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プレスリリース

  • ソウル都市建築ビエンナーレのテーマ館「ハヌルソ」の運営時間を20時まで延長

  • プレスリリース SMG 382
    • 「ハヌルソ」高さ12mの展望台型の階段式造形物、オープン1カ月で5万人が訪問
    • より多くの市民にソウルの魅力・視覚的経験を伝えるために運営時間を19時→20時に延長
    • ソウル都市建築ビエンナーレが9月1日(金)開幕…事前イベント「ハヌルソ写真展」開催
    • 市、「多くの市民が楽しめる、意義深いイベントになるように取り組む」

    ソウル市が5月3日(水)に開かれた松峴(ソンヒョン)緑地広場に構えた「第4回ソウル都市建築ビエンナーレ」のテーマ館「ハヌルソ」が、オープン1カ月である6月6日(火)、累積の訪問客数5万人を突破するなど、話題になっている。

    市は、より多くの市民に<ハヌルソ>で眺められる多彩なソウルの魅力や視覚的経験を与えるために、運営時間を1時間延長し、20時までにすると発表した。

    市は、ソウルの夕焼け、都心のカラフルな照明とハヌルソを楽しんでもらうために運営時間の堅調を決定。毎週火~日曜日(毎週月曜日は休み)、10時~20時に運営する。

    「空と出会う場所」という意味の<ハヌルソ>は、高さ地上12mの階段式造形物。景福宮をはじめ、北岳山、仁王山、ソウル都心まで眺められるため、新しい視覚的経験を提供する。

    自然と人を中心とする建築を目指すチョ・ビョンス総監督は、「ハヌルソは、第4回ソウル都市建築ビエンナーレのテーマである『土の都市、土の建築:山道・水路・風道の都市、ソウルの100年後を描く』が盛り込まれている造形物であり、 松峴広場に堂々と立っているハヌルとは、都市との関係性、流れを表す狙いで設計された」とし、「ハヌルソの新感覚の構成要素を感じていただけたら幸いだ」と述べた。

    <ハヌルソ>は、先月オープン以降、すっきりしたソウルが眺められると話題になり、外国人観光客を含め、1日平均1600人以上が訪れている。

    5月に家族旅行で韓国に訪れたイタリアの観光客は、「仁寺洞に来て、偶然<ハヌルソ>に上った。都市の真ん中にある景福宮と山が美しかった」とし、「9月に開かれるソウル都市建築ビエンナーレに参加できないことを残念に思う」と述べた。

    友達と4人で韓服を着て<ハヌルソ>に上ったオランダ人の観光客は、「こんなに大きくて素敵な山に囲まれている都市で暮らすソウル市民が羨ましい」とし、「ハヌルソから眺めたソウルはとても魅力的でダイナミックな都市だと思った」と語った。

    2人のお子さんと週末に<ハヌルソ>に訪れた家族は、「ソウルで暮らしながらも都心を眺める経験はなかなかできなかったが、景色も風も以前とは違う感じだった」とし、「秋にソウルビエンナーレ開かれると、家族で一緒に見に行きたい」と述べた。

    今年で4回目になるソウル都市建築ビエンナーレは、9月1日(金)~10月29日(日) ▲テーマ展 ▲ソウル100年マスタープラン展 ▲ゲストシティー展 ▲グローバルスタジオ ▲現場プロジェクト 計5つの展示で構成されている。

    <ハヌルソ>は、ビエンナーレ期間にはテーマ展とグローバルスタジオ展示が開かれる展示空間になる。今回の展示では、海外の著名な建築家ユルゲン・ヘルマン・メイヤー、スノヘッタ、トーマス・ヘザーウィックをはじめとする国内外の100チーム余りが、環境にやさしい密集都市ソウルのマスタープランに関するアイデアが盛り込まれた作品などを提案する。

    なお、市民参加型オンラインイベント「ハヌルソ写真展」を行われている。写真展や市民参加型プログラム、展示、イベントに関する情報は、ホームページ(www.seoulbiennale.org)、またはインスタグラム((@seoulbiennale)で確認できる。

    「ハヌルソ写真展」オンラインイベントに参加したい市民は、6月22日(木)まで<ハヌルソ>で撮った写真や動画をハッシュタグ(#ハヌルソ #ソウル都市建築ビエンナーレ #ソウルビエンナーレ)を付けてSNS(インスタグラム)に投稿すれば参加できる。

    ソウル市のハン・ビョンヨン住宅政策室長は、「夏の夜、<ハヌルソ>に上って都市を新しい角度から眺める特別な経験をしていただきたい」とし、「4回目を迎える『ソウル都市建築ビエンナーレ』に多くの市民が楽しめる、意義深いイベントになれるように取り組んでいきたい」と語った。

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