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ソウルデジタル財団、高齢者福祉施設にデジタル教育ロボット200台を普及
T
T
福祉/健康/安全ニュース
ソウルデジタル財団、高齢者福祉施設にデジタル教育ロボット200台を普及
ソウル市総合ニュース
登録日
2020/04/10
投稿者
SMG
ヒット
1,387
https://japanese.seoul.go.kr/wp-content/uploads/2020/04/seoul-digital-foundation.mp4
ソウルデジタル財団は、産業部傘下の韓国ロボット産業振興院が主管する「2020年ロボットを活用した社会的弱者の便益支援公募」で「情報格差(デジタル・ディバイド)を解消する教育ロボット普及事業」を最終選定した。中高年層にデジタルデバイスの使用方法を教える1:1オーダーメイド型教育ロボットを普及するという計画だ。 今回の事業はソウルデジタル財団を主軸に、㈱TOROOC、㈱イノコンテンツネットワーク、ソウル市の5つの自治区であるカンナム(江南)区、カンドン(江東)区、クァナク(冠岳)区、ヤンチョン(陽川)区、チュンナン(中浪)区がコンソーシアムを構成した。また、国費5億ウォンと市費2億ウォン、自治区3億ウォンを含めた事業費10億ウォンを投入し、ソウル市の高齢者福祉施設16か所に教育ロボット200台を普及することを主な目標としている。
ソウルデジタル財団は2020年8月にロボットの普及を本格化すると同時に、約4千人の中高年層を対象に情報格差(デジタル・ディバイド)を解消する教育過程も運営する。ロボットはメッセンジャーの使い方を詳しく案内するだけではなく、操作実習の結果をリアルタイムでモニタリングし、操作がおぼつかなかった部分を繰り返し練習するように誘導する。音声認識と返信機能も搭載し、気になる点を質問して答える双方向のコミュニケーション学習も可能だ。
Robot-1
教育ロボット「LIKU」
教育ロボット「LIKU」
中高年層のデジタルリテラシー教育
教育用スマートデバイス
情報格差(デジタル・ディバイド)を解消する教育ロボットの概要
Robot-2
自ら判断し、自分の意志通りに行動する
人間のように動いて自由に歩き回る
周囲の状況を感知し、自発的に反応する
多彩な表情で情報を伝達することができる
周囲の人の顔、名前、感情、性向などを学習する
音声認識及び返信を提供する
(エンターテインメント) 音楽を再生してそれに合うモーション、ダンスを実行する
カカオトークの機能について1:1オーダーメイド型教育及びフィードバックを提供する
LIKUに搭載されたデジタル装置
LIKUの主な機能
Robot-3
LIKUの外形
教育フローチャート
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