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名探偵コナンのふるさと鳥取県と出かける異色の漫画旅行

名探偵コナンのふるさと鳥取県と出かける異色の漫画旅行

– 10月30日、『名探偵コナン』など日本の有名漫画の原作を無料で大公開! – ソウル市とSBA、鳥取県が提携し、漫画博物館「チェミラン」で漫画海外交流展開催! – 10月31日から11月1日まで、ソウル漫画通りフェスティバル「南山トッケビ(鬼の姿をした韓国の妖怪)ハロウィン」を開催   □ ソウル市とソウル産業振興院(SBA、代表理事:チュ・ヒョンチョル)は、「南山トッケビハロウィン」を迎え、明洞漫画博物館のチェミランで、10月30日から12月31日まで漫画海外交流展「ソウルX鳥取 漫画王国inチェミ路」を開催する。 &nbps;  ○ ソウル市は今年5月、鳥取県と協定を締結し、漫画通りの「チェミ路」を拠点に本格的なコンテンツ交流協力に乗り出した。鳥取県は、日本で漫画というテーマを活用し、人口の5倍近い観光客を誘致するほど、観光名所として有名になった地域だ。特に、同県は、人気漫画『名探偵コナン』の作家青山剛昌と、妖怪漫画の第一人者水木しげるのふるさととしても知られている。 &nbps; ○ 日本と韓国を代表する両文化都市が手を携え、漫画博物館「チェミラン」で、最高の推理アニメとして挙げられる青山剛昌氏の『名探偵コナン』、ヨーロッパが熱狂する漫画家、谷口ジロー氏の『遥かな町へ』、水木しげる氏の妖怪漫画、『ゲゲゲの鬼太郎』など、漫画の原作をすべて無料で公開する。 &nbps; ○ 特に、『名探偵コナン』の名シーンを再現した大型フォトゾーンのほか、世界で一つだけの谷口ジロー氏の『遥かな町へ』のドールハウスのオブジェは一際目を引く。「チェミラン」は、今回の「ソウルX鳥取 漫画王国inチェミ路」を通じて、漫画の世界へ旅立つ鳥取県旅行を体験できる、ユニークで豊かなコンテンツで構成される。 「ソウルX鳥取 漫画王国inチェミ路」展示ポスター 青山剛昌の『名探偵コナン』 水木しげるの『ゲゲゲの鬼太郎』 谷口ジローの『遥かな町へ』   □ 展示初日を記念して10月30日には、都市の文化の裾野を広げる観光資源としての文化コンテンツをうまく活用した先導的な事例を共有するセミナー「漫画、都市を歩く」がソウルアニメーションセンターで開かれる予定。 □ セミナーは、「マウル(村)の設計士」の異名を持つ建国大学キム・ジェヒョン教授のスピーチで幕を開け、鳥取県境港市の産業部長、伊達憲太郎氏による「鳥取県の水木しげるロード整備事例」を共有する時間も設けられる。ソウル市からは、SBAソウルアニメーションセンター長が「アニメタウンの建設に向けた漫画通り、チェミ路」をテーマに発表を行う予定だ。また、「エヴァンゲリオン」シリーズで広く知られた(株)米子ガイナックスの代表、赤井孝美氏が「日本アニメーションの現状とアニメーションを活用した地域活性化の事例」を発表する。 □ 10月最後の週末、漫画通り「チェミ路」を訪れると、「ソウルX鳥取 漫画王国inチェミ路」を無料で観覧できるだけでなく、ソウル漫画通りフェスティバル「南山トッケビハロウィン」も楽しめる。    ○ 明洞駅3番出口から始まるフェスティバルのプログラムは、トッケビの舞踏会、トッケビ包み、願い事を叶えてくれるトッケビ、コスプレコンテスト、こぶとりじいさんRPG、ハロウィン・サイレントパーティー、青春マーケットなど、とてもユニークなイベントや体験プログラムが、10月31日(土)から11月1日(日)までの週末の間に開催される。   ○ フェスティバルは先週末、明洞の真ん中で行われた、トッケビや漫画のキャラクターによる大々的なパレード、BJウォニーによる幻想的な漫画のテーマソングの演奏で幕を開け、その後、市民やメディアの関心や好奇心がますます高まりつつある。   明洞 キャラクターパレード① 明洞 キャラクターパレード② 青春マーケットinチェミ路 「走れ、ハニー」コスプレ   □ 10月最後の週末、深まる秋の情趣を感じながら、願い事を叶えてくれる南山のトッケビと一緒にハロウィンパーティーに参加してみてはいかがだろうか。家族全員で楽しめる漫画フェスティバル「南山トッケビハロウィン」は、10月31日から11月1日の両日間開かれ、「ソウルX鳥取 漫画王国inチェミ路」は、10月30日から12月31日まで開催される。 □ 詳細は、チェミランフェイスブック(www.facebook.com/zaemirang)で確認できる。参加や観覧に関する問い合わせは、ソウルアニメーションセンター(02-3455-8341~2)まで。
SMG 2,192
11月6日~8日、ソウル広場は世界の人々が参加する超大型キムチ作り場

11月6日~8日、ソウル広場は世界の人々が参加する超大型キムチ作り場

– ソウル市、「第2回ソウルキムジャン文化祭」をソウル広場・光化門一帯で開催 – 政府・自治体・NGO・企業・市民など自発的参加が寄付につながる「キムチ仲間」 – 2,500人の外国人を含め、6000人の様々な国籍の外国人がソウル広場でキムチを作る – キムジャン用の白菜5,000株が植えられたソウル広場の大型白菜畑でゲームや寄付も – 11月5日(木)夜10時から8日(日)夜12時まで、市庁広場と光化門一帯を一部交通規制   □ 11月6日(金)から8日(日)まで3日間、ソウル広場や太平路、光化門広場一帯(長さ1.1㎞、延べ面積 30,500㎡)が、韓国固有のキムジャンに関するすべてを、一か所で見て、体験して、味わうことのできる韓国最大規模のキムジャンマーケットに変わる。今年2回目を迎える「ソウルキムジャン文化祭」だ。   ○ 「ソウルキムジャン文化祭」は、ユネスコ無形文化遺産にも登録された韓国固有のキムジャン文化を再現し、世界にその優秀性を発信するため、2014年から開催されている。 □ 今年ソウルキムジャン文化祭の最も大きな特徴は、様々な政府機関や自治体、NGO団体、企業、市民などがキムジャン仲間となり、自発的参加が分かち合いにつながる文化祭を目指すということ。第1回目が無料参加だとすれば、今年は市民や企業、団体、外国人など参加者全員が参加費を出し事前参加を申し込んだ「自発的寄付者」と言える。 □ まず、6日(金)から7日(土)まで、2,500あまりの外国人を含め、合わせて6,000人の様々な国籍の人々が、6,000㎡のソウル広場を埋め尽くしキムチを作る「キムジャン祭りの日」が開かれる。作られたキムチの一部は家に持ち帰る一方、一部のキムチはソウル市社会福祉協議会を通じて恵まれない人々に自動的に寄付されるため、韓国の心温まる情を世界に発信できる特別な機会になる思われる。   ○ ソウル広場を、企業・団体ゾーン(農水産食品公社、ソウルメトロ、SH公社、国際We Love You運動本部、ロータリークラブ、PATなど)、グローバルゾーン(韓国観光公社)、市民ゾーン(ワールドビジョンと共に家族、子ども、大人が自由に参加)に分け、運営する □ 文化祭最終日の8日(午前10時から午後3時まで)には、都心の真ん中で5,000株の白菜が植えられた白菜畑で一風変わった風景が演出される。「キムジャン白菜フェスティバル」がそれだ。 □ ソウル広場の約半分に植えられた白菜を収穫するゲームを通じて、キムジャンの労働、協同、和合の精神を感じられる機会が設けられる。白菜畑から引き抜いた白菜は、持ち帰るか、寄付するか、どちらかを選択することになる。 □ これは、持ち帰った白菜を、各家庭でキムチ作りが始まるキムジャンの開始を知らせる出発点にするという計画。また、残った白菜は、ワールドビジョンに寄付され、「愛の弁当」の材料として使われる予定。   ○ キムジャン白菜フェスティバル(8日11時、ソウル広場):超大型白菜畑でチーム分けし、白菜を速く収穫するゲーム □ 文化祭の開催期間中、太平路と光化門広場は、本格的なキムジャンシーズンを控え、全国8道のキムジャン材料やキムジャン文化が一か所に集まり、安価で品質も良い材料を購入することのできる「韓国キムジャンマーケット」に大変身する。   ○ 甘辛キムチ遊び広場(6日~8日、午前10時~午後5時、太平路):ポロロ、ちびっこバス「タヨ(乗りましょう)」、トボットなどキャラクターと一緒に遊ぶ子どもキムチ遊び空間   ○ エクセレントキムチ(6日~8日、午前10~午後5時、光化門北側広場):国内キムチ会社が入店し、販売より、試食や景品イベントなど市民参加型プログラムを集中的に運営   ○ 魚食100歳水産物市場(8日、午前10時~午後5時、光化門北側広場):韓国水産物の優秀性をPRするため、海洋水産部主催の「魚食100歳フェスティバル」と連携した水産物展示、販売、試食の場   ○ 共同体マウル(村)フリーマーケット(8日、午前10時~午後5時、世宗大路):京畿(キョンギ)道楊平(ヤンピョン)郡を流れる北漢江沿いの自生的地域市場、「汶湖里リバーマーケット」で、キムジャンをテーマに作られたハンドメイド品、小物などを販売 □ キムジャン文化の伝統を引き継ごうとするソウルキムジャン文化祭の趣旨を生かした展示や体験教室もたくさん用意されている。キムジャン文化を通じて、先祖の知恵を垣間見ることができる展示や、キムチ名人の特別なレシピを学べる教室などが光化門広場で行われる。   ○ キムジャン・チャム(眞)プンギョン(風景)(6日~8日、午前10時~午後5時、光化門広場):キムチ名人のキムチ作りの再現や体験・試食   ○ 宇宙を盛り込んだキムチ(6日~8日、午前10時~午後5時、光化門広場):「キムチの現在と未来」をテーマに、千年間のキムチの歴史や韓国の伝統的な発酵料理、陶器などを展示   ○ ミュージアム・キムチ間(6日~8日、午前10時~午後5時、仁寺洞ミュージアム・キムチ間):「第2回ソウルキムジャン文化祭」の来場客に特別割引   ○ bibigoと学べるキムチ名人の秘密ノート(6日~8日、11時/1時/3時、光化門広場):韓国のキムチ名人のイ・ハヨン名人、カン・スニ名人、ソンジェ僧侶、クォン・ウジュンシェフの特別なレシピの伝授   ○ 子どもキムチ教室(6日~8日、11時/1時/3時、光化門広場):ミュージアム・キムチ間、ソンジェ僧侶と作る特別な子どもキムチ、キムチ料理   ○...   Read more
SMG 2,058

23~24日、「ささやく北村の日」開催…参加者募集

– 10月7日(水)~31日(土)、99の雇用関連現場を訪問、雇用創出策を模索 – ソウル市、三清洞、嘉会洞など北村一帯で、「ささやく北村の日」を開催 – 行事のテーマは、「住民と訪問客の共存に向けた正しい観覧文化づくり」 – 朴市長が案内する「市長公館ハウスツアー」などプログラム参加者を事前受付 – 20日(火)までボランティア50人募集、ボランティア活動確認証発給、記念品贈呈   □ ソウル市は、第2回「北村(ブクチョン)公開の日」の行事として、10月23日(金)から24日(土)まで2日間開催される「ささやく北村の日」プログラムへの参加希望者を事前に受け付けると発表した。 □ 昨年に続き第2回目を迎える今回の行事のテーマは、「住民と訪問客の共存、正しい観覧文化づくり」で、「北村をよろしく」、「北村を知ろう」、「北村を歌おう」の3つのコンセプトに分け、住民と訪問客が共に北村の価値と保存の必要性に対するコンセンサスを形成するための多彩なプログラムが用意されている。 □ まず、「北村をよろしく」では、住居地としての北村で生活をする住民の日常性を尊重するため、「北村、三無キャンペーン」が実施される。行事期間中、「騒音」、「違法駐車」、「ゴミ」の無い北村をつくるために参加型キャンペーンが行われる予定。 □ 「北村を知ろう」では、北村の歴史、人物、建築、文化など様々なテーマのもと、専門家や住民、訪問客が意見を交わし、北村の価値を共有できる場を設ける。 ○ すべてのプログラムは無料で行われ、北村韓屋村ホームページ(http://bukchon.seoul.go.kr)と北村文化センター(02-2133-1371)で現在受付中。 ○ 中でも「市長公館ハウスツアー」は、今年始めに嘉会(カフェ)洞へ市長公館を移転した後、初の一般公開となり、住民や一般市民を対象に2回に分けて朴元淳(パク・ウォンスン)市長が直接案内する予定だ。 □ 最後に「北村を歌おう」は、「韓屋ミニコンサート」、「韓屋工房展示・体験」、「町内アートマーケット」などの住民参加型プログラムで構成され、訪問客と心の交流をしながら楽しい時間を過ごす村(マウル)祭りとなっている。 □ ソウル市住宅建築局のチョン・ユスン局長は、「北村は由緒ある韓屋の密集地域として、今回の行事が住民と訪問客がマウル文化や共同体がもつ価値などを共有できる機会になれば」とし、「北村住民の日常生活を尊重する正しい観覧文化が定着するきっかけになるだろう」と話した。 「ささやく北村の日」行事概要 □ 運営概要   ○ 行事名:第2回北村公開の日、「ささやく北村の日」       ※テーマ:住民と訪問客の共存、「静かな観光」文化づくり   ○ 期 間:2015年10月23日(金)~10月24日(土)、2日間   ○ 場 所:北村(三清洞、嘉会洞)の全域       ※ソウル市公共韓屋24か所、文化財級韓屋5か所、市長公館など   ○ 参加者:北村住民および国内外の訪問客など約3千人       ※事前予約システムで適正観覧人員を受け入れ・統制管理   □ 主要プログラム 1. 北村をよろしく   ○ 北村住民を配慮した正しい観光文化を定着させるための「ささやきキャンペーン」       ▶ 観光バスの進入禁止、北村一帯の駐車・停車の取り締まり強化、使い捨てコップの使用制限など   ○ 一般市民参加型プログラムを通じて北村の問題を共有し、共に解決策を模索       ▶ 北村政策提案コンペ、「静かな観光」パフォーマンス、ステッカー配布など 2....   Read more
SMG 2,006
パク市長、1か月間の現場雇用大長征を開始

パク市長、1か月間の現場雇用大長征を開始

– 10月7日(水)~31日(土)、99の雇用関連現場を訪問、雇用創出策を模索 – 雇用現場を直接訪れ、現実的な政策を模索、雇用の数ではなく質に注目 – 市民の意見を聴取、経済界・産業界と共に解決策を模索、未来雇用生態系の構築へ – 単なる訪問ではなく奥深い討論を通じて改善の糸口を探り、政策的サポートも – パク市長「ソウル市政において雇用創出は最重要課題、雇用特別市ソウルを構築」     □ 朴元淳(パク・ウォンスン)市長が、約1か月間に渡り99の「雇用現場」に直接足を運ぶ「雇用大長征」を始める。現場で市民に会い、雇用の現状や問題点について話を聞き、企業と共に雇用創出策を模索し、産業発展に必要な体系的な政策支援を行うことで未来雇用戦略を提示する計画だ。 □ ソウル市は、10月7日(水)から31日(土)まで、市民が望む雇用を創出し、安定的に働ける環境をつくる「ソウル雇用大長征」に乗り出すと発表した。今回の大長征は、朝9時半にソウル市庁を出発し、夜11時まで、日曜日を除く週6日間、およそ1か月に渡って行われる予定。 雇用現場直接訪れ現実的な政策模索、雇用の数ではなく質に注目 □ 今回の雇用大長征は、パク市長を筆頭に政策を推進する関連部署が共に雇用関連現場を訪れ、市民の声に耳を傾け、雇用の中核を担う経済界・産業界と手を携えて雇用問題の解決に向けた方策を議論する。また、これらを踏まえ、安定した雇用が生まれる環境ををつくることがポイントだ。単に雇用の数だけを増やそうとする従来のやり方を根本的に変え、雇用の質を重視することも今回の大長征の目的の一つ。 市民の声を聴取、経済界・産業界と共に解決策を模索、未来雇用生態系の構築へ □ パク市長の雇用現場訪問は今回が初めてではないが、1か月もの間、朝から晩まで現場で雇用問題の解決に集中的に取り組むのは異例だと言える。それだけ市民にとって喫緊の課題であることが見て取れる。 □ ただ現場を訪問するだけでなく、実際に求職中の市民や企業関係者などと真剣に意見を交わし、市民の声に耳を傾け続けることで問題を確実に把握し、実現可能な代案については、現場で政策推進に関わる部署との協議を通じて直ちに方策を見出す形で、早期解決を目指す。 第1段階「雇用問題、現場で解決策を探す」:グループ別に市民の声や問題点を聴取 □ 今回の雇用大長征は大きく3段階に分けて進められる。 □ 第1段階である「雇用問題、現場で解決策を探す」は、青年・女性・ベビーブーマー・高齢者・弱者層などグループ別の市民と会い、雇用問題や現場の要求をヒアリングする場だ。 □ この期間中には、△経歴断絶女性の雇用フォーラム △家族を配慮した企業と共に仕事と家庭の両立を活性化するための討論会を開催 △感情労働者の人権向上に向けたMOUの締結 △労働条件改善に関する討論会などを通じて、雇用問題を正確に把握し、「ワーキングマム」、「女性移住労働者」、「障がい者雇用企業」、「50+世代の雇用現場」、「小商工人協業現場」、「伝統市場での青年起業現場」などで雇用を創出する方策を見出す。 第2段階「現場で答えを探す」:雇用創出の優秀事例を共有、政策的支援でサポート □ 続いて第2段階の「現場で答えを探す」では、15日(木)から22日(木)まで、雇用創出に効果的だった優秀事例や雇用創出の可能性の高い企業、実際の産業現場などから、問題解決の糸口を探すことに集中する予定。 □ 具体的には、雇用創出のブルーオーシャンと言われる起業や創職(ジョブクリエーション)の現場で新しい雇用の可能性を探し、「市民市場」、「ファッション」、「社会的経済」、「共有経済」などの分野の企業や産業現場を訪問し、雇用創出の優秀事例を共有し、政策的支援につなげる。 第3段階「ソウルの未来を語る」:有望産業の育成現場で未来雇用創出策を提示 □ 第3段階の「ソウルの未来を語る」では、ソウルの有望産業の育成現場で持続可能な良質の未来雇用創出策を提示し、生態系の造成に力を入れる。 □ この期間中、GバレーのようなIT産業団地をはじめ、R&D、都市再生、文化芸術、情報化産業、観光などソウルの未来を率いる有望産業の育成現場を訪問し、持続可能な未来雇用創出策を模索する。 より良い雇用を創出する礎となる経済、産業などを市政全般に拡大、政策を集中 □ 今回の「ソウル雇用大長征」を皮切りに、ソウル市はより良い雇用を創出する基盤となる経済、産業、観光、文化、都市再生、民間投資、社会的経済などを市政全般に拡大し、民間雇用の創出における構造的な問題解決にも政策を集中する計画。 □ また、全ての市政を雇用につなげ、事業を推進する際には、雇用創出の目標を掲げ、管理目標に沿った評価を実施するとともに、雇用創出の効果を市民が実感できるよう、「ソウル型雇用算定プログラム」などを開発し、持続的に発信・点検していく予定。 市・政府・企業・労働・金融、5つの分野で17の機関と雇用創出MOU締結 □ 一方、「ソウル雇用大長征」開始に先立ち、7日(水)午前10時半、ソウル市庁懇談会場でソウル市や企業、労働界、金融界、大学など5つの分野から17の機関が集まり、「雇用創出に向けたMOU」を締結する。 協約締結機関の現状:総17の機関 ◆ 中央政府(1)...   Read more
SMG 1,881

外国人歓待週間の運営:中国の国慶節に観光市場の復活を目指す

– 10月1日(木)~10日(土)、中国の国慶節などを迎え、「2015外国人観光客歓待週間」を運営 – 観光業界とともに観光客支援に総力、9か所の臨時案内所の運営などで観光客が感じる不便解消 – コリアグランドセール、韓流スターメガコンサート、ストリート公演など、様々なイベントを提供 – 10月6日(火)、中国人観光客歓迎の日を運営、フォーチュンクッキーを配るなど多様なイベントを実施   □ ソウル市が民間と連携して「ソウル観光活性化対策」を実施し、市長団の中国訪問セールスを推進するなど、MERS(中東呼吸器症候群)の流行で落ち込んだ観光市場を早期に復活させるため全方位的に乗り出してから、前年同期比半分にまで減少した観光客数が73.5%の水準(8月現在)に回復した。 □ ソウル市は、この勢いで、中国観光客のピークシーズンである国慶節を起点として観光市場の低迷を完全に克服するため、「2015外国人観光客歓待週間」を10月1日(木)から10日(土)まで運営すると発表した。 □ 韓国観光公社によると、今回の国慶節期間に韓国を訪問する中国人観光客数は、約21万人で、前年に比べ30%強増加する見込みで、10月の観光客数が前年より7%増加するとみられる。 □ この期間中ソウル市は、外国人が特に多く訪れる明洞(ミョンドン)、南大門(ナンデムン)、梨泰院(イテウォン)など主要観光名所を中心に歓迎のメッセージを大々的に発信する計画だ。2014年の春から運営され、今回の秋で4回目となるこの行事は、特にソウル市の観光特区地域である明洞、南大門、東大門(トンデムン)、梨泰院、蚕室(チャムシル)、COEXを中心として、観光客に案内サービスや様々なイベントを提供し、ソウル観光のポジティブなイメージを発信している。 □ 今秋の歓待週間にソウル市は、ソウル市観光協会、地域商人会(9つの観光特区協議会)、観光訪問委員会、自治区など観光関連団体や機関、民間との協力を通じて、MERS終息後再びソウルを訪れた観光客に、感謝と心温まる歓迎のメッセージを伝えるとともに、観光客が心地よく旅行できるよう総力を挙げるとしている。 □ ソウル市とソウル市観光協会は、8月31日、約500人の観光業界の関係者が参加した「ソウル観光人ハンマウム(心をひとつに)大会」を通じて、ぼったくりなど間違った慣行を是正し、品格の高いソウル観光を目指すため、「ソウル観光宣言」を発表し、業種別にスマイル広報大使を選定するなど、サービスの質を高めるために努力している。 □ まず、MERS終息後、再びソウルを訪問した観光客に満足を超えた感動を感じてもらえるよう、買い物、文化などソウルの多彩な魅力を発見できる様々な機会を提供する。例えば、コリアグランドセール(10月31日まで)をはじめ、韓流スターメガコンサート(10月6日)、花火フェスティバル(10月3日)、至上最大のソウルバザー祭り、ハイ・ソウルフェスティバルなど、ソウルで開かれる様々な祭りやイベントが用意されている。 □ 普段より多くの外国人観光客がソウルの主要観光名所を訪れるだけに、案内サービスや観光に関する苦情を処理するための臨時観光案内所が梨泰院など9か所で運営される。     臨時観光案内所の設置場所 特区 設置場所 鐘路区 鐘路(チョンノ)清渓(チョンゲ) 広蔵(クァンジャン)市場 北2門の入り口 中区 明洞 観光警察ブースの隣 南大門 宗礼門の向こう側の輸入品商店街の入り口 北倉洞(ブクチャンドン) 食べ放題街内 茶洞(タドン)・武橋洞(ムギョドン) 清渓広場 オブジェの右側 東大門ファッションタウン DDP周辺ののマックスタイル前 龍山区 梨泰院 緑莎坪(ノッサピョン)広場 江南区 江南マイス COEXの東側の門 松坡区 松坡(ソンパ)蚕室 蚕室駅...   Read more
SMG 1,650

秋に舞い降りた白い雪の花、今週末ソレ島で蕎麦の花祭り開催

– 10月3日(土)~4日(日)、盤浦漢江公園のソレ島で「2015蕎麦の花まつり」を開催 – 『蕎麦の花が咲く頃』ブックコンサート、ソレ島ウェディング写真展、テーマ型フォトゾーン、ストリート公演など – 祭りの期間中、近くで開かれる「漢江文化市場」でエコ農産物の購入も可能 – 漢江や蕎麦畑で様々な見どころ、食べ物、体験イベントが盛りだくさん!週末は漢江でピクニック!       □ 蒸し暑かった夏も終わり、秋の訪れを感じるこの季節。雪が舞い降りたように真っ白な蕎麦の花が広がる、異色な風景の漢江ソレ島に足を運んでみてはいかがだろうか。 □ ソウル市(漢江事業本部)は、盤浦(バンポ)漢江公園のソレ島で10月3日(土)から4日(日)までの二日間、「2015漢江ソレ島 蕎麦の花祭り」が開催されると発表した。また、会場の近くでは、午前11時から午後10時まで「漢江合同文化市場」が催される予定。 □ 「2015漢江ソレ島 蕎麦の花祭り」では、高く澄み切った青空の下、穏やかに流れる青い江、そして、およそ33,000平方メートルのソレ島がまるで雪に覆われたような、一面に広がる真っ白な蕎麦畑を目にすることができる。 □ 「蕎麦畑を歩こう」は、蕎麦の花に覆われたソレ島を気の向くままに散歩するとともに、美しい風景を背景に自由に写真を撮りながら思い出を作れるように構成されている。フォトゾーンは、月光が降り注ぐ蕎麦畑も楽しめるよう、夕方の7時まで利用することができる。 □ また、応募者から抽選で選ばれたカップルを対象に、無料でウェディングフォト撮影を行う「ソレ島ウェディングフォト撮影プロジェクト」のイベントを行い、撮影した写真を会場のあらゆる所に展示する計画だ。ウェディングフォトを見にきた市民も、その場で真っ白な蕎麦の花をバックにウェディング撮影を体験できるウェディングアーチが用意されているため、ぜひアーチの前で思い出の一枚を残そう! □ 他にも特別イベントとして「漢江文化市場」が、ソレ島の近くにあるバスケットコートで10月3日(土)から4日(日)にかけて、午前11時から午後10時まで開催される。文化市場では、江原(カンウォン)道、平昌(ピョンチャン)郡など漢江流域の自治体が参加し、環境に優しいエコ農産物を販売する予定。詳細はソウル市漢江事業本部ホームページまたは漢江事業本部文化広報課(02-3780-0796)で確認できる。盤浦漢江公園のソレ島へのアクセスは、9号線の新盤浦駅・旧盤浦駅または4・9号線の銅雀(トンジャク)駅から最寄りの漢江ICを利用。 □ ソウル市漢江事業本部のコ・ホンソク本部長は、「今週末、盤浦漢江公園を訪れ真っ白な蕎麦の花が咲き誇るソレ島で、まるで白い塩がまかれたような蕎麦の花の野原の美しい風景はもちろん、多様で異色な食べ物を味わいながら秋の素晴らしい思い出をたくさん作ってほしい」と話した。
SMG 1,580
願いを込めて鐘をつきに普信閣へ!

願いを込めて鐘をつきに普信閣へ!

– ソウル市、10月1日(木)から普信閣広場で観光客向けに体験プログラムを拡大 – ソウル市の代表的な歴史体験名物「普信閣常設打鐘行事」… 約1万8千人が打鐘に参加 – 外国人参加の拡大運営、伝統衣装をまとい写真撮影、1日打鐘体験「私は市民打鐘官」   □ ソウル市は、10月1日から普信(ボシン)閣の広場で、韓国人や外国人が共に参加する様々な体験型プログラムを運営する。「普信閣常設打鐘行事」は、徳寿宮(トクスグン)王宮守門将の交代式と共にソウル市を代表する歴史体験イベントだ。2006年から始まり、今年で8年目となる行事として、2015年9月までこのイベントに参加した韓国人や外国人の数はおよそ1万8千人に上る。 □ 10月1日から普信閣打鐘行事が韓国人だけでなく外国人観光客も一緒に参加することのできる行事に生まれ変わる。従来のソウル市民が中心となっていた打鐘行事から、月曜日を除けばいつでも予約なしで外国人観光客も午前11時40分から普信閣2階で普信閣の鐘をつくことができる行事になる。 □ 特に、普信閣の2階では伝統的な衣装を着ることができる服飾体験も今年から新しく用意しており、韓国固有の韓服(チマチョゴリ)や朝鮮時代の軍服を着て鐘の前で記念撮影をすることもできる。さらに、普信閣鐘の打鐘行事に参加する人の中から希望者を一人選び、打鐘を管理する兵士となる「一日打鐘官」体験コーナーを新設するなど、より一層充実した打鐘イベントとなっている。このコーナーは、打鐘行事への申込者の中から現場での受付を通じて参加できる。 □ その他にも、ソウル市徒歩解説観光と連携し、仁寺(インサ)洞コースを巡り、最後に普信閣に立ち寄り、普信閣の鐘の音とその響きを手で感じることができる機会を設ける予定だ。 □ 「普信閣常設打鐘行事」案内   ○ 場 所 : 普信閣(鐘路(チョンノ)区鐘路54普信閣広場内)   ○ 時 間 : 午前11:00~12:20   ○ ホームページ案内 : ソウル市庁ホームページへアクセス→分野別情報→文化・観光→普信閣打鐘体験(http://sculture.seoul.go.kr/)   ○ その他問い合わせは120茶山(タサン)コールセンターまたは普信閣内管理事務所 (T. 02-2133-0983)へ連絡     ※ 但し、3.1節、8․15光復節、除夜の鐘などの記念打鐘行事および酷寒期、酷暑期は休業。毎週月曜日定休日、毎月第2、第4土曜日(青少年ボランティア活動)は除く。 「普信閣常設打鐘行事」日程表   時間 内容 備考 11:00~11:30 普信閣前の守衛儀式の観覧 11:30~11:32 市民や外国人観光客は普信閣2階へ移動 11:32~11:53 伝統衣装体験および記念撮影 11:53~11:58 普信閣や鐘に関する文化遺産解説の実施(韓、英) 11:58~11:59 打鐘方法に関する案内および席の配置 12:00~12:05 普信閣鐘の打鐘スタート...   Read more
SMG 2,364

ソウル市と共に外国人政策を作る外国人代表者の募集

– 「外国人住民代表者会議」を率いる外国人住民代表者の募集開始(10月14日~20日) – 国籍、滞在種類、性別など様々な代表性を持つ外国人住民45人を選定 – 3年間分科委員会の活動や全体会議などを通じて市政に直接参加する機会 – ソウル市、「外国人住民も政策立案・実行・点検に直接参加する多文化都市にしていきたい」   □ ソウル市は外国人住民が必要な政策を自ら作り、外国人住民の実質的な意思の代弁機関としての役割を果たす「外国人住民代表者会議」の発足を準備する中、代表者会議を率いる45人の「外国人住民代表者」を募集する。今年12月の発足を目指す「外国人住民代表者会議」は、専門家が中心となっていた従来の委員会とは異なり、外国人住民が自ら政策提案や評価を行うなど、外国人に関する市政に参加できる常設窓口だ。 □ 「外国人住民代表者」は、代表者会議を通じてソウル市の政策的諮問の役割を担い、外国人に実質的に必要な政策を作るとともに、外国人に関するすべての政策提案、実行、点検などに参加する外国人住民の代表者だ。 □ 韓国に入国してから1年以上、ソウルでの居住期間が90日を超えた満18歳以上の外国人住民なら誰でも可能だ。ただし、最小限の代表性を検証するため、外国人住民10人以上の推薦が必要とされる。外国人労働者、留学生、結婚移民者、国際養子、難民、帰化者など誰でも申し込むことができる。 □ 募集は10月14日(水)から20日(火)までで、ソウル市、ソウルグローバルセンター、ハヌルタリホームページから申込書をダウンロードしてEメール(imhere07@seoul.go.kr)や郵便(ソウル市中区世宗大路110ソウル市庁9階外国人多文化文化担当官)で申し込むことができる。 □ 代表者は最終的に「代表者選定委員会」を通じて国籍、滞在種類、性別などを考慮し、代表性のある人を中心にバランスよく選定を行い、11月6日(金)に発表する予定。 □ 韓国初の外国人住民議会である「外国人住民代表者会議」は、国連が定めた世界移住民の日(12月8日)に公式発足する計画だ。 □ 代表者は3年間の任期中 ▲人権・文化多様性 ▲生活環境改善 ▲力量強化 という3つの分科委員会を通じて地域世論や意見を聴取し、重要な案件について議論を行う。年2回の全体会議にも参加することになる。 □ 女性家族政策室のチョ・ヒョノク室長は、「ソウル市民25人のうち1人が外国住民であり、多くの外国人住民がソウルに居住しているのにもかかわらず、単に意見を表す以上の政策立案や実行過程に直接参加する経路が殆どなかった」とし、「今後代表者会議を通じて外国人住民に実質的に必要な政策を作っていきたい」と話した。 募集公告
SMG 2,128

日本による強制労働犠牲者115人分の遺骨が70年ぶりに帰還

– ソウル市、9月15日から毎週火・木曜日に「漢陽都城月光紀行」を実施(全5回) – ソウル図書館で、「人生の歴史:70年ぶりの帰郷」写真展が9日(開幕式)から20日まで開催 – 1997年から17年間に渡る遺骨発掘・収集の過程を370点の写真で記録 – 北海道から強制労働犠牲者の遺骨がソウルへ奉還、19日午後7時ソウル広場で合同葬 □ 植民地時代、強制動員され日本の北海道で苦しい日々を送った末、祖国に帰ることができないまま異国の地で最期を迎えた韓国人の犠牲者115人の遺骨が望郷の70年を経てやっと母国に戻ってくる。 □ これは政府による遺骨返還ではなく、日韓両国の民間団体や専門家、学生らの活動によるもので、彼らが1997年から17年間北海道全域に散在していた犠牲者の遺骨を発掘、収集してきた努力の賜物だ。これまで遺骨の発掘や収集に参加した人数だけでも1,500人に上る。 □ 今回韓国に返還される遺骨115柱は、▲本願寺札幌別院で収められている遺骨のうち、韓国出身者71柱 ▲浅茅野飛行場建設犠牲者の遺骨のうち34柱 ▲美唄炭鉱犠牲者のうち常光寺に安置されてきた韓国出身者の遺骨6柱 ▲朱鞠内雨竜ダム建設工事犠牲者の遺骨のうち4柱となっている。 □ 遺骨は、12日(土)から朝鮮人犠牲者らが強制動員された際のルート(陸路と海路)をたどって返還され、東京、京都、広島、下関など途上の各都市では追悼式が行われる。18日(金)には釜山に到着し、その後ソウルに。 □ 19日(土)午後7時には、「強制労働犠牲者追悼・遺骨奉還委員会(共同代表:漢陽大学のチョン・ビョンホ教授、一乗寺の殿平義彦住職)」の主催で、ソウル広場で合同葬が行われる。葬儀の後は、京畿道坡州市のソウル市民墓地に埋葬され、母国で安らかに永眠することになる。 □ これを受け、ソウル図書館は1997年から17年間進められた遺骨発掘の歴史的過程や、独立後70年間韓国の紆余曲折の現代史を生き抜いてきた人々の生涯を370点の写真で顧みる「人生の歴史、70年ぶりの帰郷」展を9日(水)から20日(日)まで開催する。 □ 今回の展示会は、ソウル図書館の主催、「強制労働犠牲者追悼・骨奉還委員会(共同代表:漢陽大学のチョン・ビョンホ教授、一乗寺の殿平義彦住職)」、(社)平和の土台(韓国)、(社)東アジア市民ネットワーク(日本)の主管、光復70年ソウル市記念事業推進団、漢陽大学博物館、忠北大学遺骨発掘センターの支援で開催される。 □ 今回の展示会は、フォトグラファーのソン・スンヒョン教授(韓国芸術院)の作品によるもので、ソウル図書館2階ロビーから左階段に沿って歩くと遺骨発掘の歴史的過程を写真で構成した「70年ぶりの帰郷」を観覧することができる一方、右階段をたどると朝鮮半島をめぐる怒涛の歴史を生きてきた人々の人生を写真で描いた「人生の歴史」を観ることができる。 □ ソウル市は、9日(水)午後6時ソウル図書館2階ロビーで開幕式を開き、式にはパク・ウォンスン市長や平和の土台チョン・ビョンホ代表、フォトグラファーのソン・スンヒョン氏など30人が参加する。 □ 展示は図書館の利用時間(月曜日は休館)内なら誰でも自由に観覧することができる。詳細に関するお問い合わせは、ソウル図書館行政資料室(+82-2-2133-0202)まで。 □ ソウル市は、今回の展示会を通じて、屈曲した韓国歴史の中で母国を離れ日本はもちろん、世界各国で人生を歩んできた同胞に思いを馳せるとともに、(遺骨が)1日でも早く故郷に帰り、安らかに眠れるよう今後さらなる努力を注ぐべき(私たちの)時代的課題や使命感を確認するきっかけになると期待している。 □ ソウル図書館のイ・ヨンフン館長は、「遅くなったものの、韓国歴史において非常に苦しかった時期に故郷を離れ苦難の人生を送られた方々に、これからは故郷に帰り平安を取り戻していただきたい」とし、「今回の展示は、相変わらず世界の津々浦々で祖国発展のために力を傾けてくださるすべての方々に感謝を申し上げるとともに、韓国人のつらい人生の歴史を癒し、温かく包容することに役立つ場になるよう多くの方々に訪れていただきたい」と話した。
SMG 2,213
初秋に夕風と共に旅立つ「漢陽都城月光紀行」

初秋に夕風と共に旅立つ「漢陽都城月光紀行」

– ソウル市、9月15日から毎週火・木曜日に「漢陽都城月光紀行」を実施(全5回) – 600年の歴史を巡る月光紀行を通じてソウルの夜景や都城の風景を眺める体験 – 恋人、友達など大人を対象に実施、第5回目は外国人も参加可能、毎回30人先着順で受付 – 伝統民俗音楽公演、朝鮮時代に夜間の巡察に使われた照足灯体験など     □ ソウル市は、漢陽(ハニャン)都城特化プログラムの一環として「漢陽都城月光紀行」を9月15日から全5回にわたり毎週火・木曜日(19:30~21:30)に行うと発表した。 □ 月光紀行コースは、ソウル市の夜景や都城の風景を同時に眺めることができるように構成されている。時間は19:30から21:30までで、約2時間を予定。(第3回目と第5回目は南山(ナムサン)循環バスを利用するので、交通カードの準備が必須) □ 初秋の夕風と共に旅立つ月光紀行の一番の魅力は、コースごとに都城の内外から自由に眺めることのできるソウルの夜景だ。 □ 月光コースの終わる地点では、小規模な国楽(韓国の伝統民俗音楽)公演を鑑賞することができる。音楽会が行われる場所は、 ▲第1回目(三清(サムチョン)公園) ▲第2回目(恵化(ヘファ)門) ▲第3回目(ホヒョン堂の前庭) ▲第4回目(水声(スソン)洞の渓谷)と、公園、城門、韓屋、渓谷で行われる予定で、参加者だけでなく、周辺地域の住民など誰でも参加することができる。 □ また、月光紀行の参加者が歩く散歩道には暗くないように照足(チョジョク)灯が使われる予定。照足灯は、朝鮮時代に夜間の巡察を担当していたスンラクン(巡羅軍)が使った灯で、盗賊灯や照賊灯という名前のほか、外形が瓜のようだということから瓜灯とも呼ばれた。 □ プログラムのガイドは、漢陽都城の案内解説ボランティア活動家である「ソウルKYC都城キルラジャビ(案内人)」が担当する。 □ 事前予約制で運営され、参加費用は無料。ソウル市公共予約サービスシステム(http://yeyak.seoul.go.kr)とソウル漢陽都城ホームページ(http://seoulcitywall.seoul.go.kr)で、毎回30人ずつ(大人のみ)先着順で受け付ける。(ただし、外国人対象の第5回目は20人のみ募集) □ 月光紀行に関するその他の詳細は、ソウル市漢陽都城都監課(02-2133-2657)で確認できる。 ※添付資料      1.運営日程、コース、バナーイメージ     2.漢陽都城の夜景   ❑ 運営日程 日付 コース 時間 ツアーコース 備考 9月15日(火) 白岳区間 19:30~21:30 恵化門→臥龍公園→マルバウィ→三清公園 音楽会、照足灯持ち 9月17日(木) 駱山区間 19:30~21:30 興仁門→梨花マウル→駱山頂上→恵化門 音楽会、照足灯持ち...   Read more
SMG 2,184
ソウル図書館、市民の声を反映した伝統家屋に変身

ソウル図書館、市民の声を反映した伝統家屋に変身

– ソウル市は10日、光復70周年記念事業の一環としてソウル図書館が「私の市庁」に生まれ変わると発表 – 「もし植民地時代がなかったら、ソウル図書館は今、どんな姿をしているだろう」という想像からスタートした企画 – 「私の光復」に関する5千人の市民の意見を集め、ソウル図書館の壁に展示 – パク市長、詩人のコウン氏らが除幕式に出席、詩の朗読とともに光復も意味を考える     □ 1926年の植民地時代に建てられたソウル図書館。もし植民地支配をうけていなかったとしたら、どんな姿をしていたのだろう。ソウル市が光復(独立)70周年を記念し設置した「私の市庁」ソウル図書館が韓国伝統家屋である韓屋に変身し、8月10日(月曜日)ソウル市民の前にその姿を現す。 □ ソウル市は「もし植民地支配を受けていなかったら、ソウル図書館はどんな姿をしていたんだろう」という思いから外壁に「私の市庁」という展示物を設計するようになったと誕生ストーリを紹介した。 □ 以前はソウル市庁舎としても使われていたソウル図書館は、植民地時代には日帝京城府の庁舎として使われていた。しかし2012年からソウル図書館になり、現在登録文化財第52号(2003年6月)でもある。 □ ソウル市はソウル図書館の外壁に設置した展示物を、韓国の伝統的な美を感じられる瓦屋根やエタルシス式の柱で飾り、まるで京福宮の勤政殿(クンジョンジョン)を思わせる韓屋のような外観に新装を施した。 □ 図書館の中央にある対極文様は、5千人のソウル市民から寄せられた「私の光復は○○だ」というメッセージでデザインされたオブジェなので、特に注目だ。のオブジェのテーマとなった「私の光復」は、今年5月から「光復70周年ソウル市記念事業」のホームページや、ソウル広場、明洞などソウル市の至る所で集められた市民の声を基に制作されており、深い意味が込められている。 □ 市民からおよそ5千の意見が集められ、このうち「私の光復は旅行だ」と回答した市民(93人、全体の約1.67%)が最も多く、続いて自由、退社、夏休みなどの回答があった。自由と答えた市民は約79人で、全体の1.42%を占めており、3位の退社は60人(約1.08%)、57人(約1.02%)の市民が4位の夏休みと答えていた。 □ ソウル市は光復70周年を迎え、市民の個性あふれる様々な意見を一目で見ることのできる楽しい展示になると期待している。市は、夜になるとオブジェが鮮やかな黄色の光を発して昼間とはまた違う神秘的な雰囲気が醸し出され、ソウル広場で真夏の夜をクールに楽しみたい市民に喜んでもらえるだろうと語った。 □ ソ・へソン芸術総監督は、「家は生きている。人によって家は建てられるが、その家からまた影響を受けながら人は生きていく。家は構造物でできている一種のイデオロギーと言える。植民地時代、京城府だった建物を韓屋に変えられるという想像はそれだけでも楽しい。すでに市民の認識の中に固定されている構造物の変化を図ることで、日常の想像力を提供したいと思った。いつの時代も、まず変えるべきものは建物ではなく、想像だ。光復70周年ソウル市記念事業が「私の光復」であり、その実践モットーが「光復を想像せよ」になった理由はまさにここにあると言える」と話した。 □ 一方、「私の市庁」ソウル図書館外壁展示の除幕式は、8月10日(月)午後3時、ソウル図書館の前で行われる。式典にはパク・ウォンスン市長をはじめ詩人のコウン氏、光復70周年ソウル市記念事業市民委員会の委員などが出席し、光復70周年を記念する特別な展示の開幕を祝う予定。さらに除幕式中、2014年に「ストルガ詩の夕べ金冠賞」を受賞した韓国屈指の文人である詩人、コウン氏がこの日のために書いた祝詩「私の市庁」の朗読が予定されており、意義深い除幕式になると期待している。 □ ソウル市のオム・イシク福祉政策課長は、「今回の展示は、『市民』と『文化創造』を強調する『光復70周年ソウル市記念事業』の趣旨がうまく形になった有意義な展示だ」とし、「市民が自ら参加し作った『私の市庁』であるだけに、多くの方々に美しいソウル図書館の姿を見てもらいたい」と語った。 □ 「私の市庁」ソウル図書館の展示は、8月10日から8月30日まで20日間行われ、ソウル市は市民が想像する「私の市庁」へのアイディアやイラストなどをホームページ(www.seoul70.kr)を通じて募集する予定だ。
SMG 2,226
7月~10月、ソウルはノンストップセールシーズン···最大50%割引

7月~10月、ソウルはノンストップセールシーズン···最大50%割引

– ソウル市、当初7月1ヵ月間の予定だった外国人向けの「ソウルサマーセール」を8月20日まで延長 – 明洞特区など14の企業が新しく参加···1+1、オンラインスピードくじなどのイベント開催 – コリアグランドセール(8月21日~10月31日)と連携し、「ソウル観光まさに今だ!」を積極的にPR     □ 7月から10月まで、ソウルを訪れた観光客が最大50%の割引特典を受けられるノンストップセールが行われる。ソウル市は停滞した訪韓市場の早期回復に向け、当初7月いっぱいの開催予定だった「2015サマーセール(Seoul Summer Sale 2015)」を8月20日(木)まで延長すると発表した。 □ ソウルサマーセール終了翌日の8月21日から10月31日にかけては、政府が推進する「コリアグランドセール(Korea Grand Sale)」が開催される。これも、当初の訪韓オフシーズンの開催予定を早めたものである。ソウル市は、7月から10月まで続くノンストップセールシーズンを通じて、「ソウル観光まさに今だ!」、「ショッピングしやすい都市、ソウル」を積極的にPRすることで、低迷している観光業界のブームアップを目指すという計画。 □ ソウルサマーセールの延長期間には、明洞特区(12社)など合わせて14の企業が新たに参加し、このうち一部の企業は1+1特別イベントも行う予定だ。スカイパークホテルは1泊予約するとさらに1泊分が無料になるサービスを提供し、「イッツスキン(It’s Skin)」など、化粧品会社も一部品目の1+1イベントを行う計画だ。 □ これに向け、ソウル市は、免税店から大型ショッピングモール、ヘルス&ビューティーストア、展示・公演、フード、金融、交通に至るまで、91社(合計1,442の売り場)との協議を完了した。さらに、延長期間中はソウルサマーセールホームページ(http://sale.visitseoul.net)でスピードくじイベントを行う。観光客に人気の高い ▲化粧品(2,600個) ▲雑貨(ベルト、帽子、エコバックなど90個) ▲パスポートケース(2,000個) ▲ソウル市観光記念品(500個)などが景品として提供される。景品は、当選のメッセージとともに外国人パスポートを明洞観光案内センターに提示するとその場で受け取ることができる。 □ ソウル市は、ソウルサマーセール割引クーポンと参加企業の割引情報などが掲載された「ウェルカムブロッシャー」を製作し、仁川空港(観光案内センター)、金浦空港(観光情報センター)、ソウル市内の主な観光案内所など、観光客の接点地域を中心に配布する予定だ。ソウルサマーセールホームページ(http://sale.visitseoul.net)とモバイルQRコードでダウンロードして利用することもできる。 □ ソウル市観光事業課のキム・ジェヨン課長は、「4ヵ月という長期間に渡ってソウルサマーセールとコリアグランドセールを開催することで、外国人に観光しやすいソウルのイメージを積極的にPRし、セールとイベント特典を提供する」とし、「MERS(マーズ)で低迷していた訪韓市場が多少回復の兆しを見せてはいるが、今後、通常水準に回復させ、ひいてはそれを超える訪韓観光客数を達成するという目標を掲げ、今回のノンストップセールシーズンを積極的に活用するつもりだ」と語った。
SMG 1,647