ソウル市の外国人観光タクシー、2年間で24万人利用
ソウル市は、外国人観光客対象の「外国人観光タクシー(International Taxi)」が開始二年を迎え、運営成績と満足度調査の結果を発表した。 外国人観光タクシーは2009年に開始して以来、2年間累計24万人(一日平均330人)の外国人が利用しており、利用件数は141,994件(一日平均195件)に達している。事業を始めた1年目(57,958件)に比べ、2年目の2010.5から2011.5までの間に45.0%増加(84,036件利用)していたことが分かった。 外国人観光タクシーは開始当時、英語、日本語、中国語の三ヶ国語でコミュニケーションできるドライバーを選抜、120台からスタートし、現在(2011年4月末)は、354台が運営中である。 外国人観光タクシーのドライバーは外国語会話、人格検査、面接など厳しい試験を通過した人を選抜し、合格者には16時間以上の教育を行って、教育履修者に限り運行資格証を与える。 現在、外国人観光タクシーの運行資格取得者は英語174人、英語110人、中国語2人と、英語が最多で、2ヶ国語以上が話せるドライバーも68人にものぼる。 外国人観光タクシーは専用コールセンター(1644-2255)、ホームページ(www.intltaxi.co.kr)、空港案内デスク(仁川(インチョン)・金浦(キンポ))による予約が可能である。 利用料金は一般タクシー料金の20%割り増しになる▴メーター料金制、仁川空港~ソウル市内空間を運行する▴区間料金制、観光などのための▴貸切料金制に分けて運営されており、料金制度は観光客の利用目的に合わせて選ぶことができる。
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