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国際交流ニュース

  • ソウル市長、グローバルリーダーと「新型コロナウイルス感染症に関するビデオセミナー」開催

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    パク・ウォンスン(朴元淳)市長は、グローバルスタートアップのアクセラレーター「プラグアンドプレイテックセンター(Plug and Play Tech Center)」と「新型コロナウイルス感染症への対応に関するビデオセミナー」を開催し、新型コロナウイルス感染症に積極的に対応しているソウル市の防疫経験とノウハウを紹介した。2020年4月17日、ソウル市庁の執務室で行われたビデオセミナーにはロサンゼルス、サンフランシスコ、シドニーなどの都市政府とダイムラー、J&J、ポルシェ、ボッシュ、デロイトなどグローバル企業の関係者約500名がともに参加した。 「プラグアンドプレイ」の創立者でありCEOの「サイード・アミディ(Saeed Amidi)」は、様々なグローバルリーダーとの新型コロナウイルス感染症関連の対談シリーズを企画して進行中であり、パク・ウォンスン(朴元淳)市長にビデオセミナーを先に提案し、パク市長がこれに応えて行われることになった。米国シリコンバレーにある「プラグアンドプレイ」はPayPal、Dropboxなど世界的な企業を輩出した投資企業で、35の支店とグローバル大企業及び大学など広範囲な国際ネットワークを保有している。 60分間行われた今回のセミナーは、前半の40分はパク・ウォンスン(朴元淳)市長とサイード・アミディ代表による1:1の対談形式で進められ、続いて20分間は海外都市政府、企業関係者のQ&Aを行い、ソウルの対応状況や先制的な対応政策に対する質疑が交わされた。 パク・ウォンスン(朴元淳)市長は迅速な診断のために導入した「ドライブスルー」「ウォークスルー」のような選別診療所の導入など革新的な事例を紹介し、スマート技術を活用して感染者の動線を透明に公開するなど市民の移動を統制せずに都市機能を維持している「ソウル」の状況について紹介した。 何よりこのように体系的かつ能動的な診断システムが運営できたのは、▴ソウル市の迅速性と透明性、▴民間の革新性、▴成熟した市民意識が調和した結果だと説明した。 特に新型コロナウイルス感染症の長期化により社会全般でドミノのように打撃が続いているにも関わらず、ソウル市はシャットダウンなど都市機能を全面的に麻痺させることなく、社会と経済が最大限機能を維持できるように努力している点を強調した。 今回のビデオセミナーに先立ち、パク・ウォンスン(朴元淳)市長はソウルの新型コロナウイルス感染症対応に関する経験とノウハウを共有して欲しいという姉妹友好都市の要請により、3月31日にはコスタス・バコヤンニ(Kostas Bakoyannis)アテネ市長と、4月14日にはエクレム・イマモール(Ekrem İmamoğlu)イスタンブール市長及びピロウズ・ハナチ(Pirouz Hanachi)テヘラン市長と二者通話を行っている。
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