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プレスリリース

  • ソウル市、外国人住民の感染防止に総力 外国人が多く暮らす3地域で集中防疫・先制検査を奨励

  • プレスリリース SMG 408
    • 外国人が多い地域(九老・衿川・永登浦)への集中防疫管理、集団施設点検・臨時選別検査所を拡大運営
    • 3千人余りの外国人労働者を雇用している企業に現場訪問を行い、先制検査の周知と事業主の協力を要請
    • 管内の外国人住民24万人に先制検査を受けるよう要請「みんなの健康のため1家族1人検査」
    • ソウル市、「持続的な先制検査を奨励・現場点検を通じて外国人住民の安全な生活環境の整備に努める」

    最近、他の地域で外国人労働者を多く雇用する職場で立て続けに集団感染が発生している。これを受け、ソウル市では外国人が多く暮らす地域や外国人労働者を多数雇用している職場に対し、市レベルでの防疫強化対策を推進すると発表した。 特に、家族、友人、我々みんなの健康のため、先制検査を積極的に受けるよう強調し、無症状の人を見つけることで外国人間の感染リスクを先制的に遮断し、地域社会での「静かな感染」の危険を解消するためであると、対策推進の背景を説明した。 主な内容は次の通り。▲新型コロナウイルス検査費無料▲自宅隔離期間中の生活費支援▲感染時の隔離入院治療費の全額支援(海外からの入国者には相互主義の原則に従う)▲違法滞在者に対する出入国管理機関への通報義務免除▲外国人支援施設での多言語通訳支援(13ヶ国語)など。 ソウル市の外国人が多く暮らす地域や、外国人を雇用する企業の防疫対策は大きく3つに分けられる。❶外国人が多く暮らす地域(九(ク)老(ロ)・衿(クム)川(チョン)・永(ヨン)登(ドゥ)浦(ンポ))に対する集中防疫管理、❷外国人労働者を雇用する主な職場(製造・建設・宿泊・マッサージ業)への現場点検、❸ソウル在住の外国人24万人への先制検査の周知が主な骨子だ。 外国人が10人以上勤務する職場が多数存在する他の市・道とは異なり、ソウルは職場ごとに平均1~2人勤務するサービス業や小規模製造業を中心に外国人労働者が分布している点を考慮し、自発的に先制検査を受けるよう周知に注力する一方、主要な業種には現場点検を並行して行う計画だ。 ❶まず、ソウル市内の外国人が多く暮らす3地域(九老・衿川・永登浦)を中心に集中防疫管理を推進する。外国人住民が多い集団施設(職場)を中心に点検を行い、外国人住民の憩いの場や外国人コミュニティ、外国人(登録)団体・法人など、防疫の脆弱性が懸念される対象をさらに見つけ、抜け目のない防疫に取り組む。 上記3地域では、検査を受ける人の増加に備え、2021年3月1日(月)~3月14日(日)の2週間、外国人が多く暮らす地域での臨時選別検査所を拡大して運営する。外国人労働者が訪問可能な時間帯を考慮し、木曜日・金曜日はそれぞれ運営時間を4時間延長し、日曜日は午前中も運営することで、平日に検査を受けるのが難しい人も積極的にカバーしていく考えだ。 ❷外国人労働者を多数雇用している主な職場には現場訪問などを行い、先制検査の案内および感染対策が遵守されているかを点検する。ソウル市の関係省庁および傘下の外国人労働者センター(6ヶ所)を通じて4業種(製造・建設・宿泊・マッサージ業)、3千余りの職場を直接訪問し、従業員が安心して先制検査を受けられるよう奨励する。 ❸また、自治区との協力体系の構築に向け、ソウル市内に暮らす外国人24万人を対象に「1家族1人」の先制検査の周知に取り組む。 ※ソウル在住登録外国人:24万2623人(出処:2020年12月末現在、法務部統計)

    【参考】外国人住民向けの新型コロナウイルス支援を一目で確認!

    支援内容: ▲新型コロナウイルス検査費無料▲自宅隔離期間中の生活費支援▲感染時の隔離入院治療費の支援(海外からの入国者には相互主義の原則に従う)▲違法滞在者に対する出入国管理機関への通報義務を免除▲外国人支援施設での多言語通訳支援(13ヶ国語) 問い合せ: 疾病管理庁コールセンター ☎1339
    ソウル市のソン・ダヨン女性家族政策室長は、「ソウルに住む外国人住民の新型コロナウイルス検査率を高めるため、外国人が多く暮らす地域の臨時選別検査所の運営時間を拡大し、週末も運営している」としながら、「持続的な広報活動と現場点検を行い防疫の抜けを解消し、外国人住民の安全な生活環境を整えられるよう最善を尽くしたい」と語った。
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