冬の寒波は、短い待ち時間も長く感じられる季節だが、ソウル市のバス停留所の風景は、この上なく暖かさに包まれている。ソウル市を代表する交通福祉「バス停留所温熱ベンチ」が、ソウル全域に大幅拡大され、すべての市民がバスを待ちながら心と体を溶かすことができるようになるからだ。これに加え、ソウル市が市民に送る応援と心あたたまるメッセージも込めて、市民のための新たな憩いの場になる予定だ。
ソウル市は、冬の寒波の中でも暖かく安全にソウル市内バスを利用できるよう、停留所内の温熱ベンチ設置を大幅拡大する。2023年、設置率を82%水準に高めたことに続き、2024年には中央車路の停留所まで設置範囲を大幅拡大して、冬でも頼もしい公共交通環境を構築する。
○ 温熱ベンチ設置事業は、2023年バス市民満足度調査で参加市民の92%(参加者計約6,000人)が満足と回答するほど積極的な好評を博した。
ソウル市は、新たに設置される中央車路の停留所の温熱ベンチの座面に、市民の一日を応援して励ます感性的なフレーズとデザインを適用して、年末に苦しい経済状況に置かれていた市民の心と体を元気づける計画だ。
温熱ベンチ設置写真