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交通ニュース

  • ソウル地下鉄では緊急事態発生時に警察緊急通報(112)ボタンで直ちに通報可能

  • ソウル市総合ニュース SMG 447
    • ソウル交通公社が警察緊急通報(112)ボタンを駅構内の女子トイレ、授乳室、顧客安全室などに595台を設置
    • 緊急事態発生時にワンタッチで112番総合状況室に自動的に通報されるホットラインを構築
    • 「市民の安全のために警察庁と協力…市民が安心して利用できる地下鉄をつくる」

    ソウル交通公社は、地下鉄の駅で発生する各種事故や犯罪など緊急事態に備え、1~8号線の駅構内に警察緊急通報(112)ボタンを設置し、迅速な対応体制を強化していると発表した。

    今年8月、駅構内の女子トイレや顧客安全室など治安に力を入れるべき場所に警察緊急通報(112)ボタン595台が設置された。通報ボタンは2週間の試験運用などの最終点検を経て9月1日から運用されている。

    合計 女子トイレ 顧客安全室(iセンター) 授乳室
    595 301 273 21

    新たに設置された通報ボタンには、犯罪などの緊急事態が発生したとき、112番の警察(総合状況室)に自動通報されるシステムが構築されている。双方向通話も可能で、通話の場所がリアルタイムで知らされるため、警察が迅速に対応できるホットラインとなりうる。

    顧客安全室やトイレの入り口に設置された通報ボタンを押すと、そこにある警報灯が鳴ると同時に監視カメラのモニタリングシステムに現在地のリアルタイム画面が表示される。駅員と警察が連携して初期の緊急事態に対応できるよう、安全システムを二重に強化したのだ。

    これにより、犯罪などの緊急事態が発生した場合、その場で警察に助けを求めることができ、安心して地下鉄を利用できると期待される。

    警察緊急通報(112)ボタンの関連写真