ソウル市長声明発表「コロナ発生以来、最大の危機です」
尊敬するソウル市民の皆様。 ソウル特別市長のオ・セフン(呉世勲)です。 現在、新型コロナウイルス感染症は危機的な状況です。 ソウルの新型コロナウイルス感染症の新規感染者は 6月29日に375人まで増え、その後一週間は 一日を除いて常に300人台を記録しておりました。 しかし、7月6日には583人の新規感染者が発生し 新型コロナウイルス感染症発生以来、最大値を記録しました。 今まで最も多く感染者が発生した 2020年12月24日の552人を超える数です。 コロナ発生以来、最大の危機です。 さらに、感染力が強いデルタ変異株も首都圏を中心に 広まっており、警戒心を強めています。 一年半以上、全国民が苦しみと犠牲に耐え忍びながら保ってきた 防疫の堤防が崩れないように もう一度、忍耐と努力を結集すべき時がやってきました。 市民の皆様の参加と協力が切実に必要な状況です。 マスク着用などの防疫心得を遵守していただき 当分の間はできる限り外出や集まり、会食は お控えくださいますようお願い申し上げます。 そして、少しでも感染が疑われる方は 今すぐお近くの選別診療所を訪れ 検査を受けていただきますようお願い申し上げます。 ソウル市は、市民の皆様の忍耐と努力が無駄にならないよう 感染拡大の勢いを止めるため、総力を挙げて取り組みます。 防疫・検査・治療という三分野に能力を集中し 政府のソーシャル・ディスタンシング延長措置を超えて 現場で実効性のある防疫措置を実行してまいります。 一つ目に、ソウル市は 塾、飲食店、カフェ、カラオケ、ネットカフェの 営業主と従事者に対する「先制検査命令」を断行します。 最近は若年層の感染者が多く発生しているため 若年層がよく訪れる場所を中心に 先制検査を拡大し、隠れた感染者を見つけ出します。 二つ目に、検査能力を拡大するために 「臨時選別診療所」を拡大いたします。 ソウル広場、カンナム駅、クパバル駅など 25か所の自治区別に1か所を追加し、現在の26か所を51か所まで、 2倍に増やします。 「訪問型選別診療所」の運営も 現在の4か所から10か所まで2倍以上拡大します。 運営中のカラク(可楽)市場、カンナム駅、テチドン(大峙洞)、ホンデイック(弘大入口)に続き ノウォン(蘆原)、ヤンチョン(陽川)の塾密集地と イテウォン(梨泰院)、チョンゲ(清渓)広場、クロ(九老)デジタル団地など 若年層の流動人口が多い場所まで運営を増やします。 三つ目に、感染者がすぐに入院可能な生活治療センターの病床も 来週までに2000床以上追加で確保いたします。 現在、ソウル市は15か所2,621床の 生活治療センターの病床を運営中であり、稼働率は71%です。 これに加えてソウル市は(7月7日)、177床の開院を皮切りに 今週金曜日(7月9日)に250床、来週月曜日(7月12日)に277床など 稼働確定済みの704床を含めて 来週までに2000床以上を追加で確保する計画です。 四つ目に、ソウル市は感染病専担病院の病床も十分に確保して 公共医療システムを無理なく稼働できる水準を守ります。... Read more
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