーケット」の運営を5ヶ所に拡大し、2017年3月24日から同時オープンする。ソウルパムトッケビナイトマーケットは、2016年に好評だった①ヨイド(汝矣島)・ハンガン(漢江)公園、②トンデムン(東大門)デザインプラザに加え、2017年に初めてオープンする③パンポ(盤浦)・ハンガン(漢江)公園、④チョンゲチョン(清渓川)、⑤チョンゲ(清渓)広場シーズンマーケット(5月オープン)まで、計5ヶ所で行われる。 2017年のソウルパムトッケビナイトマーケットのコンセプトは「五色五感」で、開催場所別の特色を生かしたマジックショー、アコースティックライブなどの多彩な文化プログラムが常時行われ、訪れる市民や観光客がいろいろな楽しみ方ができるよう運営される。 2017ソウルパムトッケビナイトマーケットオープン 開催場所 コンセプト 内容 運営時間 運営規模 一般 フード ヨイド・ハンガン公園(フローティング・ステージ付近) ワールドナイト マーケット ハンガン(漢江)の夜景を バックに楽しむ一晩の世界旅行 毎週金・土 18:00 ~ 23:00 50 42 DDP(パルゴリ広場) 青春ランウエーマーケット 青春の情熱で作る 新しい文化トレンディマーケット 毎週金・土 19:00~24:00 50 30 パンポ・ハンガン公園(月光広場) ロマンチック ムーンライトマーケット 夜景と噴水、光と音楽が あるロマンチックなムーンライトマーケット 毎週金・土 18:00~23:00 50 30 チョンゲチョン(モジョンギョ(毛廛橋)～クァンギョ(広橋) タイムスリップマーケット チョンゲチョン沿いで 行われる最も韓国的なナイトマーケット 毎週土・日 16:30~21:30 50 30 チョンゲ広場 シーズンマーケット 5·8·9·10月に開催されるシーズンごとのパムトッケビナイトマーケット 18:00~23:00 未定...   Read more

ソウル市は、2017年3月25日10時から16時まで、プクチョン・ハノクマウル(北村韓屋村)でプクチョン春のイベントを開催する。特に、今回の春のイベントでは、市民参加型パフォーマンス「春花ペインティング」とプクチョン・ハノクマウルの物語をたどる「ガイドの春のお出かけ」が予定されている。 「春花ペインティング」は、あらかじめ準備した垂れ幕に描かれた椿とツツジに合わせて、市民が絵の具で花の絵を完成させる予定だ。「ガイドの春のお出かけ」は、プクチョン・ハノクマウルをよく知るプクチョンのガイドと共にたどるプクチョンマウル(村)ツアーである。プクチョン文化センターに常駐するガイドが、当日、事前予約した訪問者を対象に韓国語で進行する。 また、プクチョン文化センターでは七宝工芸、伝統繊維絵画、伝統酒づくり、伝統公演ソリ鑑賞などの様々な伝統文化体験プログラムが設けられている。 2017年から、プクチョン文化センターでは、文化体験イベントを毎週土曜日に常設化して運営する。従来の伝統文化体験だけでなく遊びや公演など、多彩な文化体験を季節ごとに分け、地域特化プログラムとして開発していく予定だ。 3月からプクチョン文化センターと韓屋支援センター、マウル書斎の公共韓屋3ヶ所では、専門ガイドが訪問者を迎えている。10時から17時までに訪問する韓国・海外の旅行客や住民は、韓国固有の住居文化の韓屋とプクチョン・ハノクマウルの詳細な説明が受けられる。 文化イベント詳細プログラム 文化イベント詳細プログラム プログラム 時間 体験費用 備考 プクチョン 文化センター 春花ペインティング 10:00-16:00 無料 　 七宝遊び 10:00-16:00 3,000ウォン 　 伝統繊維絵画 10:00-16:00 3,000ウォン 　 伝統酒づくり 13:00-16:00 5,000ウォン 事前予約必須 伝統公演ソリ鑑賞 (伽耶琴散調) 14:00-15:00 無料 　 ガイドの 春のお出かけ 14:00-16:00 無料 　 マウル書斎 ヌマル・ブック パフォーマンス 11:00-18:00 無料 　 公共帯 丹青彩色 11:00-12:30 先着20名 遊びをするパパ 13:00-15:00 先着20名 プクチョン春春 11:00-18:00 レンギョウを描く...   Read more

ソウル市は、外国人観光客専用の1日観光パス「ディスカバーソウルパス」がソウルを旅する個人旅行者の必需品となれるよう、2017年上半期まで体験観光商品のモバイル市場「ワン・モア・トリップ(ONE MORE TRIP)」で、パスの値段を30%まで大幅に割引し、個人旅行者を対象にソウル観光を集中的にアピールする。 「ディスカバーソウルパス」は、宮殿などソウルの代表的な観光地はもちろん、美術館・博物館・韓流施設などのソウルの文化を体験できる観光スポットをまんべんなく含んでおり、観光客が自分の好みやニーズに合わせて観光できるよう充実した構成となっている。現在、24時間券の定価は39,900ウォンと、16ヶ所の観光スポットを個別に訪問する場合と比べると70%以上割安となっている。また、T-Money機能を備えており、観光客は必要な分だけチャージしてソウル滞在期間中や次回の旅行において利用できる。 現在、仁川国際空港とソウル市内の主な販売所（20ヶ所）で購入できる。オンラインでは体験観光商品のモバイル市場「ワン・モア・トリップ」など4ヶ所で購入後、仁川国際空港・金浦国際空港、または明洞観光情報センターで受け取ることができる。

ソウル市は、春の行楽シーズンを迎え、自然の中で体験できるさまざまなレジャーと文化活動を20ヶ所の公園で行う。 <ポラメ、ソウルの森、ワールドカップ公園など> 端午、こどもの日を迎え、家族みんなで楽しめるイベントがポラメ公園などで開かれる。 ポラメ、ソウルの森、ワールドカップ公園な 公園名/場所 プログラム/イベント名 期間（曜日） 対象 人数（人） お問い合わせ キルトン(吉洞)生態公園 歳時風俗(端午イベント) 4月/5月(土) 子供 30 2181-1184 ほたる祭り 6月(土) 制限なし – 2181-1182 ナムサン(南山)公園 ナムサン(南山)ソコジョン(石虎亭) 弓矢フェスティバル 5月27日(土)(予定) 制限なし 500 3783-5995 ポラメ公園 ポラメ公園子供遊びハンマダン 5月5日(金) 制限なし – 2181-1182 ソウルの森 ソウルの森グリーンコンテンツ アイディアコンテスト 3～6月(週末) 制限なし – 460-2926 ソウルの森フラワーフェスティバル 4月21日(金)～23日(日) 制限なし – 460-2925 ソウルの森青春リレー 5月20日(土) 制限なし – 460-2926 ソウルの森ペーパートイ展 5月3日(水)～7日(日) 子供 –...   Read more

ソウル市が、2016年に世界3位まで引き上げたMICEの成績表を最高水準に飛躍させるために、2017年には100億ウォンを投入する。 ※MICE：Meeting(企業会議)、Incentive Travel(インセンティブツアー)、Convention(国際会議)、Exhibition(展示会)を総称する産業 特に、「シー・ユー・イン・ソウル・スペシャル(SSS、See you in SEOUL Special)(仮称)」パッケージを新たに立ち上げる。予算支援からソウルウェルカムキット、仁川空港ウェルカムメッセージ、特化観光体験プログラムまで、各種支援と業界割引制度をフルコースでサービスする。2017年上半期、アジア地域をターゲットに集中広報マーケティングを開始する。 MICE参加者のための特化体験プログラムも、地域経済を活性化する方向にパラダイムを転換する。従来は有名スポットを中心に構成していたが、2017年には主なお祭り・イベント、伝統市場・ナイトマーケット、路地探訪などと連携する。 ソウル市は、「2017年MICE育成5大計画」を発表して最近の成長の勢いに加え新規事業を行い、ソウルを世界最高のMICE都市へと跳躍させる。 5大計画の内容は、①量的＋質的指標に基づいた支援対象の選定、②総合プロモーションパッケージの新設、③ソウル代表MICE育成3段階プロジェクト、④新規観光資源との連携に特化した体験プログラムの運営、⑤官民協力の強化による善循環産業構造への転換などとなっている。 まず、MICE支援対象を選定する際に、2017年からは「質的指標」を新たに追加・補完することで、より高い付加価値の創出が見込まれ、ソウル市の経済に役立つイベントを誘致する。 次に、2017年新たに開設する「See you in SEOUL Special(仮称)」支援プロモーションパッケージを利用し、2017年上半期から本格的なマーケティングを始める。 ※ シー・ユー・イン・ソウル・スペシャル(SSS、See you in SEOUL Special)パッケージ(仮称) – 支援金(国際会議に最大1億5千万ウォン、企業会議・インセンティブツアーに最大1億ウォン) – Seoul Welcome Kit(所定のプレゼント、ソウル地図、パンフレット、福袋)、仁川空港ウェルカムメッセージ、MICEカード – ソウル特化観光体験プログラムの開発、運用支援(車両費用の50%、ガイド費用の一部) – 現場運営要員MICEサポーターズの支援 – 業界割引制度(公演、飲食代割引、ウェルカムドリンクなど) 3つ目、「ソウル代表MICE育成3段階プロジェクト」とは、企業の成長レベルに応じて、1段階(次世代有望)→2段階(国際化)→3段階(融合・複合)の支援を行う内容で、支援金や韓国・海外での共同広報、総合おもてなしサービスなどを統合支援する。 4つ目、2017年には真のソウルを感じられる主要なお祭り、伝統市場・ナイトマーケット、路地ツアーなどと連携したプログラムを運営する。 5つ目、ソウル地域のMICE関連業界協議体である「ソウルMICEアライアンス(SMA、Seoul MICE Alliance)」とのコラボレーションにより善循環産業構造を確立する。

2016 ソウルパムトッケビナイトマーケット 外国人が選ぶソウルの政策第1位であり、2016年には1年間で330万人が楽しんだ「ソウルパムトッケビナイトマーケット」。2017年、ソウルパムトッケビナイトマーケットは、4ヶ所で3月24日(金)に同時オープンする。ヨイド(汝矣島)ハンガン(漢江)公園、パンポ(盤浦)ハンガン公園、DDP、チョンゲチョン(清渓川)で運営されるナイトマーケットに参加する売り手だけで総362チーム(フードトラック142台、ハンドメイドなどの販売220チーム)に達する。 ソウル市はオープンを控えた「2017ソウルパムトッケビナイトマーケット」の盛り上げ役となる売り手参加者を選抜する公開品評会を、3月10日(金)から12日(日)までの3日間にわたりヨイド・ハンガン公園で開催し、計498チーム(フードトラック270台、一般商人228チーム)が参加する。 2016年、ソウルパムトッケビナイトマーケットは「ソウルパムトッケビナイトマーケット@ヨイド」を3月にオープンして以来、4ヶ所(ヨイド・ハンガン公園、トンデムン(東大門)デザインプラザ[DDP]、モクトン(木洞)運動場、チョンゲ(清渓)広場)に会場を拡大して毎週金・土曜日に運営しており、2016年の1年間102台のフードトラック、約200チームのハンドメイド作家、約240の公演チーム、約330万人(1日平均7万人)の市民が参加した。 公開品評会は製品の種類、特性別に分類して3日間午後2時から午後9時まで行われ、分野別の専門評価団と一般市民評価団総20人以上の審査員が参加し、審査の専門性と大衆性を同時に確保している。 市民評価団は、オンラインにより募集(3月3日～3月7日)を行い、ナイトマーケットの主な訪問層を細分化して主婦・会社員、大学生、外国人グループに分類し、グループごとに15人ずつ90人を選定する。具体的な参加方法や日程は、ナイトマーケットのホームページ(http://www.bamdokkaebi.org/)で確認できる。 一般市民は誰でも、期間中の公開品評会場を訪問して楽しむことができる。訪問すると、2017年ソウルパムトッケビナイトマーケットのメニューを一足先に味わえる上に、商品の購入もできる。

ソウル市が、2017年外国人観光客1700万人誘致を目標に魅力的な観光コンテンツの拡充に乗り出す。ソウル市は、2016年11月にオープンした体験観光商品オープンマーケット「ワン･モア･トリップ(One more trip)」の3ヶ月間の試験運用を終え、今年は「①高品質観光商品の拡大、②サイトの利便性向上、③購買 率拡大のための積極的なマーケティング」を重点に、利用の活性化に総力を尽くす。 まず、2017年3月中に市民公募で優秀な体験コンテンツを発掘し、商品企画コンサルティングを通じて外国人の個別観光客を対象とする特化体験商品として開発する。 また、日本人観光客のための日本語サイトをオープンする。検索方法やデザインリニューアルなど、サイト機能の高度化を通じて利用の便宜を図る。特に、商品と旅行に関する各種お問い合わせを担当する相談センターの開設も計画されている。 「ワン･モア･トリップ(One more trip)」では、外国人の個別観光客を対象とするユニークな体験観光商品を検索したり、気に入った観光商品を海外クレジットカードの簡単決済で購入できる。代表的なものとして伝統酒体験、飲み会文化体験、餅づくり、香水づくり、韓国料理づくりなどソウルの日常が体験できる商品がある。 サイト(www.onemoretrip.net)はPCとモバイルウェブで提供され、PayPalやWeChatペイなどのグローバル決済サービスで、外国人観光客がいつでもどこでも便利に商品を検索し、決済できるようになっている。 代表的な体験商品 代表的な体験商品 韓国の伝統酒づくり 韓国家庭料理づくり 韓国の飲み会文化体験 チュンニムドン(中林洞)餅づくり体験

華やかな花が咲く春のお祭り 4月、桜が咲く時期に開催される「ヨンドゥンポ(永登浦)・ヨイド(汝矣島)春の花祭り」では、ハンガン(漢江)をバックに1.7kmの区間に沿って美しい風景が演出され、毎年600万人の市民が訪れる。バラが咲く5月には、「ソウルバラ祭り」がチュンファ体育公園、スリム大公園一帯で開催され、5.1kmにわたるバラのトンネル、バラのパレードなど多彩な見どころでいっぱいだ。また、重要無形文化財第122号「燃灯会」が都心のあちこちで開かれ、伝統灯展示会、提灯行列、伝統文化と公演マダン、回向ハンマダンなどさまざまなプログラムが行われる。   若さと情熱があふれる夏祭り 7月には、シンチョン(新村)で「シンチョン(新村)水鉄砲祭り」が開かれる。大規模な水鉄砲バトル、ウォータースライダー、DJショーなどが行われる。夏を迎え、ハンガン(漢江)公園のあちこちでは、「ハンガン(漢川)サマーフェスティバル」が開かれる。ハンガン野外プールとハンガン夏のキャンプ場での水上レジャースポーツ、大道芸フェスティバルなど、最大のリバーサイド文化フェスティバルだ。8月には、ソウルの夜が抱く特別な魅力を発見し、思い切り楽しめる「ソウル文化の夜」が、ソウル広場とトンデムン(東大門)歴史文化公園などで開かれる。   歴史に出会い、伝統を体験する秋のお祭り 10月、クァンファムン(光化門)広場一帯では、ユネスコ人類無形文化遺産のアリランをテーマに「ソウルアリランフェスティバル」が開催される。また、「ソウルストリートアートフェスティバル」と「ソウル世界花火祭り」が続き、ソウル市のお祭りのハイライトを飾る。「ソウルススキ祭り」は、秋を代表するお祭りで、マポ(麻浦)区のハヌル(空)公園一帯で開かれる。   寒くても続く冬のお祭り 11月には、ソウル広場、クァンファムン(光化門)広場、テピョンロ(太平路)一帯で「ソウルキムジャン文化祭」を開催する。ソウルキムジャン文化祭は、キムジャンがユネスコ人類無形文化遺産に登録されたことを記念し、2014年に初めて開催された。韓国の「キムジャン文化」に関するすべてを一箇所で見て、体験し、味わえる良い機会だ。また、チョンゲチョン(清渓川)1.2kmの水路に沿ってカラフルな「ソウルランタンフェスティバル」が開かれる。チョンゲ(清渓)広場からスピョギョ(水標橋)一帯まで、ソウルをテーマにした数十万個のランタンを演出し、ソウルの夜空を明るく照らす。 ※お祭りの日程は、都合により変更になることがあります。