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今日の映像

  • ソウルの路地で出会う魅惑のグルメズバリお教えします!

  • 今日の映像 SMG 115

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    今この映像を見ているあなた!

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    もしかして通勤中ですか?それとも通学中?

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    そうでなければ美味しいものを食べにソウルを旅行中とか?

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    今、ソウル地下鉄2号線に乗っているなら

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    良いタイミングでこの動画を見つけましたね。

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    これから降りる2号線の駅にもきっとあるソウルのグルメ通り!

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    ズバリお教えします!

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    マポ(麻浦)の豚カルビ、チョンジンドン(清進洞)の酔い覚ましスープ、ヨンサン(龍山)のプデチゲ、シンギルドン(新吉洞)のガンギエイ

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    ソウルには挙げればきりがないほどグルメ通りがたくさんありますが

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    今日はその中でも2号線でアクセスできるグルメスポットを ご紹介します!

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    1970年代、ソウルの公共交通インフラが整備された時期を過ぎて

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    1980年に開通した2号線に乗って

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    味や雰囲気を求めてソウルで食べ歩きする人もだんだん増えていきます。

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    そんな時期、ロマンを求める人々の舌を魅了する飲食店が 2号線の駅を中心に増えていったのです。

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    まずはシンダンドン(新堂洞)トッポッキ通りから!

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    ここはふとしたきっかけでコチュジャン味のトッポッキを思いつき、お店を開いたマ・ボンニムさんから始まったトッポッキタウンです。

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    マ・ボンニムさんは解放後、ご主人と一緒にソウルのシンダンドン(新堂洞)の近くに引っ越してきました。

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    その後、たまたま出席した知人の披露宴会場が中華料理店でした。

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    そこでたまたまジャージャー麺のソースが付いたお餅を食べて

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    「コチュジャン味のトッポッキを作ったら売れるだろうか」と思いついたのです。

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    マさんはさっそく

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    従来の醤油味ではなくコチュジャン味のトッポッキを作って売ってみました。

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    これが大ヒット!

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    辛いものが好きな韓国人の好みを直撃したのです。

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    それが1978年のことで、1980年に2号線が開通すると多くの人がトッポッキを食べに押し寄せました。

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    それが現在のトッポッキタウンの始まりです。

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    今度はシンダンドン(新堂洞)のとなりまち、ワンシムニ(往十里)へ行ってみましょう。

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    ワンシムニ(往十里)といえばコプチャン通りが有名です。

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    今でもワンシムニ(往十里)やファンハクドン(黄鶴洞)一帯を通ると漂ってくる

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    コプチャンの香ばしい匂いに食欲をそそられます。

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    このようにワンシムニ(往十里)がコプチャンで有名になった背景には、となりまちのマジャンドン(馬場洞)が一役買っています。

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    マジャンドン(馬場洞)牛市ができた頃、ファンハクドン(黄鶴洞)やシンダンドン(新堂洞)にはコプチャン炒めをよく食べる人たちがいました。

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    1990年代以降はコプチャン炒めの「本場」が次第にワンシムニ(往十里)の方へ移り、マジャンドン(馬場洞)に近くて食材を調達しやすいワンシムニ(往十里)がコプチャンの聖地となったのです。

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    今度はワンシムニ(往十里)から南へ南へと

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    かなり移動してシンリム駅に行きます!シンリム駅といえば思い浮かぶ食べ物が一つあります。

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    香ばしくて辛いソウルフード スンデ炒め!

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    シンリム駅一帯は、1970年代後半まで野菜や干物を売る典型的な伝統市場でした。

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    ところが、1980年代に入ってソウル地下鉄2号線がここを通るようになると

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    農村から上京してきた労働者が集まり住むようになり、

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    辛い一日の疲れを癒すスンデが大人気となります。

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    時が経つにつれ、2号線沿線の大学生もスンデの評判を聞いて たくさん訪れるようになり

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    シンリムドン(新林洞)はスンデの王様に君臨します。

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    究極の王様!

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    今も昔も繁華街で

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    母と娘が一緒に行っても違和感のないヒップな街。

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    ウルチロ(乙支路)に行ってみます。

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    ヒップチロとも呼ばれているこの街の名物は

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    世界生産量の90%が韓国で消費されているつぶ貝。

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    その中でも90%はウルチロ(乙支路)で消費されているのでは? と思うくらい、ウルチロ(乙支路)はつぶ貝で有名なんです。

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    ウルチロ(乙支路)つぶ貝通りは1968年に形成され、

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    1970年代にビール消費量が急増するとウルチロ(乙支路)にエモい居酒屋が増えていきます。

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    1980年代には2号線が開通してウルチロ(乙支路)の駅周辺がますます栄え、

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    仕事帰りにビールと辛いつぶ貝の和え物で一日の疲れを癒したい人が集まってきました。

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    そんな雰囲気が今も続いていてX世代やY世代はもちろんMZ世代にもウルチロ(乙支路)は人気なので

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    ソウルの味、世代を超えて変わらない価値があるのではないでしょうか?

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    だからこそ私たちは時代を超えてソウルの味について記録してきました。

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    ソウルの人々がよく食べたものは

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    ある時は過酷で辛かった苦い歴史を

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    ある時は甘く幸せな歴史の瞬間を物語ります。

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    ソウルの味にはソウルとソウルの人々が歩んできた歴史の味が溶け込んでいるので

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    その変遷を記録することには大きな価値があると私たちは信じています。

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    私たちはソウルの食文化史を記録しながら願っています。

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    あなたを通してこの歴史の味が受け継がれることを

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    あなたのそばにある歴史の味が記憶されることを。

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    ソウルにいるあなたは今、何を食べていますか?

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    これからも様々な形で続く私たちの話に興味がある方は

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    ソウル歴史編纂院文化マダンシリーズをご覧ください。

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    電子書籍も無料で読めます!