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文化

ハンガン(漢江)の眺望スポット「クァンジンギョ(広津橋)8番街」をご存じですか…4年で訪問者数が10倍も急増

文化/観光ニュース

2024/11/21 18

ハンガン(漢江)の眺望スポット「クァンジンギョ(広津橋)8番街」をご存じですか…4年で訪問者数が10倍も急増

ソウル市、「クァンジンギョ(広津橋)8番街」の訪問者、2021年約3千人→今年3万人を突破…異色のスポットとして注目 プロポーズ向け無料レンタルスペース、展示・公演など提供…ファミリーやカップルの人気スポットとしてSNSで広がる ソウル市「世界に3つしかない橋脚下部の展望台…ハンガン(漢江)の隠れた宝石のような空間の発掘・紹介続ける」 市民からソウルのランドマーク第1位に選ばれた「ハンガン(漢江)」には、広く知られるセビッ島、ソウルダル(ソウルの月)、月光虹噴水のほか、隠れた宝石のようにユニークなスポットが随所にある。中でも、ハンガン(漢江)の東端、クァンジンギョ(広津橋)の第八橋脚の下にある展望台「クァンジンギョ(広津橋)8番街」が、ここ4年で訪問者が10倍に急増し、新たな展望スポットとして注目を集めている。 ソウル市はクァンジンギョ(広津橋)8番街を、カップルが愛を告白するプロポーズイベントを行う場として貸し出し、多彩な展示・公演、体験プログラムなど、子ども連れや家族向けに文化を楽しみ、感性を磨く場としても提供することで、異色のスポットになるよう取り組んできた。 クァンジンギョ(広津橋)8番街からは、ハンガン(漢江)の上下流の両方が眺望できる上に、アチャサン(峨嵯山)をはじめとするクァンジン(広津)・カンドン(江東)区一帯の全景やチャムシル(蚕室)ロッテタワーまで、広々としたハンガン(漢江)の眺望が楽しめる。とくに、強化ガラスが敷かれた展望台の床の上に立つと、まるで水の上を歩いているような、ユニークでスリル満点の体験をすることもできる。 「クァンジンギョ(広津橋)8番街」(カンドン(江東)区チョンホ(千戸)2洞527-2)は、地下鉄5号線クァンナル駅(2番出口)、またはチョンホ駅(2番出口)から徒歩約15分のところにあり、火~日曜日12~18時(4~10月12~20時)に利用できる。 □ 運営の概要 ○ 期間:年中常時 *休館日:月曜日、ソルナル(旧暦1月1日)・秋夕(旧暦8月15日)当日 – 夏期(4月~10月):12時~20時 – 冬期(3月、11月): 12時~18時 □ 写真 室内 底面の強化ガラス ハンガン(漢江)の眺望
ポラメ公園で披露される「第三の自然」…2025ソウル国際庭園博覧会・アーティストガーデンを国際公募

文化/観光ニュース

2024/11/20 51

ポラメ公園で披露される「第三の自然」…2025ソウル国際庭園博覧会・アーティストガーデンを国際公募

「2025ソウル国際庭園博覧会」に出展するアーティストガーデン5作品を公募…12月16日~12月18日に受付 国内外の専門家を対象に、植栽中心の自然主義的な庭園を募集…持続可能な庭園を強調する作品 ソウル市は12月18日まで、「2025ソウル国際庭園博覧会(以下、2025庭園博覧会)」に出展するアーティストガーデン5作品の国際公募を行う。選ばれた作品により、植栽を中心として自然を生かした深みのある庭園を披露する方針だ。 2025庭園博覧会は、ポラメ公園において来年5月から5か月間、「Seoul, Green Soul」をテーマに開催される。市は、トゥクソム・ハンガン(漢江)公園で合計780万人の来訪者を記録した2024ソウル国際庭園博覧会の開催に続き、ソウル南西地域を代表する公園であるポラメ公園も、市民のための美しい大庭園へと変貌させることで、庭園文化の普及に取り組むという。 今回の国際公募は、「第三の自然(The Third Nature)」をテーマに、 1カ所あたり約250㎡の面積の5作品を募集する。「第3の自然」とは、自然と人間の境界にある庭園の属性を意味するテーマで、市の関係者はこれにより、庭園をめぐる多様で興味深い解釈を提案する魅力的な作品が集まることを期待していると述べた。 「2025ソウル国際庭園博覧会・アーティストガーデン国際公募」の受付は、12月16日(月)から12月18日(水)16時(韓国時間‧GMT+9)まで。公募に関する詳細は、ソウル国際庭園博覧会のホームページ(https://festival.seoul.go.kr/garden/introduce/notice?article=32698)などから確認することができる。 2025ソウル国際庭園博覧会・アーティストガーデン国際公募のポスター(韓国語版‧英語版) 2024ソウル国際庭園博覧会・アーティストガーデンの様子
ソウル市ヘチグッズ、トイザらスでも購入可能に

文化/観光ニュース

2024/11/19 111

ソウル市ヘチグッズ、トイザらスでも購入可能に

ソウル市、キャラクターグッズの流通網を持つトイザらス3店舗に「ヘチキャラクターショップ」オープン ソウル市は、市のキャラクター「ヘチ&ソウルフレンズ」の普及のため、ロッテマートと協力し、チャムシル(蚕室)店、ソウル駅店、キンポ(金浦)空港店の3店舗のトイザらス売り場に「ヘチキャラクターショップ」をオープンしたと発表した。ソウル市のキャラクター「ヘチ&ソウルフレンズ」のグッズが、民間で販売されるのは初めてのケースだ。 ソウル市を代表するキャラクター「ヘチ」は、伝統と現代を表現する魅力をもっており、昨年2月にキャラクターが発表されて以来、国内外で大きな反響を呼んでいる。 これまでヘチグッズはデザインストアやソウル観光プラザなど公共機関のグッズショップでのみ販売されていたが、国内外の様々な流通網を確保しているトイザらスにキャラクターグッズショップが入店したことで、より多くの人がヘチ&ソウルフレンズのキャラクターに、身近に接することができるようになった。 とくに、キャッチ!ティニピン、ポンポンポロロ、ポケットモンスター、サンリオなど、世界的に人気の高いキャラクターが販売されているトイザらスにソウル市のヘチキャラクターショップが入店することで、ヘチが世界的に人気のあるキャラクターへと発展する重要なきっかけとなると考えられる。 ヘチキャラクターショップでは、これまで高い人気を誇ったヘチ&ソウルフレンズぬいぐるみキーホルダー、ぬいぐるみなど12種類のグッズが販売される。 ヘチぬいぐるみキーホルダーは、5月に発売された当初の数量2,000個が4日間で完売し、6月に発売されたぬいぐるみも1週間で完売するなど、ヘチの高い人気を実感させた。 また、ソウル市は今後、ロッテマートのトイザらスと新規ヘチキャラクターグッズを共同で企画・開発する計画だとも発表した。 「ヘチキャラクターショップ」には、来場者がヘチキャラクターを直接体験して楽しめる様々な要素がある。 「わたしの友だち ヘチ」、「ハッピー・ヘチ・スマイル」など、発表から1週間足らずで100万回再生を突破したヘチ&ソウルフレンズのキャラクター動画を、ヘチキャラショップにあるモニターで視聴することができる。 また、ヘチと一緒に写真を撮って楽しめるように、店内にソウルを背景にした様々なコンセプトのフォトスポットを設置した。 ソウル市はヘチキャラクターショップのオープンを記念して、ヘチ&ソウルフレンズの商品を購入した人に、付箋、クリアファイル、ステッカーなどを先着順でプレゼントする。ヘチ&ソウルフレンズグッズを購入し、レシートを購入支店のお客様センターで認証を受けると、プレゼントを受け取ることができる。 また、11月15日(金)から11月17日(日)まで、ヘチキャラクターショップにヘチタル(仮面)ぬいぐるみが訪問し、来場者と一緒に写真を撮るフォトタイムイベントも実施する。イベントはチャムシル(蚕室)店とキンポ(金浦)空港の2店舗で3日間行われる。 ヘチInstagram(@hechi.soul.friends) をフォローし、現場のフォトスポットでヘチタル(仮面)ぬいぐるみと写真を撮ると、ヘチ&ソウルフレンズぬいぐるみが当たるチャンスがもらえる。 11月15日は16:00~20:00、11月16・17日の二日間は14:00~18:00にイベントが行われる。 ソウル市のマ・チェスク広報企画官は、「これまでソウルデザインストア、ソウル観光プラザなど公共機関のグッズショップでしかヘチグッズは購入できなかったが、今回のキャラクターショップのオープンで、より身近にヘチに触れ、体験できるようになった」とし、「今後もヘチが様々なグッズやコンテンツをもって市民とふれあい、グローバルキャラクターへと成長できるよう、より一層の努力を続ける」と述べた。 店内の様子 トイザらス・チャムシル(蚕室)店 トイザらス・キンポ(金浦)空港店 トイザらス・ソウル駅店
今では韓国の観光に欠かせない「K-登山」…装備のレンタルから登山ガイドまで手厚くサポート

文化/観光ニュース

2024/11/13 332

今では韓国の観光に欠かせない「K-登山」…装備のレンタルから登山ガイドまで手厚くサポート

ソウル観光財団「ソウル都心登山観光センター」の訪問者中3人に1人が外国人…韓国語・中国語・日本語・英語対応 プッカンサン(北漢山)‧プガクサン(北岳山)‧クァナクサン(冠岳山)に登山タイプ‧訪問者特性に合わせてセンターを開所、内外国人に好評 最近、外国人観光客の間でK-登山が韓国の観光で外せないコースになり、ソウルの都心の名山に登る外国人を多く見かけるようになった。特に、ソウルを代表するプッカンサン(北漢山)、プガクサン(北岳山)、クァナクサン(冠岳山)に設置された「ソウル都心登山観光センター」では、 登山用品のレンタルから荷物預かりサービス、更衣室はもちろん、登山コースの案内、登山体験プログラムなども提供しており、多くの外国人観光客に好評を博している。 ソウル市傘下のソウル観光財団は、これまで「ソウル都心登山観光センター」を訪れた訪問者は合計約4万人で、このうち約1万7,600人が外国人だと発表した。つまり訪問者の3人中1人が外国人という計算になる。 現在運営中のセンターは、プッカンサン(北漢山)、プガクサン(北岳山)、クァナクサン(冠岳山)の合計3か所。2022年9月にオープンしたプッカンサン(北漢山)を皮切りに、今年4月にはプガクサン(北岳山)に、11月1日からはクァナクサン(冠岳山)にセンターを開所して試験的に運営している。 このほか、ソウル市内にある23の山の中から10の山を登る外国人向けチャレンジの「ソウル都心10大名山チャレンジ」も行われている。好きな時間に好きな山に登り、山頂に登ってメッセージタオルが映るようにして撮影した写真をアップすると、完登者に記念品をプレゼントする。 今年度、外国人が最も多く挑戦した山はアンサン(鞍山)、ヨンマサン(龍馬山)、イヌァンサン(仁王山)の順で、完登をアップした数は863件。今回のチャレンジは11月17日まで行われる。 ソウルの名山をさまざまな方法で登ることができるプログラムの詳細については、ソウル都心登山観光のホームページ(www.seoulhiking.or.kr/)または、ソウル都心登山観光公式Instagram(@seoulhikingtourism_official)のアカウントから確認することができる。 ソウル都心登山観光センターの関連写真 ソウル都心登山観光センター(プガクサン(北岳山))開館式で関係者たちが開館を祝うパフォーマンスを行った。 ソウル都心登山観光センターでは、登山装備がレンタルできる。 11月に運営開始したソウル都心登山観光センター(クァナクサン(冠岳山)) プッカンサン(北漢山)ヨンボン(霊峰)紅葉コース体験プログラムに参加した外国人観光客 AMOS経営学修士コースの学生たちがプガクサン(北岳山)の頂上で撮影した集合写真 外国人観光客がソウル都心登山観光センターで行われた国弓体験プログラムに参加した。 プラムサン(仏岩山)のリッジ登攀に参加した外国人観光客