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プレスリリース

  • ソウル市、事業化控えた「AI技術開発企業」に最大3億ウォン支援

  • プレスリリース SMG 456
    • 産学研連携のAI技術開発に総額28.8億ウォン、年間最大3億ウォン支援
    • AI技術の事業化を目前に控えた企業(ソウル所在)、大学、研究機関がコンソーシアム構成
    • 市、人材養成および共同研究開発の支援拡大などを並行し企業の力量強化へ

    ソウル市とソウル産業振興院(以下、「SBA」)は、第4次産業革命の中核技術とされる「人工知能(AI)」に携わる産学研連携の技術開発に向け、コンソーシアム別に最大3億ウォン、計28億8千万ウォンの技術開発費用を支援すると発表した。 今回の支援事業は、試作品製作段階である技術成熟度6~7段階目の事業化直前の段階を対象としている。事業化を控えた企業が主管企業となり、企業の改善支援のために大学や研究機関が協力するコンソーシアムを構成し支援を申請する。コンソーシアム1つ当たり最大3億ウォンの支援が受けられ、早期事業化のために支援期間は1年間に設定されている。 支援対象の選出課題は、融合・複合時代に自律的な製品やサービス技術開発を促すという趣旨のもと、「人工知能関連技術分野」と「人工知能の適用可能な産業分野全体」をテーマに自由に提出する。なお、主管機関の所在地は必ずソウルであることが条件で、協力機関の所在地は問わない。 6月28日(金)までSBA R&D支援センターのホームページで受け付けを行い、良才(ヤンジェ)R&D革新ハブに入居中または入居予定の企業は選定時に優先される。 詳しい条件や申請資格は、SBA R&D支援センターのホームページ(http://seoul.rnbd.kr)で確認できる。申請後は、7月中の選定評価を経て、8月以後に審議と協約締結が行われる。 本支援事業に関する問い合わせは、SBA R&D事業チーム(☎02-2222-3834、✉rnd@rba.kr)で受け付けいる。 ソウル市拠点成長推進団のイ・フェスン団長は、「今年から良才人工知能、Gバレー情報通信、東大門ファッション、洪陵バイオなど、拠点別ソウル型R&D支援に集中する計画」とし「人材育成、共同研究開発など支援プログラムを拡大し、人工知能技術を活用した中小企業の力量強化のために引き続き努力していきたい」と話す。 ※添付

    □ 技術成熟度(技術準備水準)

    • TRL:Technology Readiness Level
    • 特定技術の成熟度を評価したり、異なるタイプの技術水準を比較する際の目安となる体系的な測定手段
    • 1989年NASAが開発し、客観性と一貫性のある指標として活用されている
    • 技術成熟度9段階
      技術成熟度9段階
      基礎研究段階 1段階 基礎理論/実験
      2段階 実用目的のアイディアや特許などの概念定立
      実験段階 3段階 実験室規模で基本性能を検証
      4段階 実験室規模で素材/部品/システムの中核性能を評価
      試作品段階 5段階 確定された素材/部品/システム試作品を製作、性能評価
      6段階 パイロット規模で試作品を製作、性能を評価
      実用化段階 7段階 信頼性や需要企業を評価
      8段階 試作品の認証および標準化
      事業化 9段階 事業化