これからソウルを訪れる外国人もスマホで簡単にレストランを予約し、さらに多い有名グルメを楽しめる。ソウル市は、レストラン予約アプリ(キャッチテーブル)を手掛ける(株)ワドと韓国の電話番号がなければレストラン予約ができなかったため不便な思いをしていた外国人の美食観光の利便性向上に向け協力すると発表した。
ソウル市と(株)ワドは、3月12日(火)に▴ソウルの食文化活性化に向けた相互アイデア協力 ▴キャッチテーブルグローバルバージョンの共同PRなどを柱とする「ソウル美食観光活性化に向けた業務協約」を締結する。
市は、これからはソウルを訪れた外国人がメールで簡単に登録し、スマホでレストラン予約·順番待ちができ、グルメを楽しめると付け加えた。
最近のK-フードブームにより、美食観光需要が爆増し、外国人観光客が韓国グルメに興味を持っているのにも関わらず、韓国の電話番号がなければ、レストランの予約や順番待ちができないという意見を積極的に反映した。
市と(株)ワドは、▴ソウルの食文化活性化に向けた相互アイデア協力 ▴ソウルの美食関連イベントの共同プロモーション ▴キャッチテーブルグローバルバージョンの共同PR▴キャッチテーブルグローバルバージョンの登録店舗やユーザー拡大による観光客の利便性向上など、様々な面から協力していく。
なお、市は、今回に協約締結を皮切りに、外国人観光客が不便なくソウルのグルメを楽しめるように、共同プロモーションを拡大するとともに、お得情報も発信していくと強調した。
共同プロモーションは、24年ソウルウェルカムウィーク(5月1日~5月6日)およびソウルグルメウィーク(11月8日~11月14日)に対面と日対面で行う予定。また、ソウル観光情報公式サイトVisit Seoul(korean.visitseoul.net)にもグルメ観光情報を掲載し、外国人観光客の利便性を向上させる。
ソウル市のキム·ヨンファン観光体育局長は、「食い道楽こそ、訪韓観光客の旅行満足度を左右する」とし、「ずっと泊まりたい、また行きたい魅力都市になるために、これからも観光インフラ改善に引き続き取り組んでいきたい」と述べた。