ソウル市は6月より、多文化統合保育園を新しく34か所指定し、2022年中に合計120か所を支援する。
社会的・経済的弱者である多文化家庭の児童と共に生きるため良質の保育を提供しウィークポイントをカバーするための対策で、多文化児童の保育実績を十分に有する保育園を多文化統合保育園として優先的に指定し、運営費と資材費を支援するものである。
多文化統合保育園においては、社会的に疎外されがちな多文化家庭の児童と一般の児童が互いの文化を理解し、健全な社会構成員として成長できるよう、保育園ごとに多彩なプログラムを運営中である。
2022年からは、多文化統合保育園と25の自治区家族センターにおける多彩な多文化家庭支援事業を積極的に連携させて運営予定であり、これまで保育園とは言語上の問題で困難な点が多かった多文化家庭にとって心強いサポートとなると期待できる。
「多文化統合保育園支援」事業は、2021年12月14日オ・セフン(呉世勲)市長が発表した「ソウル市保育中長期マスタープラン」の一環として、社会・経済的弱者である多文化・外国人・脱北者家庭と共に歩むことができるよう、毎年追加指定をつづける予定だ。
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チョンノ(鍾路)区 ヘファ(恵化)保育園 |
チョンノ(鍾路)区 ヘファ(恵化)保育園 |
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チョンノ(鍾路)区 ヘファ(恵化)保育園 |
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