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  • 市民の参加で輝くデザイン感性…癒しのメッセージを伝える 「ソウルライト」のオンライン展示を開始
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プレスリリース

  • 市民の参加で輝くデザイン感性…癒しのメッセージを伝える 「ソウルライト」のオンライン展示を開始

  • プレスリリース SMG 383
    • 2020年における癒しと希望、応援のメッセージが込められたメディア作品のオンライン展示を開始
    • コロナ禍の克服に向け、市民の希望のメッセージが込められた『Face of City』、『自分の中のブルーライト』展示
    • 10月30日から2週間、東大門(トンデムン)デザインプラザ(DDP)のホームページとYouTubeを通じてインターネット配信
    • クリエイティブなコンテンツの持続的な発信を通じて潜在的な観光需要を発掘、東大門の活性化に貢献

    2019年末、世界的なメディアアーティストが参加した「ソウルライト」は、約100万人の観覧客を集めることに成功するなど、ソウルの代表的なメディアファサードフェスティバルとして定着した。東大門の商業活性化とデザイン産業の発展に向け、ソウル市とソウルデザイン財団(代表取締役 チェ・キョンラン)が企画した2020ソウルライト秋イベントの「DDP LIGHT ON」。本イベントでは、10月30日から2週間、インターネットを通じて、コロナ禍で疲れ果てた市民にデザイン感性で癒しと応援のメッセージが込められたメディアファサード作品を伝える。 特に、今年は市民の参加で作られた作品に出会える。市民が応募した約600点のブルーカラーの写真を活用して作った映像と、観覧者が抱いた印象によって変化する市民の顔を視覚化するインタラクティブ作品がDDPの外壁に投射される。主催機関のソウルデザイン財団は、距離確保の実践と非対面時代に合わせて、DDPのホームページと様々な映像配信サイトを通じて事前に撮影したメディアファサード作品を送出する計画だ。 この秋に披露する作品には、長く続いているパンデミックに疲れ果てている市民に癒しと希望のメッセージを伝え、危機を克服するために頑張っている隠れ英雄に送る応援のメッセージが込められて
    ソウルライト
    1感謝 自分の中の ブルーライト 市民参加作品 – 市民が応募した603点のブルーカラーの写真を活用 – 写真でマッピングされ、飛び上がる青い折り鶴の強い羽ばたきを再現することで、希望とエールのメッセージを伝える
    希望 FACE OF CITY (イ・ジェヒョン作) – 人工知能の分析を通じて、市民の感性を視覚化するインタラクション作品 – 一般市民の感情のテキストを学習し、テキストの肯定・否定を分析して市民の表情に反映
    ヒーリング モネの庭 (Quayola) – 豊かな自然を通じて癒しのメッセージを伝える – フランスの印象派画家、クロード・モネの作品をオマージュして製作 – 画家が観察したイメージが機械を通じて再創造された作品で、アナログとデジタル技術の調和を基に作られた作品
    市民参加作品の『自分の中のブルーライト』には、日常の様々なものを犠牲にしながら防疫の最前線で戦っている市民英雄たちに送る応援と感謝のメッセージが、韓国作家のイ・ジェヒョンの作品の『Face Of City』には、危機の克服に関する希望のメッセージが、世界的なメディアアーティストのクアヨラ(Quayola)の作品の「モネの庭(Jardins d’Été)」には、自然から癒されて得られる慰みとヒーリングのメッセージが込められている。 クアヨラは、「芸術は、究極的に私たちを結束に導かせ、前代未聞の困難の時期を乗り越えることができるようにする。強力な人生の在り方だ」と述べ、今回のイベントに参加したことへの感想を明かした。イ・ジェヒョン作家も、「人工知能で表現された市民の笑顔は、コロナ時代に私たちが分かち合うべき希望」と感想を述べた。振付師のジェイ・キムは、「コロナ時代は、このようなメディアの重要性がもっと大きく問われる時期ではないだろうか。精神的に疲れているこの時期に、最も効果的で淡白なプロジェクトを行ったと思った」と付け加えた。 ソウルデザイン財団のチェ・キョンラン代表取締役は、「世界的なメディアアーティストフェスティバルと言われるソウルライトは、2019年に世界の人々に感動を伝えることで、ソウルのグロバルデザインという位置に見合うメディアコンテンツとして定着できた。この秋のオンライン展示は、距離確保の実践と危機による混乱の時期を一緒に乗り越えたいという趣旨で企画されたが、多くの市民が一丸となって参加したことから大きな意味を持つ。市民の公募作はもちろん、DDPならではのデザイン感性が込められた作品は、市民に癒しの瞬間を与えるだろう。コロナ禍による危機が収まると、今年の冬には再び220メートルに渡るDDPの外壁に投射された光の絶景に会えるだろう。また、ソウルライトが東大門の商圏と落ち込んでいる観光産業の活性化にも貢献できると期待する」と企画意図を明かした。 今年、ソウルライトの総監督は、ソウルとDDPを愛するトルコ出身のアーティストのレフィーク・アナドール(Refik Anadol)だ。レフィークは、2019年のソウルライトで「ソウルヘモン(夢解き)(SEOUL HAEMONG)」を披露したが、ソウルライトを一気に世界的なメディアファサードフェスティバルと肩を並べられるようにした主役とも言える。