ソウル歴史博物館では、2036年夏季オリンピックの招致を願い、11月22日から来年3月9日まで、ロビー特設展示室で特別展「2036年、二度目のソウルオリンピック」を開催する。今回の展示は、ソウルオリンピックをきっかけに変化したソウルの半世紀の歴史を顧み、1988年ソウルオリンピックの成果にスポットライトを当てる構成となっている。
ほとんどの人がオリンピック招致は不可能だと思っていたが、短期間にもかかわらず、体系的な準備によって成功にこぎつけた。その困難な道のり、1988年ソウルオリンピック開催前後のソウルの様子、そしてソウル市民の生活の変化について分かりやすく展示する。
主な展示物は、ソウルオリンピックのテーマソング「ハンド・イン・ハンド」(Hand in Hand)を歌ったボーカルグループ「コリアナ」が開会式の時に着用した舞台衣装や楽器、公式記念品、広報物、開会式と閉会式の資料などだ。
展示は無料で観覧でき、観覧時間は平日と週末は午前9時から午後6時まで、 金曜日は午後9時まで延長運営するが、祝日を除く月曜日は休館日となっている。
○ 詳細はソウル歴史博物館のホームページ(韓国語版)(museum.seoul.go.kr) で確認することができる。
□特別展のポスター