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プレスリリース

  • 「大都市における水管理の解決策を探る」ソウル市、16日に「ソウル-東京フォーラム」を開催

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    • 16日(水)から3日間、ソウル市、ソウル市立大学、東京都、東京都立大学など上水道の専門家が参加
    • 17日(木)、ソウル市立大学で国際セミナーを開催…最新の上水道技術、ソウル・東京政策事例発表など
    • 韓国最大の上水道研修施設、アリ水(アリス)現場教育センターと漢江の現場訪問を実施

    ソウル市は、16日(水)から18日(金)までの3日間、大都市の水管理の解決策を見出す「2024ソウル-東京フォーラム」を開催する。

    「ソウル-東京フォーラム」は、両都市の水管理政策・研究に関する交流の場で、2007年からソウル市とソウル市立大、東京都と東京都立大が参加している。昨年は東京都で行われた。

    今年のフォーラムでは、ソウルアリ水本部とソウル市立大学、東京都水道局と東京都立大学、日本の漏水探知機器メーカーのフジテコムが参加し、両都市における懸案事項を議論する懇談会、先進的な行政・学術に関する国際セミナー、現場訪問などが行われる。

    フォーラム初日には、ソウルアリ水本部で、ソウル市と東京都が水管理に関する懸案と政策について議論する懇談会が開催される。

    また、フォーラム2日目の17日(木)には、ソウル市立大学の自然科学館国際会議室で「大都市の水管理の挑戦と解決策」をテーマに国際セミナーが開かれる。このセミナーでは、ソウルアリ水本部とソウル市立大学が15のテーマについて発表を行う。

    ソウルアリ水本部は、水質情報を20分単位に公開し、市民がモバイル機器を通じて確認できる「ソウル型水質監視システムの構築」事例を、ソウル水研究院は、「水質予測によるスマートな上水源管理」をテーマに、水源の水質を予測し、浄水処理システムを効率的に運営した事例について発表する。

    ソウル市立大学は、「微生物基盤の有害化学物質汚染水処理技術」と「膜ろ過工程を最適化するディープラーニング事例研究」について発表する。

    東京都水道局と東京都立大学は、「水道スマートメータ現場構築事例研究」、「水処理プラントにおけるAI技術の適用事例研究」、「漏水検知モデルの精度向上モデル」など、8のテーマについて発表する。

    各主題発表の間に参加者によるフリーディスカッションが行われ、様々な質問と意見を交わしながら、有意義なフォーラムにする予定。

    フォーラム最終日の18日(金)には、参加者が江北アリ水浄水センターにある韓国最大規模の教育実習場であるアリ水漢江教育センターと漢江を訪問する。

    ソウルアリ水本部のハン・ヨンヒ本部長は、「ソウル-東京フォーラムは、両都市が最新技術をもとに実施している水管理政策と研究の成果を共有する場である」とし、「今回のフォーラムを通じて、大都市が直面している水管理における問題を診断し、最適の解決策を見出すきっかけになればと思う」と述べた。