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文化/観光ニュース

  • ソウル、「ICCA BEST Marketing Award」を受賞

  • ソウル市総合ニュース SMG 679

    Certificate of Recognition 2020 Seoul Tourism Organization

    新型コロナウイルス感染症の拡大で世界のMICE市場が大きな苦境に立たされている中、危機を克服すべく、ソウルのMICE界の努力が光を放っている。 2020年11月3日(火)、台湾高雄においてオン‧オフラインで並行開催された「2020国際コンベンション協会総会(ICCA Congress2020)」において、ソウル観光財団は「ICCA BEST Marketing Award(国際コンベンション協会マーケティング最優秀賞)」を受賞した。「ICCA BEST Marketing Award」は、国際コンベンション協会が、毎年注目すべき都市マーケティングの機関を選定する権威ある賞で、国際会議分野のオスカーとも呼ばれている。 国際コンベンション協会は、新型コロナウイルス感染症のパンデミックという特殊な状況を反映して2020年の授賞基準を「危機を克服し、新たな変化と革新を追求・リードする機関」とし、新たな変化を追求した5つの優秀機関に「ICCA BESTMarketing Award」を授賞した。 ソウルの今回の受賞は2012年の台湾の受賞以来、アジア地域で8年ぶりの受賞という点で大きな意味を持つ。特に、最近3年間の「ICCA BEST Marketing Award」は、エストニア(2019)、スコットランド(2018)、ベルギー(2017)など主にヨーロッパ諸国のコンベンション機関が受賞した点から見ると、アジアの国としてソウルのMICEの地位が高くなったことの証左だと分析している。 実際、ソウル市とソウル観光財団は、2019年から「PLan with US PLay with US、PLUS SEOUL」というスローガンの下、ビジネスとレジャー活動を楽しむのに最適な「ブレジャー(Bleisure)」都市としてのソウルを世界に発信してきた。ところが、2020年は予想外の新型コロナウイルス感染症の拡大で、MICE産業は大きなダメージを受けている。 そこでソウル市とソウル観光財団は、危機を克服し、新型コロナ以降におけるMICE産業の変化に積極的に対応するため、様々な努力を傾けてきた。「ソウルMICE業界危機克服プロジェクト」、イベント会場防疫支援及び安心保険の提供、360°3Dで実装された「バーチャル・ソウル(Virtual Seoul)」プラットフォームの構築など、新型コロナウイルス感染症発生の初期段階から、MICE業界との協力によりソウルMICEの持続可能性を高めてきた。 MICE業界とともに、#Stand_Strong_Togetherキャンペーンを展開し、協力して克服するという希望のメッセージを伝え、「ソウルMICE業界危機克服プロジェクト」により財政的支援と共に教育活動の支援も行うなど、ソウルのMICE業界をサポートするために努力してきた。 また、ニューノーマル時代をリードするため、ソウルの3D仮想空間である「バーチャル・ソウル(Virtual Seoul)」プラットフォームを構築して国際会議を開催し、ソウルMICE安心ケア(保険、コンシェルジュサービス)、サーモグラフィーのレンタル、会場の防疫支援、防疫マニュアルの配布など、安全にイベントが開催できるよう、業界をサポートするのに取り組んできた。 これらの新型コロナウイルス感染症の防止活動を軸に「ソウルの持続可能なエネルギー(Sustainable Energy of Seoul)」という内容で出品したのだが、今回の受賞は、K-MICEの底力をもう一度確認することができたという自信につながっている。
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