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希望日記

  • [朴元淳の市政日記47] ご紹介します。ソウル市の小さいけれど意味深い革新事例

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    [ソウル市の、国内 唯一の小学校就学通知書のインターネットによる発行サービス画面]

         ソウル市は、昨日、2013年度の小学校就学児童を対象に「就学通知書のインターネットによる発行サービス」を実施することを明らかにしました。就学児童をもつ世帯の世帯主が12月2日(日)から13日(木)までの間に、ソウル市のウェブサイトにアクセスし、公認認証書を利用して本人確認をした後、発行の申し込みをすれば、直ちにプリントすることができます。

         就学通知書のインターネットでの発行は、国内 で唯一ソウル市だけが去年から実施している制度です。従来の「就学通知書」は、各洞の住民センターの職員や統長(市の行政区域の一つの長)が、小学校入学児童のいる家庭に直接訪問して伝達していました。現在は、世帯主が自宅や勤め先からインターネットにアクセスすることで、発行の手続きから受け取りまでができるように改善し、市民や行政機関の不便を解消しました。これは、共働き家庭が増加したことや、外部の人が家庭を訪問することを敬遠する人が多いことから、ソウル市がIT技術を活用して市民の生活の利便性を高めた制度改善の一例です。

         昨日スタートしたばかりのもう一つの革新事例をご紹介しましょう。それは、車両出入施設の道路占用料を10%減免するという政策です。車両出入施設というのは、道路沿いにあるガソリンスタンドやカーセンターなどの営業用施設や付設の駐車場に顧客や各種車両が歩道を横切って出入する際、車道と歩道の段差をなくし出入りしやすいように設置された出入路のことです。

         どちらも小さなことですが、このような革新が市民の生活を便利にしていくものと確信しています。私は就任後すぐ、市長直属の社会革新企画官室を作って各種革新を主導するとともに、各部署が市民の立場に立って制度や慣行を革新するよう支持しました。ソウル市の市民福祉の革新は今後も継続して行われます。

    [社会革新を説明する朴市長]
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