清渓川に投げ入れられたコイン、それに込められた愛は国境をも越える
ソウル施設公団(www.sisul.or.kr)は、清渓川(チョンげチョン)を訪ねた世界51カ国の観光客が願いを込めて投げ入れた外国のコイン6,338枚を3月28日(月)午前11時、鐘路区昌成洞(チョンノグ・チャンソンドン)ユニセフ韓国委員会に寄付した。 2005年10月から清渓広場の滝の下にある八石潭(パルソクダム)に、願いを込めて投げ入れられた「幸運のコイン」を集計し、今まで3回にわたって計3,688万ウォンの寄付を行った。 日本のコインが1,738枚で最多であり、△タイ(1,360枚)、△中国(1,244枚)、△アメリカ(854枚)、△台湾(282枚)、△ロシア(156枚)の順であった。 大陸別では△ヨーロッパ21ヶ国(327枚)、△アジア18ヶ国(4,995枚)、△南北アメリカ7ヶ国(939枚)、△アフリカ3ヶ国(14枚)、△オセアニア2ヶ国(63枚)など、世界のコインが集まっている。 公団は今まで清渓川に投げ入れられたコインは世界の人々の願いが込められているということを考え、開発途上国の子供の栄養、保健、飲料水供給、基礎教育などの支援事業を活発に行っているユニセフに寄付した。 ユニセフ側も「世界の人々から少しずつ集めてもらった心だという点で意味のあるプレゼント」といって歓迎した。ユニセフに渡されたコインは、イギリスの会社CCI(Coin Co International)によりドルに変える予定である。
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