7回目のフィールド市長室のトピックは「財政の健全性」
ソウル市が新庁舎1階に開設した「国民請願室」では、いつでも誰でも、予算の無駄遣いを通報することのできる「予算浪費通報センター」をオープンします。また、新庁舎のロビーでは、毎月1日にアップデートされる「債務状況掲示板」が設置され、ソウル市の債務の変化を、1年間、365日チェックすることができます。 このような試みに基づき、朴元淳市長は5月13日(月)~14日(火)の2日間、「フィールド市長室」を運営する 初日は「予算削減」、二日目は規制や制度の改善を中心とした麻谷(マゴク)地区の投資活性化方案に焦点を絞った「投資誘致」をテーマに話し合いが進められます。「従来よりも低投資で、従来よりも高収益」戦略を模索する計画です。7回目となる今回のフィールド市長室は、以前とは異なり、一か所に拠点を置くのではなく、財政健全性と関連のある現場を直接巡回するという点 が特徴です。 [初日]:13日(月) 午前10時、朴元淳(パク・ウォンスン)市長は新庁舎2階のブリーフィング室において、市民の参加を大幅に拡大し、債務を減らす方法を記者会見で発表し、これを皮切りにスケジュールが開始される。 続いて、新庁舎1階ロビー案内デスク前において、市民、職員とともに債務状況掲示板の点灯式を行う。 債務状況掲示板には、朴元淳市長の就任当時の債務額(19兆9,873億ウォン)と 、現在までに節減できた金額 (1兆729億ウォン)、および現在の債務情況(18兆9,144億ウォン)が公開される。 10時15分からは新庁舎1階の国民請願室内に、当日オープンした予算浪費通報センターを訪れ、通報システムの試運転を行うほか、訪れた市民からの意見を聞く。 14時40分には「可変除水バルブの開発」を通じて予算が節減された江西区(カンソグ)禾谷洞 (ファゴクドン)韓国ポリテック1大学江西キャンパス前の、上水道管の老朽によるバルブ交換現場を訪れる。 [2日目]:4日(火) 13時江西区禾谷洞543番地に位置する麻谷事業館3階ロビーにおいて、麻谷産業団地に立地することになったロッテコンソーシアム、E-Landコンソーシアムとそれぞれ立地契約締結式を行うことでスケジュールが始まる。 14時からは麻谷事業館2階会議室において、企業家約30人と懇談会が行われる。この日の懇談会には、4月4日、SH公社において行われた企業家懇談会の続きであり、4月の懇談会に出席した企業家が多く参加し、ソウル市はその時提案を受けたことについて答え、追加で他の提案も検討する予定である。 15時40分には麻谷事業館3階ロビーにおいて、麻谷地区立地企業に対する金融支援のためのソウル市-KDB産業銀行-SH公社との業務協約を締結 16時には立地相談から建築まで、麻谷地区に関する相談を一か所で解決できるよう開設されたワンストップ支援センターの開所式を行う。 フィールド市長室のほとんどのスケジュールはライブソウル(http://tv.seoul.go.kr)から生放送される。モバイルアプリ(アンドロイドマーケットで「라이브서울(ライブソウル)」 を検索)からも視聴できる。 ソウル市は、市民からの意見を受け入れ、関連案件も見られる「フィールド市長室」HP(http://www.seoul.go.kr/runningmayor/)を運営している。
登録日投稿者SMG ヒット2,498