トクスグン(徳寿宮)石垣道、これまで未開放だった70mの区間も10月に完全開放
ソウル市は、2017年8月に「トクスグン(徳寿宮)石垣道」未開放区間のうちの一部を開放したのに続き、その後も未完成のまま残されていた最後の70m区間(駐韓英国大使館後門~正門)について、英国大使館と文化財庁の協議・協力のもと完全に連続させることとなり、2018年10月末に完全に開放する。 かつて駐韓英国大使館の占有により制限されていたトクスグン(徳寿宮)石垣道の未連続区間(170m)が完全に連続するようになり、1,100mの石垣道全体を回り込むことなく歩けるようになる。 新しく開放される70m区間は、トクスグン(徳寿宮)と駐韓英国大使館が垣根ひとつを隔てて接しているという現状を踏まえ、トクスグン(徳寿宮)の内部にある歩道につながる。歩道の最終地点となる駐韓英国大使館の正門前には、新しい通用門が設置される。 ※ 完全なトクスグン(徳寿宮)石垣道(計1,100m): トクスグン(徳寿宮)テハンムン(大漢門)~トクスグンギル~米国大使館~英国大使館後門~トクスグン(徳寿宮)内の歩道(*新規開放の70m区間)~英国大使館正門~セジョンデロ また、文化財庁でプレ公開中である「コジョン(高宗)の道」(トクスグンギル~チョンドン(貞洞)公園)も2018年10月に正式に公開されるに伴い、このたび完成される石垣道を通って「コジョン(高宗)の道」を過ぎ、チョンドンギルやキョンヒグン(慶熙宮)まで迂回せずに歩くことができるようになる。 トクスグン(徳寿宮)石垣道の歩道(Before/After) < トクスグン(徳寿宮)内側の歩道 > < 駐韓英国大使館正門前の歩道 > < セジョンデロ19ギル >
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