歴代最大規模の中華圏ビジネス観光客がソウルにやって来る
8月4日~7日の4日間、COEXで開催される国際龍奨大会(IDA、International Dragon Award)に出席するために中華圏の金融・保険業界スタッフ5千7百人が、また9月8日~12日には年次大会出席のためにタイAIA(アメリカン・インターナショナル保険)のスタッフ2千人が、相次いでソウルを訪問する。 国際龍奨大会(IDA)は、世界華人保険協会が毎年開催する行事で、全世界の保険業に従事する中華圏の華人が一堂に会するお祭りの場だ。 今大会は、ソウルで開かれる史上最大規模の中華圏国際イベントで、非中華圏国の中ではタイに次いで2番目に開催されるということで、注目されている。 大会は4日間COEXで開かれ、授賞式、開会式、成功事例の発表、教育セッション、分科会、特別講演、閉会式などが行われる。また、ソウルの夜を体験するツアープログラムや、会議の前後にソウルおよび済州島(チェジュド)観光も行われる。 また、9月8日~12日に開催されるタイAIA 年次大会は、年間セールス目標を達成した自社の保険外交員を対象に行われるインセンティブ型企業会議で、昨年積極的な誘致意思を表明したソウルが、シンガポールとシドニーを下して開催地に決定した。 一方、最近の経済活動と国際交流が活発化している中国の企業会議市場が、世界的なブルーオーシャンとして浮上したことにより、ソウル市は2010年から様々な支援制度を整備し、関連する海外の展示会に参加し、継続的な誘致活動を展開してきた。 その結果、今年一年ニュースキン・チャイナなど28件の企業会議がソウルで開かれることになり、1万6,124人のビジネス観光客が入国する予定だ。 このような中華圏ビジネス企業会議の誘致の増加とともに、今年上半期に韓国を訪れた中国人観光客も91万9,937人と、前年比14%増加した。 市は、中国と東南アジア地域を対象に観光説明会、交易展など現地プロモーションを積極的に推進する一方で、Facebook、YouTubeなど現地オンライン・マーケティングも東南アジア地域まで拡大実施している。 *連絡先:ソウル特別市文化観光デザイン本部観光課(02-2171-2463 ,02 – 2171 – 2453)
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