9月24日(日)～26日(火)DDPにて「世界都市サミット市長フォーラム」… コロナ禍以降最大の国際会議 海外48都市の代表団、国際機関、ビジネスリーダーなど計約200名が3日間ソウルに集結 持続可能で回復力ある包容都市のための政策交流、先端ライフスタイルも紹介 オ(呉)市長、市政の最優先価値「弱者との同行」を国際的議題として提示…同行魅力特別市を伝える 持続可能で回復力ある包容都市づくりのため、世界33か国48都市の代表団が「ソウル」に集結する。 ソウル市は、第12回「世界都市サミット市長フォーラム」を、9月24日(日)から26日(火)まで3日間、DDPにて開催すると発表した。コロナ禍以降、ソウルで開催される最大規模の国際会議である。 ソウル市は、第12回「世界都市サミット市長フォーラム」に出席するニュージーランドなど48都市の代表団、国連人間居住計画(UN-Habitat)、メトロポリス(Metropolis)などの国際機関、ビジネスリーダーなど200余名がソウルに滞在する3日間を、ソウルの魅力を伝える重要な機会として活用する計画だ。 オ・セフン(呉世勲)市長は、各国の都市代表団が「住みやすく持続可能な都市」のための政策事例を共有する現場で、市政の最優先価値である「弱者との同行」政策を、持続可能で回復力ある都市づくりのための国際的議題として提示する。 2023世界都市サミット市長フォーラム代表画像   2022世界都市サミット参加の様子

第7回アジア都市照明ワークショップポスター ソウル市・国際都市照明連盟、9月20日(水)～21日(木)「第7回アジア都市照明ワークショップ」開催 9月3日(日)まで参加申請…「都市照明と都市文化」をテーマに政策発表、専門家による講演 都市の照明政策の優秀事例を共有して、持続可能な都市照明について模索するアジア都市照明ワークショップが、4年ぶりにソウルで、対面イベントとして開催される。 ソウル市は、国際都市照明連盟(LUCI)と共に、9月20日(水)～21日(木)の2日間、「第7回アジア都市照明ワークショップ(2023 Asia Urban Lighting Workshop)」を共同開催すると発表した。参加を希望する市民は、9月3日(日)までにワークショップホームページ(asiaurbanlighting.imweb.me)を通じて事前申請する。 本ワークショップのテーマは、「人を集める力、都市照明と都市文化」で、ソウル市の夜間景観、デザイン政策、ハンガン(漢江)光の島フェスティバルの紹介を皮切りに、夜間景観やメディアアートなどに対する国内・国外の照明専門家による講演が行われる予定だ。

9月17日(日)、第10回ソウルウォーキングフェスティバル開催…8月28日(月)まで参加者先着順5千人募集 DDP～チョンワデロ～クァンファムン(光化門)広場までの6㎞を歩いて都心を散歩、第10回を迎えて手首ドクター9988ポイントも贈呈 多彩な見どころ・楽しみどころ満載…外国人、車いす利用者、ベビーカーも一緒に楽しむ意義深い「同行フェスティバル」 9月17日、韓国唯一の大規模なウォーキング祭り、「2023ソウルウォーキングフェスティバル」が開催される。 「2023ソウルウォーキングフェスティバル」は、伝統と現代の美が調和するソウルの都心のコースで構成され、トンデムン(東大門)デザインプラザ(DDP)を出発して、フンインジムン(興仁之門)を通過し、クァンファムン(光化門)広場まで行く6㎞コースで、午前8時から一斉に行進を始める。 市は、8月28日(月)10時から、参加者5千人を先着順で募集する。参加費用は無料で、歩くことを愛する者なら誰でも「2023ソウルウォーキングフェスティバル」を楽しめる。参加申込みは、ホームページ(http://walkseoul.com)を通じて、会員登録なしで便利に行える。 市民参加に対する優遇を高めるため、2023年には特別にソウル型ヘルスケア「手首ドクター9988」とともにフェスティバルを行う。「手首ドクター9988』の参加を希望する者は、フェスティバル申込みの際に、ウォーキングフェスティバルのホームページからリンクされている手首ドクター9988ホームページ(http://onhealth.seoul.go.kr)から参加を申請できる。 申込みが完了したら、手首ドクター9988アプリと連携したウォッチを着けてフェスティバル会場を訪れる。当日、到着地点であるクァンファムン(光化門)広場では、ウォーキング完了を認証した参加者に対して、手首ドクター9988特別ポイントも追加支給される予定だ。 2023年は、車いす、ベビーカーを利用する交通弱者や外国人も参加を申請できる。また、参加者の健康状態に応じて、安全スタッフの案内に従っていつでも安全に途中棄権できる。 イベントプログラム 出発地イベント(DDP)：ストレッチ体操、セレモニーなど出発記念イベント ストレッチ体操 来賓のご挨拶 出発セレモニー(例)   コース内イベント：ユルゴク(栗谷)トンネルでミュージック&照明の中へ、コスチュームパレード、ストリートパフォーマンスなど ユルゴク(栗谷)トンネルのライトショー ストリートパフォーマンス(例) 異色の同行ウォーカー(例)   到着地イベント(クァンファムン(光化門)広場)：公演、休息イベント、歩行政策広報館の運営など ステージ公演 楽しみどころ休息イベント 景品抽選とおやつ提供  

8月28日午前10時から先着順にオンライン(http://onhealth.seoul.go.kr)で募集 19歳～75歳(1948年-2004年生まれ)のソウル市民、ソウル所在の会社員・大学生・自営業者であれば参加可能 毎日8千歩のウォーキングなど健康活動で、6か月間に10万ポイントを集めて現金のように使用できる ソウル市は、8月28日月曜日午前10時から、「手首ドクター9988」の新規参加者15万人をオンラインにて先着順で募集する。19歳～75歳(1948年1月1日-2004年12月31日生まれの者)のソウル市民であれば誰でも参加を申請できる。ソウル所在の会社員、大学生、自営業者も参加可能だ。 「手首ドクター9988」の参加者には、スマートウォッチを支給し、専用モバイルアプリを通じて健康活動データを収集・分析した後、非対面でカスタマイズ型ヘルスケアサービスを提供する。1日8,000歩のウォーキングなど、健康活動の参加度に応じて、6か月間1人当たり最大10万ポイントを支給する。 申込みは、手首ドクター9988ホームページ(http://onhealth.seoul.go.kr)から行うことができる申込者は、専用アプリを利用してスマートウォッチと連携させて使用できるスマートフォンを所持している必要がある。 また、Galaxy WatchとApple Watchからも専用モバイルアプリに接続できるため、これらのウォッチを所有している者は、使い慣れた自分のスマートウォッチで気軽に事業に参加できる。 ソウル市は、申込資格などを検討して申込を最終承認してから、15日以内にスマートウォッチを配送して、アプリのダウンロード日を案内する予定だ。手首ドクター9988ホームページで承認の有無と配送過程を確認できる。 手首ドクター9988 第3次事業広報ポスター

1次の支援世帯に対する1対1アンケート・モニタリング結果、食品・医療サービスなどの支出が増加、メンタルヘルスなど改善 支援世帯の過半数において、勤労所得・事業所得など実際の世帯所得も安心所得支援前と比べて増加 ソウル市、「各国の都市・研究機関などと共に『(仮称)世界所得保障ネットワーク』を構築したい」 2022年7月に初の支給をしたことを皮切りに発足した、オ・セフン(呉世勲)印の未来福祉モデル「安心所得テスト事業」の施行1年を迎え、ソウル市が安心所得1次支援世帯の現状を確認した結果、何よりも医療費、食品費用の支出などの必須生活費用の支出が増え、うつ病やストレスなどのメンタルヘルス改善があったことが分かった。また、支援世帯の過半数が勤労所得の増加を経験していることが確認された。 安心所得テスト事業は、ソウル市の低所得層世帯(中位所得85%以下、財産3億2,600万ウォン以下)に対して、中位所得と世帯所得間の差額の半分を支援する制度で、韓国初の所得保障政策実験である。 このような全般的な暮らしの質向上という肯定的な効果が確認されるなか、今後、長期的な変化を確認するため、比較集団の公的資料を含めコンスタントな観察を続け、テスト事業の効果の安定性を担保する必要があるという課題も確認された。 所得財産変動の定期調査を実施した結果、勤労所得の増加を経験したと回答したのは106世帯、減少した場合は84世帯で、1段階支援世帯の過半数の勤労所得が向上したこが確認された。 <支援世帯の勤労所得変動現況(社会保障情報システムの資料)> 支援世帯の勤労所得変動現況(社会保障情報システムの資料) 区分 合計 単身世帯 2人世帯 3人世帯 4人以上の世帯 計 増加 減少 計 増加 減少 計 増加 減少 計 増加 減少 計 増加 減少 合計 481 106(22.0) 84(17.5) 189 25(13.2) 21(11.1) 132 28(21.2) 23(17.4) 85 31(36.5) 20(23.5) 75 22(29.3) 20(26.7) 39歳以下 124 33(26.6) 26(21.0) 54 13(24.1) 6(11.1) 28 7(25.0)...   Read more

9月1日から乳幼児・高齢者などを対象に30分間隔で1日16回、無料運行 バスにはリフト設置、動物園を象徴する外観で便利さと楽しさを提供 「弱者との同行」の一環、交通弱者の動物園観覧の利便性向上が期待される ソウル大公園が、9月1日から、障害者や妊婦などの交通弱者を対象に、動物園電気循環バスの運行を開始する。ソウル大公園の動物園は、移動距離が長く傾斜路があるため歩行が不便だったが、循環バスの運行開始によって、交通弱者がより便利に動物園・植物園を観覧できるようになることが期待される。 利用対象は、障害者、妊婦、乳幼児やその同伴保護者、体が不自由な高齢者などが乗車できる。バスには車いす搭乗のためのリフトが設置されており、バスの外装は動物園を象徴するデザインでラッピングされ、乗車の利便性とともに、視覚的にも楽しみながら利用できることが期待される。 動物園の電気循環バスは、毎日午前10時から午後5時30分まで30分間隔で、1日16回運行される。希望する動物舎で降りて観覧した後、次のバスに乗って別の動物舎へ移動できる。バスには、韓国語と英語で停留所の音声案内が提供される。 ソウル大公園ホームページ：grandpark.seoul.go.kr <ソウル大公園の動物園電気循環バス> 写真