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環境/エネルギー

21コースに細分化…この春、新しいソウルトゥルレギルを歩こう

環境/エネルギーニュース

2024/05/09 25

21コースに細分化…この春、新しいソウルトゥルレギルを歩こう

4月末から「ソウルトゥルレギル2.0」を運営…色とデザインの共通化で案内システムを整備 誰でも利用できるように8コース→21コースに細分化し、1コースあたり平均距離を20km→8kmに縮小 誰でも気軽に散歩できる道、ソウルの歴史・文化・自然と生態が体験できる安全な道などを目指し、ソウル市は4月末からソウルトゥルレギルをリニューアルオープンすることを明らかにした。 市はトゥルレギルの利用をさらに活性化するために、従来の8コースを21コースに改編し、長短のコースを多様に配置することで自分に合ったコースを選び、気軽に挑戦できるようにした。 各コースの平均距離は従来の20㎞から8㎞に短縮され、当初8時間ほどかかっていた完走時間が平均3時間に減ったため、利便性が高まるものと期待されている。 また、ソウルトゥルレギル全区間の案内板に対して色とデザインの共通化を図ることで視認性を高め、コースが変わる21か所の起点には始点・終点案内板やスタンプボックス、コース案内板などを一か所にまとめて設置することで、一目で情報を確認しやすくした(英語・中国語・日本語表記)。 方向案内板の柱にはソウルトゥルレギルの各コースが反映された道路名住所を新たに付与し、位置情報のQRコードを貼り付けることで誰でも簡単に現在地を把握し、緊急時には通報しやすくした。 また、トゥルレギルの21コースにある28個のスタンプを全て集めると「ソウルトゥルレギル完走認証書」と記念バッジがもらえ、達成感が得られる上に忘れられない思い出づくりもできる。 ▸案内冊子とスタンプブックの配布場所:ソウル菖蒲園、メホン(梅軒)市民の森案内センター、市民聴、アチャサン(峨嵯山)・クァナクサン(冠岳山)公園管理事務 ソウルトゥルレギルのホームページ(韓国語):https://gil.seoul.go.kr スマートソウルマップ(トゥルレギルコースのご案内)(韓国語):https://map.seoul.go.kr/smgis2/smap/XkJBU0VNQVBfR0VOXlQ6MTFeRl5GXkZeXl5eXl4xMjYuOTc4NTc2XjM3LjU2NjUwMl42XjE3MDk4MDAzNjA3MjNeY2l0eUxpZmVeXl4u ソウルトゥルレギルの案内板が設置された現場の写真 [始点・終点総合案内板(第10コースのメホン(梅軒)市民の森)] [始点・終点総合案内板(第4コースのカルタク峠休憩所)]
ソウル市、電気自動車オリンピックとされる世界電気自動車協会から「電気自動車モデル都市賞」受賞

環境/エネルギーニュース

2024/05/02 450

ソウル市、電気自動車オリンピックとされる世界電気自動車協会から「電気自動車モデル都市賞」受賞

電気自動車の普及や充電インフラの整備、充電・決済など新技術の発掘に向けた努力といった成果が高く評価 直近3年間の電気自動車の普及台数は過去10年間に比べ2倍増加…充電器は6倍増加 今シンポジウムで披露した「オートチャージ決済」を今月末導入…電気自動車を利用する上で利便性を高める方針 「電気自動車分野のオリンピック」といわれる世界最高権威のシンポジウムで、ソウル市が電気自動車の普及拡大や充電インフラの整備、電気自動車にかかわる新技術の発掘などに努めてきた成果が認められた。 ソウル市は第37回国際電気自動車シンポジウム・展示会(EVS37)で「電気自動車モデル都市賞(E-Visionary Awards)」を受賞したことを25日(木)に明らかにした。市は今シンポジウムの展示館で披露した「オートチャージ決済サービス」を今月末、公共機関で初めて導入する。 ※「オートチャージ決済サービス」とは充電コネクタを充電口に差し込むだけで「認証・充電・決済」がすべて完了する自動決済サービスのことを指す。 市はこれまで気候危機を克服すべく、「カーボンニュートラル都市」を目指して電気自動車の普及政策を本格的に推進してきた。その結果、直近3年間普及した電気自動車の台数は過去10年間普及した電気自動車数の2倍、充電器は6倍以上と、大幅に増えている。 現在、ソウル市内の電気自動車の充電器は合計54,753基で、充電器1基当たりの電気自動車台数は1.3台に上り、世界主要国に比べて非常に高い普及率といえる。 ※ 充電器1基当たりの電気自動車台数:世界平均10台、ヨーロッパ13台、中国8台(2023、IEA) 特に、温室効果ガスの削減を最大化するためにバスやタクシー、宅配用貨物車などの商用車を集中的に電気自動車へ切り替えており、充電の死角を解消するために住宅・商業施設には普通充電器を、主要交通拠点には急速充電器を設置している。 また、電気自動車を充電する上で市民の利便性を向上させるために▴充電スタンドの住所及び位置情報の標準化、▴QRコード決済、▴訪問する充電サービスなど、充電にかかわる様々な新技術と充電サービスの発掘・運営にも努めており、電気自動車の需要をけん引している。 一方、ソウル市は4月22日(月)から公共機関では初めて「オートチャージ決済サービス」を実施している。オートチャージ決済を利用すれば、充電の際に充電スタンドで別途の画面操作をする必要も、会員カードやクレジットカードを読み取る必要もないため、充電時の手間が大幅に省けるものと期待されている。 一度登録したらその後は会員カードやクレジットカード、アプリなどがなくても充電コネクタを接続するだけでサービスを利用することができる。 オートチャージの利用方法 <オートチャージを登録> <オートチャージを登録> <オートチャージを利用> <オートチャージを利用> 1.車にコネクタを接続 2. QRコードからアプリの新規登録(初回のみ) 1.車にコネクタを接続 2.認証・チャージ・料金決済がすべて完了 <オートチャージの利用方法>
ソウル市、季節管理制の実施以降、PM2.5濃度過去最低を記録

環境/エネルギーニュース

2024/04/05 1,217

ソウル市、季節管理制の実施以降、PM2.5濃度過去最低を記録

季節管理制の実施期間にPM2.5(微小粒子状物質)濃度が37%減少、PM2.5「良好」の日数が約4倍増加 輸送・暖房など4分野で16の施策を集中展開…PM2.5を約141トン(推算)削減 5等級車の運行制限違反件数は実施前より51%減少、ソウル型エコ工事現場の拡大 ソウル市が23年12月から24年3月末にかけて「第5次PM2.5季節管理制」(以下、「季節管理制」という)を実施した結果、19年の第1次実施以来、季節管理制の実施期間におけるPM2.5濃度が過去最低を記録したことを明らかにした。 ※「PM2.5季節管理制」とは、PM2.5高濃度現象が頻繁に発生する12月~翌年3月にかけて通常よりさらに強力な予防対策を展開することにより、高濃度PM2.5の発生頻度と濃度を減らすための集中管理施策のこと。第1次(2019年12月~2020年3月)、第2次(2020年12月~2021年3月)、第3次(2021年12月~2022年3月)、第4次(2022年12月~2023年3月)まで実施された。 ソウル市はこの4カ月間、冬季におけるPM2.5削減を目指して輸送・暖房・事業所など4分野で16の削減施策を集中的に展開してきた。市はこれによりPM2.5を約141トン、窒素酸化物を約2,873トン減らしたものと推算している。 これらの努力により、季節管理制の実施期間におけるPM2.5の平均濃度は、制度実施以来最も低い22㎍/㎥を記録した。季節管理制実施前の同期(2018年12月~2019年3月)に比べると、平均濃度は37%減少(35→22㎍/㎥)し、PM2.5「良好」(15㎍/㎥以下)の日数は約4倍(11→42日)増えた。 [ 季節管理制の実施期間におけるPM2.5の推移 ] ※ 第5次PM2.5季節管理制の実施期間におけるPM2.5の月平均濃度(㎍/㎥) ※ 第5次PM2.5季節管理制の実施期間におけるPM2.5の月平均濃度(㎍/㎥) 区分 実施前(’18.12.~’19.3.) 第1次(’19.12.~’20.3.) 第2次(’20.12.~’21.3.) 第3次(’21.12.~’22.3.) 第4次(’22.12.~’23.3.) 第5次(’23.12.~’24.3.) 平均 35 28 27 25 26 22 12月 24 28 27 23 19 21 1月 38 29 21 29 26 24 2月 35 28 29 26 30 23 3月 45 25 32 21 30...   Read more
歩くたびに春の香りがプンプン!...「ソウルの美しい春の花道173選」

環境/エネルギーニュース

2024/03/27 1,827

歩くたびに春の香りがプンプン!…「ソウルの美しい春の花道173選」

ソウル市、「ソウルの美しい春の花道173選」を選定…同行ガーデン・魅力ガーデンが楽しめる! 身近なお花見スポットに迷わず行けるように「スマートソウルマップ」から地図情報サービスを提供 ソウル市内の桜が4月3日頃開花して4月10日満開を迎えると予想される中、市は春の香りが満ち溢れる「ソウルの美しい春の花道173選」を発表した。 「ソウルの美しい春の花道173選」は、▲ソウル市ホームページ「ストーリー・イン・ソウル」 (https://www.seoul.go.kr/story/springflowerway)や▲スマートソウルマップ (https://map.seoul.go.kr/smgis2/short/6LEkv)で簡単に路線情報を確認することができる。(韓国語) スマートソウルマップの使い方 QRコード スマホで読み取って地図情報サービスにアクセス ソウルの主な春の花道 ▲ナムサン(南山)公園の散策路(桜) ▲キョンチュン(京春)線森の道(桜) ▲ソンドン(城東)区ウンボンサン(鷹峰山)(レンギョウ) ▲ワールドカップ公園ハヌル公園(レンギョウ) ▲チュンラン(中浪)区チュンナンチョン(中浪川)バラの街(バラ) ▲ソウル植物園(チューリップ、スイセンなどの球根類) ▲ソウルスプ(森)(チューリップ) ▲ソチョ(瑞草)区パンポ(盤浦)ソレ島(菜の花)