ソウル広場屋外スケートリンクが2013年12月16日から2014年2月23日まで70日間オープンする。開場10周年を迎えるソウル広場屋外スケートリンクでは幼児用を別に運営するなど、2012年より1,500㎡(4,200㎡→5,700㎡)拡大している。
入場料は1時間当たり1,000ウォン(スケートの貸し出し料金を含む)。しかし、環境総合指標が「悪い」となった場合、運営を中止することにした。少なくとも中止の2時間前までには通知する予定なので、利用の際には確認が必要である。
今年はソウル広場スケートリンク開場10周年を迎える特別な年なので、今まで行われたイベントである「思い出の『写真公募展』」、新しく企画された「若い恋人たちのための『プロポーズイベント』」など、様々なプログラムが行われる予定である。とくに、毎週土・日14時と15時30分には小規模の文化公演が行われ、毎日17時と19時30分にはプロのDJが市民から寄せられた申請楽曲と便りを紹介し、様々な体験イベントも行われる。
また、ソチ冬季オリンピックと2018年の平昌冬季オリンピックの成功を祈願するため、民間企業と協力してスケート、カーリング、アイスホッケー教室も開設し、冬季オリンピックの正式競技を体験する機会も提供する計画である。さらに、スケートリンクの売店とカフェでは環境保護と公正貿易(発展途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することを通じ、立場の弱い途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す運動)を通じて生産された環境にやさしい食品が販売される。
スケートリンクを周辺の建物から観覧できるよう、ICE PARKとして整えており、省エネの機械・照明器具を設置することにより、CO2の発生を最小限に抑えると共に、リサイクルできる部材を使用することによりエコ・ソウルのイメージを強調している。