ソウルを代表するランドマークDDP、開館10周年…訪問者数1億人突破
2014年3月にオープンし、16日(日)時点で1億2万7015人…昨年は年間最多の1375万人が訪問 四季折々の祭り、品格のある展覧会を年中開催…カウントダウンなどで12月の訪問者数が年間最多 ソウルデザインなどMICEの開催やK-カルチャーに関心の高い外国人観光客の訪問の影響も 2014年3月、世界的な建築家ザハ・ハディッドの設計により旧トンデムン(東大門)運動場の跡地に建設され、開館直後から市民の文化・芸術の名所となり、ソウルを代表するランドマークとなったトンデムン(東大門)デザインプラザ(DDP)の訪問者数が、累計1億人を突破した。 <年度別DDPの訪問者数> (単位:人) 年度別DDPの訪問者数 合計 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年 2023年 2024年6月16日 100,027,015 6,883,456 7,389,537 8,007,681 9,237,337 10,604,794 11,714,754 6,718,701 7,392,372 10,510,911 13,735,591 7,831,881 これまでDDPはニューヨーク・タイムズの「行くべき旅行先52か所」に選ばれるなど、グローバルブランドや国内外のアーティスト、ファッションデザイナーが展覧会やファッションショーの開催場所として選ぶ人気スポットとなった。 DDPの人気の秘訣は、市民はもちろん、観光客も一緒に楽しめる四季折々の祭りや、ソウルの特色と長所を盛り込んだユニークで品格のある展覧会やイベントが年中開催されている点にある。 もう一つの特徴は、12月の訪問者数が最も多いということ。「2023年ソウルライトDDP冬」のイベントだけで62万8,000人が集まり、5千発の花火がDDPの空を彩り、忘れられない年越しカウントダウンの感動を与えたことで新しい名所として浮上した。 また、DDPはソウルを代表するMICE施設としての役割もしっかり果たしている。その代表格として、毎年国内外で関心が高まっているソウルの代表的なデザイン博覧会「ソウルデザイン」がDDPで開催されている。最新のデザイントレンドを確認するため、2022年には71万人、2023年には112万人が訪れ、今年はさらに多くの来場者が予想されている。 ソウルライトDDP冬©PDJo MICEイベント・ソウルデザイン2023©mediascope 市民祭り・デザイン動物園©mediascope DDP冬祭り・クリスマスマーケット©mediascope 10周年記念式©SeoulDesignFoundation ソウルデザインカンファレンス©mediascope
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