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経済ニュース

  • 青年起業家のための「夢見る青年の店第2号店」を明洞(ミョンドン)にオープン!

  • ソウル市総合ニュース SMG 4,813
        ソウル市は中小企業庁とともに5月9日(木)、韓国最大の商圏である明洞(ミョンドン)において、青年起業家の製作した斬新でかつ優れた製品を販売する青年起業家専用の「夢見る青年の店」第2号店を開店します。

         夢見る青年の店では、ソウル市青年創業センターの支援を受け、創業に成功した青年起業家たちによる様々な製品を販売します。2011年オープンした第1号新村(シンチョン)店は、オープンしてから現在まで約56万人の消費者が訪れ、8億ウォン以上の累積売上を達成しています。

     

        「夢見る青年の店第2号店」において販売されている商品は、20~30代の青年の創業を活性化するためにソウル市が2009年より進めている「青年創業1000プロジェクト」に参加した約60の企業が開発・生産した約300点です。

        商品の種類は、T-シャツ、カバン、ヘアアクセサリーなどのファッションアイテムからアイデア商品、環境に優しい製品など、青年の情熱と感性が感じられるものによって構成されています。

        30代の婿が関節炎で苦労している義理の母がマルチタップのコンセントからプラグを引き抜くのに苦労している姿を見て思い浮かんだという商品をはじめ、ボタンを押すだけでプラグが離れるマルチタップ(テジュ産業)、産後の脱毛に悩んでいた製品開発者が接着剤などを使用せず手作業で作ったヘアアクセサリー(ビーナスポイント)、アフリカの人々がデザインした作品を乾燥バナナの葉と幹で装飾を施したコラージュフレーム(KLカンパニー)など、様々な商品が販売されています。

        「夢見る青年の店」では商品を展示・販売すると同時に、「夢見る青年の店」という共同ブランドを利用した広報とマーケティングも支援しており、定期的な製品品評会、在庫管理などにより入店企業が安定して成長できるようにサポートします。とくにソウル市は、今回の明洞第2号店のオープンにより、新村店のスペースの不足、限られた人しか訪れないというロケーションの限界などの克服を目指しています。より多くの青年起業家の販路を拡大し、ひいては外国人に人気の高い観光スポットである明洞の特性を活かし、海外に進出できるスタート地点になるきっかけを提供できると期待しています。

    入店企業の主な製品
    入店企業の製品 製品について
     
    <バナナ繊維のフレーム>
    生産業者 KLカンパニー(代表:イム・ウンギュ)
    製品の特徴 ケニアにおいてバナナの繊維で製作されたコラージュのアートフレーム。幼いイエスと動物がテーマとなっている。
    ※バナナの葉と幹を乾燥させると、その種類と水分の程度によりそれぞれ異なるトーンの褐色に仕上がる。
    テーマは様々であるが、主にアフリカの人々の暮らしが描かれているため、ユニークでありながら親しみが感じられる。

    <コロネット>
    生産業者 ビーナスポイント(代表:ウォン・ミヨン)
    製品の特徴 頭髪を利用したヘアアクセサリー※ 100%手作り工芸品
    製品一つを完成するまで3日ほど掛かるので、少量のみ製作。
    接着剤は出来るだけ使用せず、針仕事で一つ一つディテールを活かしている。

    <ワンタッチタップ>
    生産業者 テジュ産業(代表:シン・ホンス)
    製品の特徴 ボタンを押してプラグを引き抜く新しいコンセプトのコンセント。
    デザインの良さと特許技術が適用されている。
    便利でかつ安全な製品であるため、非常に人気が高い。
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