[朴元淳の希望日記112] 透明な社会が先進社会
最近私に大変嬉しい知らせが届きました。ソウル市管内の社会福祉施設約1,500ヵ所が、ソウル市からの支援金で賄っている業務推進費を、毎月「ヌリの家」に公開することにしたのです。これまで一部の社会福祉施設のさまざまな不条理や賄賂関連問題などにより、社会福祉施設全体が市民たちから白い目で見られていました。そんな中、このように情報を公開することは、韓国の社会福祉施設の透明性の確保と信頼の回復に大きな役割を果たすものと考えます。 今回業務推進費の公開に参加する施設は、老人福祉施設、老人総合福祉館、在宅老人福祉施設、障害者福祉施設、障害者短期保護施設、児童福祉施設、国・公立保育園、女性福祉施設、社会福祉館、地域自活センター、ホームレス施設、社会復帰施設など約1,500ヵ所です。規模も大きければ、数も多いですね。 ソウル市の方針に賛同していただいた施設関係者の方々に心から感謝します。実際税金を使用しているわけですから、それを公開して透明性を確保することは極めて当たり前のことだと言えます。しかし以前は、それができていなかったので問題視されたのです。 私は以前から透明性を確保する
登録日投稿者SMG ヒット1,602