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交通ニュース

  • ソウル市、チョンゲチョン(清渓川)自律走行専用バスの運行を開始

  • ソウル市総合ニュース SMG 485

    電気自律走行専用バス

    未来志向なデザインと先端技術を搭載した「電気自律走行専用バス」が、本格運行を開始する。11月25日(金)から、市民誰もがチョンゲチョン(清渓川)自律走行バスに無料で乗車できるようになり、チョンゲチョン(清渓川)が都心の中の未来交通名所として新たに生まれ変わる見通しだ。

    オ・セフン(呉世勲)市長は、「1号乗客」として自律走行バスに乗車し、チョンゲ(清渓)広場からセウン(世運)商店街を回り、再びチョンゲ(清渓)広場まで戻って来る約3.4kmを移動しながら運行状況を点検して、運行会社などの関係者を激励する予定だ。本格運行を開始するチョンゲチョン(清渓川)自律走行バスは、当初の企画から「自律走行公共交通」を目的に設けられた点が意義深いといえる。

    今回公開される自律走行バスの特徴は、市民が都心の中で自律走行をより身近に感じられるよう、未来志向なデザインと技術を搭載したという点だ。特に、天井は大型全面ガラス(パノラマルーフ)が設置されチョンゲチョン(清渓川)を爽快に眺望でき、車内では見どころを提供する未来自動車エンターテインメント技術も披露する。安全に乗車するため、シートベルト自動認識、乗客の挟まれ事故を自動防止する機能なども同時に設計された。

    25日(金)2台を皮切りに、12月12日(月)からは1台を追加して、合計3台が20分間隔で運行される。乗車できる停留所は、チョンゲ(清渓)広場南側(フンインジムン(興仁之門)方向)、セウン(世運)商店街前(チョンゲ(清渓)広場方向)の2か所だ。

    より多くの市民に自律走行車を経験する機会を提供するため無料乗車を実施し、ソウル自律走行専用スマートフォンアプリ(TAP!)をインストールすることで利用できる。

    なお、チョンゲチョン(清渓川)は、歩行者の横断とオートバイの通行が頻繁で、貨物配送車の駐車により駐停車車両が多く、自律走行が非常に困難な地域なだけに、事故予防のため運行初期には危険状況発生時に手動運転モードに即時切り替えるなど、安全を最優先に考慮して運行される予定だ。
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