ソウル市は12月18日まで、「2025ソウル国際庭園博覧会(以下、2025庭園博覧会)」に出展するアーティストガーデン5作品の国際公募を行う。選ばれた作品により、植栽を中心として自然を生かした深みのある庭園を披露する方針だ。
2025庭園博覧会は、ポラメ公園において来年5月から5か月間、「Seoul, Green Soul」をテーマに開催される。市は、トゥクソム・ハンガン(漢江)公園で合計780万人の来訪者を記録した2024ソウル国際庭園博覧会の開催に続き、ソウル南西地域を代表する公園であるポラメ公園も、市民のための美しい大庭園へと変貌させることで、庭園文化の普及に取り組むという。
今回の国際公募は、「第三の自然(The Third Nature)」をテーマに、 1カ所あたり約250㎡の面積の5作品を募集する。「第3の自然」とは、自然と人間の境界にある庭園の属性を意味するテーマで、市の関係者はこれにより、庭園をめぐる多様で興味深い解釈を提案する魅力的な作品が集まることを期待していると述べた。
「2025ソウル国際庭園博覧会・アーティストガーデン国際公募」の受付は、12月16日(月)から12月18日(水)16時(韓国時間‧GMT+9)まで。公募に関する詳細は、ソウル国際庭園博覧会のホームページ(https://festival.seoul.go.kr/garden/introduce/notice?article=32698)などから確認することができる。
2025ソウル国際庭園博覧会・アーティストガーデン国際公募のポスター(韓国語版‧英語版)
2024ソウル国際庭園博覧会・アーティストガーデンの様子