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文化/観光ニュース

  • ソウル国際庭園博覧会、5月14日開幕

  • ソウル市総合ニュース SMG 730

    ソウル市は、5月14日から20日までマンリドン(萬里洞)広場、ソン・ギジョン(孫基禎)体育公園、チュンニムドン(中林洞)にて「ソウル国際庭園博覧会」を開催する。これは「森と庭園の都市、ソウル」を世界中に発信して、庭園産業の発展や地域経済の活性化に貢献することを目的としている。 庭園博覧会は、2020年10月の開催を目標にして準備してきたが、新型コロナウイルス感染拡大で、正式の開催は2021年5月に延期し、オンライン・カンファレンスやオンライン庭園文化プログラムのみを一部開催した。 それに対して2021年は、新型コロナウイルスの長期化で疲れを感じる市民に都心の中の庭園を体験することができる機会を提供して、情緒的安定を与えられるように、2020年から準備してきた展示庭園造成を完成させることを決めた。展示は、市民の安全を考えて様々な体験ができるようにコロナ時代に合わせた形で運営される。QRコード方式を活用したモバイルガイドブックでの分散訪問や非対面での個別観覧を進める計画である。 グローバル造園のトレンドをリードしている世界的な造園家などが参加した「海外招へい庭園」のみならず、2020年国際公募で選ばれた様々な国からのレベルが高い展示庭園が公開される。その他にも学生や市民、韓国のアーティストなどが参加した、学生庭園や地域庭園など様々なテーマの庭園が造られる。 また、ソウル市民だけではなく外国人も一緒に参加できる「庭園文化プログラム」も用意されている。 しかし、多くのお客様が訪れると予想される庭園産業展はオンラインで開催する。市民が安全な環境で、より簡単に韓国庭園産業界のトレンドを一目で把握できるように準備して、低迷している庭園産業の活性化を図る方針である。
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