<ソウル支線バス> ©ソウル歴史編纂院
交通カード1枚でソウル市内のどこへでも行けるため、ソウル市民の日常生活深くに染み込んだ交通手段となったバス。ソウルを訪れるのが初めての外国人にとっては、利用が多少難しく感じられるかもしれない。多数の路線とさまざまなバスの種類、交通カードを利用したバス乗車・乗換方法など、予め把握しておくべき情報がとても多く、一見複雑に見えるからだ。
<バスに乗り降りする乗客の様子> Ⓒ私の手の中にソウル 市民記者キム・ユンギョン
実際に、ソウル市がソウルのバス利用に対するグローバルモニタリング団の意見を収集した結果、「ソウル市内を走るバスは、外国人旅行客にとってとても魅力的な交通手段だが、バスの台数と路線が複雑に感じられるため、バスの代わりに地下鉄を利用することが多かった」という意見があった。「外国人にも分かりやすいバスの利用条件や規則を写真といっしょに説明してくれる案内がほしい」という意見も確認された。
<ソウルを走るバス> Ⓒ私の手の中にソウル 市民記者ソン・スア
快適かつ速やかに目的地まで移動して、同時にバスの窓越しからソウルの生き生きとした風景を満喫できるソウルバスの魅力!外国人にリアルなソウルを紹介するため、ソウルのスマート公共交通手段、バスについてのお役立ち情報を用意してみた。バスに対して抱いていた苦手意識と不安はしばし忘れて、ソウルのバスが持つ快適な魅力にどっぷり浸ってみよう。
ヘチ
悪い気を防いでくれるソウルの守護者。
バス利用3段階
<交通カード実物> Ⓒ私の手の中にソウル 市民記者ソン・スア
バスだけでなく、地下鉄、タクシー、自転車などを利用する際にも、交通カードは必要不可欠だ。T-money(ティーマネー)とCash-bee(キャッシュビー)の2種類のカードがあり、コンビニや地下鉄駅構内、またはオンラインで購入できる。購入後にプリペイドチャージすると、チャージした金額分だけ利用できる。
<交通カードをチャージする様子>
交通カードのチャージは、地下鉄駅内の機器を利用するとチャージでき、外国語に対応しているため便利に利用できる。ジャージは、現金のほかにもスマートフォン口座振替、チェックカード(デビットカード)、クレジットカード決済も利用できる。
一部の端末においてはクレジットカード利用可能
ハチが教えてくれるTip!
「交通カードは、四角い形のカードもあれば、キーホルダーやアクセサリー形態のものもあります。
ソウルの旅のお伴をする貴重な記念品にもなるので、お好みのデザインをお選びください!」
「お間違いなく!」
地下鉄駅構内で購入できる1回用交通カードは、地下鉄でのみ使用できます。
バスでは使用できない点をお忘れなく。
カードがなくてもご心配なく!スマートフォンかんたん決済で公共交通を利用する
サムスンペイ(Samsung Pay)などの交通カードアプリをご利用中の方なら、交通カードを持ち歩かなくても、カード端末機に携帯電話をカードと同じようにタッチさせて利用することができます。
(現在、Apple Payは交通カードサービスに対応していない点、予めご了承ください。)
利用方法(サムスンペイ(Samsung Pay))
サムスンペイ(Samsung Pay)アプリをインストールして[交通カード登録] → [T-moneyまたはCash-beeカード追加] → [料金支払い方法選択(プリペイド、ポストペイド、携帯電話料金合算払い) → [連携するお支払い方法(クレジットカード)選択] → 最後に携帯電話の設定で[NFC]をカードモードに設定すると完了
ご注意ください!
交通カードアプリを2つ以上利用すると、二重支払いや乗換処理時にエラーが発生する場合があります。
<スマートフォンでBISを確認する様子>
交通カードを購入したら、希望する目的地まで運行するバスについての情報を検索してみよう。先端バス情報システムが運営されているソウルでは、停留所でバスの到着時間、残りの待ち時間、バスの現在地、配車情報まで容易に把握できる。
<バス停留所に設置された情報案内端末機(BIT)> Ⓒ私の手の中にソウル 市民記者キム・テクジュン
バスの運行情報は、各バス停留所に設置されたバス情報案内端末機(BIT)でも確認できるが、ソウル公共交通インターネットサイト・モバイルサイト、またはデータベースを共有するマップアプリ(NAVER、kakaoなど)を通じても確認できて便利だ。
<NAVERマップアプリの実際の使用画面>
宿泊先、観光地から次の目的地へ移動する前に交通の便を予め把握して、バスの到着時間に合わせて停留所へ行ってみよう。正確な情報が速やかに提供され、旅の質は一層高まるだろう。
ハチが教えてくれるTip!
「kakaoマップ、NAVERマップなどのマップアプリを利用すると、最短距離コース、交通便情報、バスの運行状況まで一度に確認できて便利です。
アプリのインストールが難しい方は、バス到着情報ウェブページを利用すると良いでしょう!」
<バス車内に座っている乗客の様子> Ⓒ私の手の中にソウル 市民記者チョン・ユリ
韓国のバスは、前のドアから乗車して後ろのドアから降車するシステムで運営されている。時に、後ろのドアから乗車したり、前のドアから降車する場合もあるが、多くの人が同時に利用するだけに、乗車・降車中に混乱が発生しないよう、前のドアから乗車、後ろのドアから降車することをお勧めする。
<バスの側面 / 左上写真-前扉(乗車)、右上写真-後扉(降車)> Ⓒ私の手の中にソウルソウル市選挙管理委員会
バスに乗車したら、運転手座席の右側面に設置された端末機にカードをタッチさせる。「ピッ」という音が鳴って案内音が聞こえたら乗車成功だ。一人の交通カードで複数の交通利用料金を一度に支払いたい場合は、乗車しながら運転手に同乗客の人数を伝えて、韓国語が流暢でない場合は、同乗客の人数を数字で伝えてみよう。運転手が端末機を操作して同時支払いされるよう設定してくるだろう。
<バスの下車ボタン>
移動中は、下車停留所ごとに案内が表示され、案内放送が流れるので、これらを参考にして降車前に下車ボタンを押す準備をしよう。停留所に到着してから下車ボタンを押すと、コミュニケーションに混乱が生じる恐れがあるので、必ず降車する停留所に到着する前にボタンを押すことをお忘れなく。
<下車端末機> Ⓒ私の手の中にソウル 市民記者キム・ハヨン
バスを降りるときは、後のドアの両横の柱に設置された端末機に交通カードをタッチさせてから降車する。降車時にカードをタッチさせないと乗換優遇を受けられないので、乗車時だけでなく降車時にも交通カードをすぐ取り出せるよう用意しておこう。
ハチが教えてくれるTip!
「乗換割引優遇とは?」
地下鉄-バス、またはバス-バスの乗換時に、一日4回(5回乗車)まで金額が割引されるが、降車時に端末機にカードをタッチした時点から30分以内に乗り換えた場合のみ優遇を受けられる。
ソウルで運行されているバスはカラーで区別できる。ソウル市内で遠距離を運行する幹線バスは青、地域内で別のバスや地下鉄に連携しやすいよう路線が運営されている支線バスは緑色、都心と副都心を循環運行する循環バスは黄色、ソウルと首都圏近郊を急行で連結する広域バスは赤だ。
<ソウルオルペミバス> Ⓒ私の手の中にソウル 市民記者シム・ジェヒョク
そのほかにも、地下鉄や一般バスの運行が及ばない住宅街を運行する短い路線中心のマウルバス、午前0時から早朝4時(出発地基準)まで運行する深夜バス(オルペミバスまたはNバス)も運行されており、距離や時間に関わらず快適な交通利便性を提供している。
※ ただし、乗車距離に応じて追加料金が発生する場合があります。
ハチが教えてくれるTip!
「保護者同伴の満6歳未満の子どもはバス料金が発生しません!」
<地下鉄内部> Ⓒ私の手の中にソウル 市民記者チェ・ビョンヨン
ソウルの公共交通について語るにあたって、地下鉄は欠かせないだろう。ソウルの地下鉄は、素早く便利に目的地まで移動できる交通手段、それ以上の役割を担っているからだ。地下鉄駅構内は、さまざまな商圏が集まる市場であると同時に、暑さや寒さのなかで市民が休んでいける憩いの場の役割も果たしている。(ソウルのすべての駅構内にはトイレが設置されている。)また、文化公演や展示が催される文化空間でもある。休む間もなく目まぐるしく回るソウルの一日を支えてくれる頼もしい交通手段、地下鉄を容易に利用する方法もチェックしよう。
<地下鉄駅構内> Ⓒ私の手の中にソウル 市民記者キム・ジンフン
<1回用交通カードレンタル端末機> Ⓒ私の手の中にソウル 市民記者ホン・ジヨン
ソウル地下鉄は、運営会社や号線にかかわらず、たった1枚の交通カードで乗換・利用精算が可能で便利だ。T-money、Cash-beeなどの交通カードを未購入の旅行者や、バスではなく地下鉄中心の旅を計画中の方は、地下鉄駅構内で手軽に購入できる1回用交通カードを利用してみよう。地下鉄駅構内の「1回用交通カードレンタル端末機」は、外国語にも対応しており、購入から利用までとてもスムーズに行える。
<1回用交通カードレンタル端末機のユーザー画面>
1回用交通カードを購入する
地下鉄駅構内の自動販売機を利用(外国語対応)
購入時に利用運賃とカードデポジット(保証金)500ウォンを支払って、使い終わったら駅構内の「保証金返却機」にカードを投入すると、デポジット500ウォンが戻ってくる。
1回用交通カードの利用運賃は、一般交通カード運賃に100ウォンずつ追加された金額で運営され、地下鉄内でのみ使用できる。
<Seoul Subwayアプリを使用する様子>
地下鉄路線図がややこしく感じるなら、Seoul Subwayアプリ
ソウル市は、2023年4月から外国人専用の地下鉄アプリ「Seoul Subway」を提供している。
このアプリを利用すると、路線図のルート検索と現在地ベースの進入列車情報を確認でき、駅構内の案内から駅周辺の観光地情報までを一度に把握できる。
アプリの利用画面(左から英語の路線図確認/目的地ベースのルート検索/混雑度情報)
ルート検索機能を利用すると、利用者の現在地が自動的に出発駅に入力され、
周辺の地下鉄駅名を知らなくても、目的地を入力すると最も近い駅までの路線が案内される。
進入する列車の各車両の混雑度、出口、駅構内トイレの位置なども容易に把握できるようにして、
ソウル地下鉄を利用する海外旅行客の利便性を大幅に向上させた。
<ソンルン駅交差点> Ⓒ私の手の中にソウル、カンナム(江南)区庁
さまざまな観光スポット、住宅街、都心の中心部などソウル市内の各地へアクセスでき、リアルタイム運行情報を確認できる便利なソウルの公共交通手段。ソウル市民だけでなく、外国人にも同水準の利便性を提供するため、ソウル市は今日も最善を尽くしている。
<バスを待つ乗客> Ⓒ私の手の中にソウル 市民記者チョ・シスン
ドキドキソウル旅行を始める準備が整ったら、1枚の交通カードとスマートフォンだけを持って宿所を出てみよう。スマートシティ・ソウルの多彩な顔に実際に触れて、24時間安全で快適なソウルを楽しむには、これだけでも十分だろう。
ソウルの昼、タクシーと道路の様子
見どころと楽しみどころ満載のソウルでひとときを楽しんでいると、さまざまな状況に直面する。たちまち足が疲れて歩くのが辛くなることも、地下鉄やバスの利用時間を逃して宿泊先へどうやって帰ろうか困ってしまうこともある。
そんなときは、深夜も安全に利用でき、停留場ではなく目的地の目の前で降りられる、便利なタクシーを利用してみてはどうだろう。タクシーはバスや地下鉄が行き届かない場所まで便利にアクセスでき、アプリを利用してどこでもタクシーを呼ぶこともできる、みんなの頼れる足になってくれている。
ソウルに慣れていなくても、いつでもどこでも手軽にタクシーを利用できるよう、本ページでは、ソウルのタクシーをあらゆる面からすべてご紹介する。
タクシーを拾うために手を振る市民の様子
ソウルでのタクシーの乗り方は2つに大別できる。1つ目は、路肩やタクシー乗り場で手を振ってタクシーを拾う方法、2つ目は、タクシー呼び出しアプリを利用して利用客のいる場所までタクシーを呼んで乗車する方法だ。
かつては1つ目の方法が最も一般的だったが、最近では事前に支払う料金の確認ができ先払いが可能で、移動する必要のない2つ目の方法を利用する人々が増加傾向にある。どちらの方法も、一度手を振り、一度タッチするだけで利用できるので、その詳しい利用方法を見てみよう。
停車したタクシー Ⓒ私の手の中にソウル
アプリを利用せずにすぐにタクシーを利用したければ、まず自動車が行き交う車道の近くに移動しよう。バス停留所周辺にタクシーのイラストが描かれた柱や乗り場がある場合は、そこに停車中のタクシーに乗車することができる。停車中のタクシーがない場合は、その周辺に立っていたり座って待っているだけでもタクシーがやって来る。急ぎの場合は、周辺で手を振って移動中のタクシーを呼ぼう。
一般的に、タクシーを拾うときは、車道の近くで手を振って移動中のタクシーを呼ぶ。車道から見えるタクシーのうち、利用可能なタクシーへ向けて車道側で手を振ってみよう。
ヘチが教えるTip!
「手を振ってタクシーを呼ぶとき、他の誰かが利用中のタクシーかどうかを簡単に見分ける方法はないかな?」
すべてのタクシーは、利用状態によってフロントガラス上部に「空車」、「予約」などと表示されています。韓国語を読むのが難しい場合は、カラーで見分けて利用可能なタクシーかどうかを確認できます!
赤い「空車」表示灯が点いたタクシー
緑の「予約」表示灯が点いたタクシー
タクシー内部、乗客と運転中の運転手
携帯電話で呼んだタクシーを迎える市民
天候悪化やひどく疲れて車道まで移動するのが困難な場合、またはすぐに支払える決済手段がなく、モバイルに登録済みのクレジットカードや口座で先払いしてからタクシーを利用したい場合は、タクシーアプリを利用する方法が最も便利だ。また、その場でタクシーをつかまえる方法とは違い、アプリを利用すると予想される支払い料金を事前に知ることができるため、観光客にとっては交通費の予算を効率的に計算できる方法でもある。
タクシーアプリの場合、韓国で開通した携帯電話とクレジットカードがある場合と、そうでない場合によって利用方法が異なる。外国人は、韓国のクレジットカードを持っていない場合が多いため、主に後者を利用する者が多い。利用方法は、以下のとおりである。
タクシーアプリの利用方法
タクシー呼び出しアプリを使用する様子
タクシーアプリの種類
カカオタクシーなど
ウティ (ウーバータクシー + Tmap)など
タクシーが一列に停車している道路 ⓒ私の手の中にソウル
ソウルで利用できるタクシーの種類は、中型、大型、模範、高級タクシーなどを含む一般タクシーと、観光客や体の不自由な人たちのために編成されたタクシーがある。外国人観光タクシー(インターナショナルタクシー)と障害者専用タクシーがそれに該当し、これらのタクシーは、上述したタクシーの呼び出し方法とは別の方法で呼び出す。
名前 | 画像 | 特徴 |
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中型タクシー | 最も一般的に利用されているタクシー花塀黄土色(オレンジ色)のタクシーが最も多いが運営会社によっては白いタクシーもある。 |
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大型タクシー | 手荷物が多かったり、同行者数が5人以上の場合に利用するタクシー |
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模範タクシー | 料金が高い代わりに、一般的な中型タクシーと比べて高級な車両と上質なサービスを利用できるタクシー |
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高級タクシー | 最高級の車両をタクシーとして利用でき、主にVIPのために利用されるタクシー |
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外国人観光タクシー |
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障害者専用タクシー | ⓒ私の手の中にソウル | 一般的なタクシーに乗車するのが困難な障害を持つ人たちが便利に乗車できる専用タクシーアプリ受付、携帯メール受付、インターネット受付などの方法で呼び出すことができる。 |
誰でも便利に利用できる交通手段、タクシーだが、韓国語を話せない外国人にとって、その場でタクシーをつかまえて利用したとき、料金をぼったくられないか、トラブルに巻き込まれはしないか不安を感じることもあるだろう。そんな心配や利用上の不便を未然に防げるよう、ソウルのタクシーはたゆまぬ成長を続けており、利用客の立場で自己点検と発展を継続している。
タクシーの料金メーターを確認する様子
ソウル市は、2022年6月から、GPS技術基盤のアプリメーターを導入して、機械式メーターの誤作動と精算料金の誤記入などの問題を予防している。現在、ほとんどの一般中型タクシーに設置されており、運転手が手書きで金額を機械に入力して料金を精算していた頃に比べて、一段と正確かつ安定的な料金を支払えるようになった。
また、タクシーを利用中にサービス上の不便や不快を感じた場合は、120茶山(ダサン)・コールセンター(02-120)へいつでも通報できる。(ただし、タクシーナンバーは必ずすべての番号を記憶して通報する必要がある)。この相談は、英語、日本語、中国語、ベトナム語、モンゴル語の5か国語に対応しており、交通便の利用上の不便通報だけでなく、政策に関する問い合わせ、水道料金、地方税などについても相談できる。
また、不親切及び違反事項に対する情況は、スマートフォンで撮影して電話で通報した後にメール(taxi120@seoul.go.kr)でも通報できる。
深夜にタクシーから降りる市民の様子
深夜、1人で宿泊先へ帰るのが不安なら、アンシミアプリを利用してみよう。アンシミアプリとは、 ソウル市25自治区のCCTV管制センターとスマートCCTV約7万台を連携して、リアルタイムで利用者の安心帰宅を支援するシステムだ。2022年9月以降から英語、日本語、中国語に対応しており、韓国を訪れた外国人も、時間帯にかかわらずこのアプリを利用して、安全かつ快適に帰宅できるようになった。
また、ソウル市は2022年11月から、このアンシミアプリとタクシーを連携した「安心帰宅タクシー」サービスも提供中だ。「安心帰宅タクシー」は、利用者が予め登録した保護者や知人、自治区のCCTV管制センターに、利用者が乗車・下車するタクシーの情報、位置、時間などをリアルタイムで送信するサービスだ。安心帰宅タクシーサービスは、タクシーに乗車前にアプリを起動させて目的地を入力するだけで、安心して帰宅できる。
英語
中国語
日本語
また、タクシーを利用中または帰宅中に緊急事態に直面した場合は、携帯電話を振ったりボリュームボタン(音量減少・増加ボタン)を連続で3回押すと、緊急通報される。通報を受け付けたと同時に、現場への出動と迅速な対応が行われるため、いざという時も安心できる。
ソウル市内を走るタクシーの様子
利用する瞬間から降りて帰宅する瞬間まで、市民の安全と便利を最優先に考える、ソウルの心が満遍なく反映された公共交通手段、タクシー。ときには急ぎの用事の頼れる助力者、ときには深夜も自宅まで快適に送り届けてくれる安心帰宅の助っ人になってくれるソウルのタクシー。次にソウルを訪れたら、便利、快適、安心がすべて揃ったタクシーといっしょに、楽しい思い出を作ってみてはどうだろう。