ソウル特別市で取り扱う全ての個人情報は、個人情報保護法など関連法令上の個人情報保護規定を遵守し、利用者の個人情報の保護および権益を保護し、個人情報と関連した利用者の苦情を円滑に処理するため、以下のとおりソウル特別市個人情報取扱方針を運営します。
第1条(個人情報の取扱目的)
① ソウル特別市は次の目的のために個人情報を取り扱います。取り扱っている個人情報は次の目的以外の用途では利用しません。利用目的が変更される場合は、個人情報保護法第18条により別途の同意を受けるなど必要な措置を講じます。
- 1.ニュースレターの配信
- ニュースレター購読意思の有無の確認、ニュースレターの配信を目的に個人情報を取り扱います。
- 2.グローバルモニタリング団の運営
- モニタリング参加者の身元確認、モニタリング案内メール送信の目的で個人情報を取り扱います。
第2条(個人情報の取扱および保有期間)
① ソウル特別市は法令に基づく個人情報保有・利用期間または情報主体から個人情報を収集する際に同意を受けた個人情報の保有・利用期間内において個人情報を取扱い・保有します。
② 各個人情報の取扱および保有期間は次の通りです。
- 1. ニュースレターの配信:ニュースレターの購読取消時まで
- 2. グローバルモニタリング団の運営:モニタリング団活動終了後3か月以内
第4条(個人情報取扱の委託)
① ソウル特別市では円滑な個人情報業務遂行のため、次の通り個人情報取扱業務を委託しています。
- – 委託先(受託者):SUS4 inc.
- – 委託する業務の内容:ニュースレターの配信およびグローバルモニタリング団の運営
② ソウル特別市は委託契約の締結時、個人情報保護法第25条に基づき、委託業務の遂行目的以外の個人情報取扱禁止、技術的・管理的保護措置、再委託の制限、受託者に対する管理・監督、損害賠償などの責任に関する事項を契約書などの文書で明示し、受託者が個人情報を安全に取り扱うか否かを監督しています。
③ 委託業務の内容や受託者が変更される場合は、遅滞なく本個人情報取扱方針を通じて公開します。
第5条(情報主体と法定代理人の権利・義務およびその行使方法)
① 情報主体はソウル特別市に対し、いつでも個人情報の閲覧・訂正・削除・取扱停止要求などの権利を行使することができます。
② 第1項による権利行使は、ソウル特別市に対して個人情報保護法施行令第41条第1項により個人情報保護法施行規則別紙第8号書式を作成して書面、電子メール、模写電送(FAX)などを通じて行うことができ、ソウル特別市はこれに対して遅滞なく措置を取ります。
③ 第1項の規定による権利行使は、情報主体の法定代理人や委任を受けた者など代理人を通じて行うことができます。この場合、個人情報保護法施行規則別紙第11号書式による委任状を提出する必要があります。
④ 個人情報の閲覧および取扱停止の要求は、個人情報保護法第35条第5項、第37条第2項により情報主体の権利が制限されることがあります。
⑤ 個人情報の訂正および削除の要求は、他の法令でその個人情報が収集対象と明示されている場合は、その削除を要求することができません。
⑥ ソウル特別市は情報主体の権利に伴う閲覧の要求、訂正・削除の要求、取扱停止の要求があった場合、閲覧などを要求した者が本人または正当な代理人であるかを確認します。
第6条(個人情報の取扱項目)
ソウル特別市では以下の個人情報項目を取り扱っています。
1.ニュースレターの配信
・必須項目:氏名、Eメールアドレス
2.モニタリング団の運営
・必須項目:氏名、Eメールアドレス、出生国、居住国、居住都市、ニュースレター購読の有無
3.インターネットサービスの利用過程において以下の個人情報の項目が自動的に生成、収集されることがあります。
・IPアドレス、クッキー、MACアドレス、サービス利用記録、訪問記録、不正利用記録など
第7条(個人情報の破棄)
① ソウル特別市は個人情報保有期間の経過、取扱目的の達成など個人情報が不要になったときは、遅滞なく当該個人情報を破棄します。
② 情報主体から同意を受けた個人情報の保有期間が経過したり取扱目的が達成されたにもかかわらず、他の法令に基づき個人情報を継続して保存する必要がある場合は、当該個人情報(または個人情報ファイル)を別途データベース(DB)に移したり、保管場所を変えて保存します。
③ 個人情報の破棄手続きおよび方法は以下の通りです。
- 1. 破棄の手続き
- ソウル特別市は破棄しなければならない個人情報(または個人情報ファイル)に対し、個人情報破棄計画を策定して破棄します。ソウル特別市は破棄事由が発生した個人情報(または個人情報ファイル)を選定し、ソウル特別市は個人情報保護責任者の承認を受けて個人情報(または個人情報ファイル)を破棄します。
- 2. 破棄方法
- ソウル特別市は電子ファイルの形で記録・保存された個人情報については記録を再生できないようローレベルフォーマット(Low Level Format)などの方法で破棄し、紙文書に記録・保存された個人情報はシュレッダーによる粉砕または焼却する方法で破棄します。
第8条(個人情報の安全性確保の措置)
① ソウル特別市は個人情報の安全性を確保するため、次のような措置を取っています。
- 1. 管理的措置:内部管理計画の策定・施行、定期的な職員教育など
- 2. 技術的措置:個人情報取扱システムなどのアクセス権限管理、アクセス統制システムの設置、固有識別情報などの暗号化、セキュリティソフトのインストール
- 3. 物理的措置:電算室、資料保管室などへのアクセス制御
第9条(個人情報自動収集装置の設置・運営および拒否に関する事項)
① ソウル特別市は利用者に個別のカスタマイズサービスを提供するため、利用情報を保存して随時呼び出す「クッキー(cookie)」を使用します。
② クッキーはウェブサイトの運営に利用されるサーバーが利用者のパソコンブラウザに送る少量の情報であり、利用者のパソコン内のハードディスクに保存されることもあります。
- ア.クッキーの使用目的:利用者が訪問した各サービスとウェブサイトへの訪問および利用形態、人気の検索キーワード、セキュリティ接続の有無などを把握し、利用者に最適化された情報を提供するために使用されます。
- イ.クッキーのインストール・運営および拒否:ウェブブラウザの上段にあるツール>インターネットオプション>プライバシーの詳細設定からクッキー保存を拒否することができます。
- ウ.クッキーの保存を拒否する場合、カスタマイズサービスの利用に困難が生じることがあります。
第10条(個人情報保護責任者)
① ソウル特別市は個人情報の取扱いに関する業務に対して総括的な責任を負い、個人情報の取扱いに関する情報主体の苦情処理および被害救済などのため、以下のように個人情報保護責任者を指定しています。
- ▶ 個人情報保護責任者
- 職級:デジタル政策官
- 連絡先:(TEL)+82-2-2133-7812、(電子メール) privacy@seoul.go.kr、(FAX)+82-2-2133-1071
- ※ 個人情報保護担当部署につながります。
- ▶ 個人情報保護担当部署
② 情報主体はソウル特別市のサービス(または事業)を利用する際に発生したすべての個人情報保護に関するお問い合わせ、苦情処理、被害救済などについて個人情報保護責任者および担当部署に問い合わせることができます。ソウル特別市は情報主体の問い合わせに対し、遅滞なく回答および処理を行います。
第11条(個人情報の閲覧請求)
① 情報主体は個人情報保護法第35条に基づく個人情報の閲覧請求を以下の部署に対して行うことができます。ソウル特別市は情報主体による個人情報の閲覧請求が迅速に処理されるよう努力します。
第12条(権益の侵害の救済法)
情報主体は以下の機関に対して個人情報の侵害に関する被害救済、相談などを申し込むことができます。
- <下記の機関はソウル特別市とは別途の独立した機関です。ソウル特別市の個人情報に関する苦情処理・被害救済の結果に満足できない場合や、より詳しい支援が必要な場合は下記の連絡先までお問い合わせください。>
- ▶ 個人情報侵害通報センター(韓国インターネット振興院にて運営)
- – 所管業務:個人情報侵害事実の通報、相談の申請
- – ホームページ:privacy.kisa.or.kr
- – 電話:(局番なし)+82-118
- – 住所:(58324)全羅南道 羅州市 振興キル9(ピッカラム洞 301-2) 3階 個人情報侵害通報センター
- ▶ 個人情報紛争調停委員会
- – 所管業務:個人情報の紛争調停申請、集団紛争の調停(民事的解決)
- – ホームページ:www.kopico.go.kr
- – 電話:(局番なし)+82-1833-6972
- – 住所:(03171)ソウル市チョンノ(鍾路)区セジョンデロ209 政府ソウル庁舎 4階
- ▶ 大検察庁科学捜査部サイバー捜査課:+82-2-3480-3573(www.spo.go.kr)
- ▶ 警察庁サイバー捜査局:+82-182(http://cyberbureau.police.go.kr)
第14条(個人情報取扱方針の変更)
① この個人情報取扱方針は2022年6月24日より適用されます。