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文化/観光ニュース

  • ソウル市、ハリウッド劇場やソウル高速バスターミナルなどを「8月の未来遺産」に選定

  • ソウル市総合ニュース SMG 1,070
    ソウル市は、そこにまつわる物語がある「今月の未来遺産」を月ごとに選定してPRを実施している。8月の未来遺産は、ソウル市唯一の高齢者専用劇場である「ハリウッド劇場」、ナムサン(南山)のふもとの静かな風景を歌った「霧のかかったチャンチュンダン(奨忠壇)公園」、名節のたびに民族大移動がここで行われるというソウル市民の生活像を表す「ソウル高速バスターミナル」が選定された。

    ① ハリウッド劇場

    「ハリウッド劇場」は1969年8月に、ナグォン(楽園)楽器商店街の4階に開館した劇場だ。1997年にシネマコンプレックスとしてリニューアルし、ソウル市内の10大映画館の一つとなっているハリウッド劇場は、チョンノ(鍾路)とチュンムロ(忠武路)一帯の映画の歴史を代弁する場所という側面から、2013年に未来遺産に選定された。

    ② 霧のかかったチャンチュンダン(奨忠壇)公園

    「霧のかかったチャンチュンダン(奨忠壇)公園」は、1967年8月に発売され、1960~70年代を風靡した代表的な歌で、ナムサン(南山)のふもとにあるチャンチュンダン(奨忠壇)公園の静かな風景を表現するとして、2017年に未来遺産として選定された。

    ③ ソウル高速バスターミナル

    「ソウル高速バスターミナル」は、四大門の内側への都心集中を緩和するために設けられた総合ターミナルだ。ここは、毎年「民族大移動」と表現される帰省ラッシュの中心地として、ソウル市民の生活像が展開される場所であることから、2013年に未来遺産に選定された。 「今月の未来遺産」に関連するカードニュースや興味深いストーリーは、ソウル未来遺産ホームページ(futureheritage.seoul.go.kr)の「今月の未来遺産」掲示板や、ソウル未来遺産のInstagramとFacebookで読むことができる。 2013年から始まった「ソウル未来遺産」には、多数の市民が一緒に共有できる共通の思い出と感性を持った近・現代のソウルの遺産が、現在489個指定されている。ソウル市は、未来遺産の保存に対する市民の賛同の輪を広げるため、写真・ステッカー公募展、未来遺産踏査プログラムなど、市民と共に行う様々なプログラムを実施している。
    ソウル市、ハリウッド劇場やソウル高速バスターミナルなどを「8月の未来遺産」に選定
    ハリウッド劇場 ソウル高速バスターミナル
    ハリウッド劇場 ソウル高速バスターミナル
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