ソウル市とプロサッカーチームFCソウルは、多文化家庭の健康な成長を支援するため、2013年から「FCソウルと共に楽しむ多文化サッカー教室」を運営している。去る11年間、2,300人以上の多文化・外国人家庭の子供たちが参加して、サッカーを通して健康に成長し、互いに友情を分かち合い、韓国社会にも速やかに適応している。
ソウル市は今年、「FCソウルと共に楽しむ多文化サッカー教室」に参加するソウル市居住の多文化・外国人家庭の満5歳~12歳の子供110名を募集(2月28日~3月10日)する。参加する多文化児童たちは、無料でサッカー教室に参加できる。
今年は、3月から11月末までコチョク(高尺)スカイドーム、タンチョン(炭川)総合運動場、ポラメ公園など12か所の球場で週1回教育が実施され、FCソウルのホームゲーム観戦(1人1回)などさまざまな特別活動も用意されている。
参加を希望する多文化家庭は、ソウル市ホームページ(
https://www.seoul.go.kr)、ソウル市多文化家族ホームページ「ハヌルタリ」 (
https://www.mcfamily.or.kr)に掲載されたGoogleフォームを通して申請できる。
申請完了後5日以内に必ず市担当者のメールへ証明書類を提出しなければならず、選ばれた児童は、FCソウルで個別に連絡され、具体的なスケジュールが案内される予定だ。
ソウル市は、多文化家庭の子供たちがサッカーを通して健康に成長して、社会に適応して自尊心と自負心を育めるよう、最善を尽くしていきたいと明かした。